朝もや
田辺湾
阪和自動車道田辺インター付近から
セネガルサポーターもゴミ拾い 日本の「美徳」広がる
6/25(月) 11:06配信
点の取り合いの末、同点に終わったサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本―セネガル戦。24日(日本時間25日未明)の試合後、スタンドでは、
両チームのサポーターたちが大きな袋を持ってゴミ拾いをした。
試合終了の笛が鳴り、続々と帰路につく観客たち。興奮冷めやらぬスタンドで、日本サポーターたちが青いポリ袋を手に、テキパキとゴミを拾い始めた。
もはや日本サッカーの定番となったこの光景。もともとサポーター集団の「ウルトラスニッポン」が1990年代ごろに始めたとされ、W杯でもたびたび海外で話題を呼んできた。
この日、同じスタンドではセネガル人サポーターがゴミ拾いをする姿も目立った。
試合中は陽気に踊っていたセネガル人たちも、試合が終わればポリ袋を手にせっせとスタンドを見て回った。
医師のンドブ・セックさん(50)は「ゴミ集めの係員もいるけど、自分たちのゴミなんだから。みんなでやればあっという間さ」。
19日にあった第1戦、日本とセネガルのサポーターがそれぞれの会場でゴミ拾いをする動画がネット上で話題となり、海外から称賛を集めていた。
この日はその両国が対決。
日本ファンの美徳として知られてきたゴミ拾いが今大会、広がりを見せている。(エカテリンブルク=高野遼)
朝日新聞社
私心
最近暗い話が多い中、久々に心が和む話題です。
良いですね。
近々にラグビーの世界大会が日本で行われます。
サッカーに限らずこの姿が世界に広がることを期待します。