さらに鉄の熱伝導を考えれば、内断熱工法で結露を防ぐ事自体が難しいです。
軽量鉄骨プレハブ住宅が出来てから今日まで数十年間経ちましたが、
なんら変らず内断熱で建築しているこの神経は私に理解出来ません。
最近やっと外断熱工法を提案するプレハブメーカーも現れましたが遅いです。
この間に何十万棟?数百万棟ものを建てられましたが、大半が短命な家でした。
築20年程の家で壁内部は結露で・・・・・皆様想像して下さい。
先日、某高級プレハブメーカーの住宅を解体しましたが、便所とキッチン周りだけに
何の為か断熱材(グラスウール)で充填していましたが、
他の壁内部には一切有りませんでした。
何で?トイレ・キッチン周りだけなのか?理解に苦しみます。
これでは寒くて住むには本当に大変だったと思いました。
勿論グラスウールにはカビが付着し黒く変色していました。
当然鉄骨は錆びていました。
パネル組み立て中に雨に打たれれば・・・これも木質系プレハブ同様に恐いものです。
これらの事から、当地は木造住宅(在来工法)がベストと断言します。
この程奥能登で地震が起きました。いつ何処で何が起きてもおかしくない時代です。
環境に優しく災害に強い家造りが求められます。
国の建築築準法の定めが最低レベルであれば、それ以上の安全と安心を提供知ることが地域に根付いた施工者の心構えではないでしょうか。
まじめな社長のまじめな家造り実践会 代表 米田正憲
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