下手な横好き

まじめな社長のまじめな家造り実践会

「社長の家造りへの思いをブログにすれば」と勧めた彼は、私の家造りに取り組む姿勢に共感を覚えたのでしょう。
さて、そう言われても平凡に暮らしている私に、特別な話題もなく継続出来るのか心配でしたが決心しました。
 
最近になって何度かフランチャイズのローコスト系の折込チラシを目にしました
それは、人目を引く「キャッチコーピー」です。このフランチャイズを主宰する方は「魔法のチラシ」と言っています。
私的には誇大広告?にあたるのではと思っていますが、これに付きましてはこの場でのコメントは差し控えます。

ともかくこのチラシは私のブログつくりへのきっかけになりました。
 
さて、本題に入る前に、少し自己紹介を致します。
私は、和歌山県田辺市で1946年に生まれました。
昨年還暦を迎え赤のチャンチャンコを着せられました。

さて田辺市はみかん・梅・林業そして漁業が盛んで、最近は合併して熊野古道も含まれた地方の中核都市です。
石川県民は歌舞伎勧進帳から「安宅関」で弁慶になじみが深いのですが、田辺市も弁慶ゆかりの地で、
子供の頃には確か3代目か4代目の弁慶松がありました。
これは残念ですが枯れたと聞いています。

その他に弁慶産湯の釜が有るとかを聞きましたが見た事は有りません。
又源平合戦の時代に別当湛増が鶏を白と赤に分けて戦わせその結果、白が勝ったので熊野水軍が源氏に味方したと伝わる
闘鶏神社が有ります。

又世界的に有名な博物学者の南方熊楠翁が永く住みました。
昭和天皇が個人宛に歌った句は南方熊楠だけだと聞いています。
大半の方は知らないのでは?もっとも私も祖父から偉人とも異人とも聞き、子供の頃は植物に詳しい人ぐらいにしか知りませんでした。
 
さて、父は農業を本業とし、その一方で地方の議員も務め58歳で亡くなりました。
当時の大人はよく仕事をしました。
その中でも寝る時間が有るのかと子供心に心配するほど父も仕事をしました。
休む事の知らない人で、「太く短く生きるのだ」と他人には言っていた様です。
元軍人であった事と議員と言う役職柄か家族には大変厳しかったです。

母は祖父・祖母・父を看取りました。
父亡き後は農業を引継ぎましたが、今は老人特有の認知症で、当地で妻と近くの介護施設でお世話になっています。
息子の私の事はしっかり覚えています。

さて、私は県立の工業高校を卒業しました。
入学した当初、成績は上位でしたが、いつしかタバコも(禁煙して25年ほどになります)覚えそれに伴い成績は急落しました。
卒業はきっちりしています。

地元の土地家屋調査士兼測量設計事務所に永く努めました。
ここで、社会人の基本を学びました。
地元に帰れば先祖や父、親戚の墓参りをし、それが終われば必ず当時の社長と奥様へご挨拶にまいります。

この間、行政書士と測量士補を取りましたが本命の土地家屋調査士の資格は取れませんでした。
これが今、家造りに関わる大きな一因になるのですが。

そして、家庭の都合で石川県に昭和58年に引っ越し、一年間職業訓練校に通いました。
卒業後、当時は石川県ではトップクラスの住宅会社に入社をして営業職に就きました。

この間に甲種一類の消防設備士、宅地建物取引主任者、乙Ⅳ類危険物取り扱い主任者、液化ガス設備士等の資格を
取得しました。
もっとも今では資格はあってもいくつかはペーパー資格です。

家族は母と妻そして末娘の4人暮らしで、近くに長女夫婦と孫2人、川崎に次女が嫁ぎ孫1人です。
その他に、「りょうた」と言う名前をつけたヒマラヤン系と2週間ほど前から迷い猫の「ミイ」がいます。
町内放送しましたが、引き取り手が現れませんので我が家の家族になりつつ有ります。

さて勤めた住宅会社ですが、バルブがはじけた頃から経営がおかしくなりそれに伴い、現場の工事にもその影響が出始めました。
お施主様からも「米田君、君を信用したのに」この様なおしかりの言葉を聞く事になり、これでは、折角ご縁が有っても喜んで頂く事が出来ません。
又他から誘いも頂きましたが、努めたのでは「いい家造り」と言いますか、自分の「思いの家造り」は出来ないだろうと考え誘いを断り
平成8年に独立を致しました。

「住いの良し悪しは見えない所」で起こります。

手抜きも大半は見え無い所です。絶対手抜き工事をしない、させない為、スローガンは「見えない所で差の付く頑丈な家」です。
その事に「こだわり」、今日までより良い住まい造りを勧めていくうちに、大切な「こだわり」が増えて参りました。

さて、誰も我が社が「いい家」と手を上げていますが、本当にお施主様にとって「いい家」とは?
今回プログを作るにあたって全国には50万社とも言われる建築業者がいます。

勿論まじめな家造りに取り組んでいる方が大半ですが、それでも「今の家造り」はこれでよいのだろうか?
と生意気ですが疑問を持っています。

そこで今までの経験(営業・工事両面)から私の思いを徒然に書き留めたいと思った次第です。

これから21世紀に残せる家造りをまじめに考える「まじめな家造り実践会」なるものを立ち上げ
皆様方の家造りへの強い思いを良い容に出来ればと思っています。色々な方々の様々なご意見を頂きたく思っています。
宜しくお願い申し上げます。

平成19年2月5日
見えない所で差の付く頑丈な家 (株)あさひホーム 代表 米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

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