下手な横好き

たかが隙間、されど隙間

隙間の少ない住まい・・・・・・・気密住宅

先週の金曜日、福田温熱空調の福田気密測定士に依頼し、あさひホームの独自工法「完全外断熱・地熱利用で無農薬住宅」

気密測定を実施しました。





測定結果は05c㎡/㎡でした。

住まいに関心のある方は既に気密住宅とはご存知の方が多いと思いますがこの測定結果から少しおさらい致します。

気密住宅とは

「住宅の気密化」とは室内と外を区切っている「壁」や「窓」や「屋根」などの面にある隙間を少なくすることです。

住宅を中途半端に気密化すると様々な悪影響を及ぼします。だから住宅にはしっかりとした気密化が必要なのです。

気密化する事でのメリット。

*外部の湿気(過乾燥空気)の侵入防止。外気に作用されない住まい。

*換気を効率良く行なう。

*冷暖房熱のロスを少なくする。

*壁内結露の防止。

反対に隙間に無頓着な住まい(気密化されてない住まい)

*外気に作用される

*喚気効率が悪い、室内の空気循環が計画的に行われない。

*熱損失が大きい

*壁内部結露を引き起こす・・・・・・・と成ります

ところで、

「住宅の次世代省エネルギー基準」では、気密性を表す指標として、C値を用い、その基準値を1、2地域では2cm2/m2以下、

3地域以南では5cm2/m2以下としています。

石川県では3地域と4地域に属しています。

白山市の一部を除いてに4地域属していますので、5cm2/m2以下が基準値です。

それで隙間相当面とは・・・・・・・計算してみましょう。

延床面積120m2の住宅は、家全体の隙間の面積が600cm2(約24センチ角)以下であればC値が5cm2/m2以下の

「気密住宅」です。(A-4サイズの用紙より少し少なめ)

気密化・断熱化の意識の無い、従来の木造軸組み工法では、C値は10cm2/m2位(延床面積120m2の住宅の場合は

隙間面積1200c㎡(約35cm角)程度)です。(資料一部利用しています)

(それで測定結果の05c㎡/㎡成らば延床面積120m2の建物で有れば隙間面積は60c㎡(約8cm角)ではがき以下に成りますね)



ところがC値が5cm2/m2以下の隙間相当面積でも、ロスが大きく不十分で有る事を知って頂きたいのです。

それで、測定して頂きました福田温熱空調様のHPから資料を引用させて頂きます。

タイトルは

なぜ気密化が必要なのでしょうか?

住宅の熱損失(熱の移動、熱の逃げ)を少なくする為です。

また、気密化により換気を計画通りに行うためです。

下記の例に基づき熱損失について説明いたします。
イ.国の気密住宅の基準 石川県(4地域一部山間部3地域)
隙間相当面積 C値 5cm2/m2以下(床面積1m2あたりの隙間面積の割合が5cm2以下のこと)
ロ.北陸の高気密高断熱住宅の実測平均値C値0.7cm2/m2
<気密レベル イ、ロの熱損失量の計算>

例 延べ床面積132m2(40坪)の住宅
   気積 132m2 × 2.45m平均天井高 = 323.4m3
   条件 北陸1月~2月の厳冬期  外気温度 0℃ 
     室内計画温度 20℃
  外風 風速3m/秒

   
★ 風による自然換気回数(別表参照)  
  イ.5cm2/m2    0.54回/h × 323.4m3気積 × 0.3Kcal/m3K(空気1m3 1℃の容積比熱) × 20℃温度差= 1048Kcal/m3K(A)
  ロ.0.7cm2/m2  0.08 × 323.4 × 0.3 × 20 = 155Kcal/m3K(B)
 
★ 内外温度差よる自然換気回数(別表参照)
  イ.5cm2/m2   0.33 × 323.4 × 0.3 × 20 = 640Kcal/m3K(A’)
  ロ.0.7m2/m2   0.07 × 323.4 × 0.3 × 20 = 136Kcal/m3K(B’)



 イ. 5cm2/m2 の熱損失量合計   1048(A) + 640(A’) = 1688Kcal/m3K (1.96Kwh)
 ロ. 0.7cm2/m2 の熱損失量合計  155(B) + 136(B’) = 291Kcal/m3K (0.33Kwh)



◆ 5cm2/m2の場合
灯油代    1ヶ月  
                  4,916円
暖房効率発熱量6592Kcal (灯油1L発熱量 8240kcal × 0.8)
1日8時間使用、1L   80円基準
電気代換算 1ヶ月
                 10,819円
1日8時間使用、1KW 23円基準

 

◆ 0.7cm2/m2の場合
             


灯油代 847円 、 電気代 1,821円


よって上記の計算からも隙間を少なくする事で一か月光熱費用15.735円ー2.668円=13.067円もの得しますね。

(福田温熱空調の福田氏はこの北陸3県に置いて、住宅の空気環境に関しては多くの現場から勉強されたエキスパートで、
あさひホームでは、断熱・換気計画につきしても色々な面からアドバイスを受けています)

北陸気候から考えても、寒冷地の隙間相当面積2cm2/m2以下にする事をお勧めいたします。

(出来れば隙間風の影響を受けない0.7c㎡以下の気密です)

本日はあさひホームの無農薬で造るオリジナル外断熱工法・「頑丈な家」展示会の最終日です。

上記の事も併せて住まいの事で何かと疑問のある方、またあさひ住まい造りとは・・・・・・と思いの方は是非ご来場下さい

スタッフ一同心からお待ちしています。宜しくお願い申しあげます。





写真を趣味に高齢者の戯言

コメント一覧

まじめな社長です
コメント有難うございます
http://www.asahi100nen.com/
資料使わせて頂きました。

気密が必要なのかいまだに感じてない創り手が
居るのが現実です。

福田様のますますの啓蒙活動期待しています。

福田温熱空調
隙間風と温度差自然換気の影響は大きいです
http://fok.sakura.ne.jp/
米田様

私のホームページのPRをしていただきましてありがとうございます。
国の基準の5cm2/m2ですが、全国の各都道府県所在地の平均風速が2.5~3m/秒です。

5cm2/m2の時隙間風で0・54回/h、真冬外気が0℃、室内計画温度20℃の時、温度差換気で0.33回/h、合計0.87回/hと外気の0℃の空気が約1時間で室内の空気とほぼ入れ替わってしまいます。

これに24時間の義務化の機械換気を入れるとかなりの熱損失があり冬は暖房費、夏は冷房費が相当かかります。

隙間を少なくしないと換気過多になってしまいます。

隙間風が多くなると結露しやすく、カビの発生
の問題がおきます。

CO2を減らすためにはやはり気密断熱化が基本
です。

熱がじゃじゃ漏りでは低燃費住宅にはなりません。

気密測定をして気密がとれているのかを調べることは重要ですね。

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