大型連休の始まりですね。
遠出をされる方はくれぐれも事故などに遭わない様にご注意して下さい。
連日、TVでも取上げられています独立行政法人の事業仕分けですが・・・・・・議員の先生を先頭に仕分け人は頑張っていますが、私はいまいちスッキリしません。
先にも言いましたが、末端の事業をちまちま取上げるのではなくて、ばっさり:::法人自体を切り捨てるべきでしょう。
そして本当に国民にとって必要な法人を復活させる。
確か事業仕分けでなく:::法人等の廃止が民主党の公約ではなかったのでは。
一つの事業を切り捨てても、本体があれば形を【事業】を変えていつの間にか復活です。
これでは多分モグラたたきに成りますね。
国家公務員が国民から非難されない、元気で誇りを持って日本国民の為に働ける制度、仕組みを作るべきですね。
難しいのは承知の上、議員先生方も自ら痛みを知って公務員改革に取り組めば道は開けると思います。先生方自ら身を削って下さい。
本日は私のこの欄に時々に投稿して頂いています、谷村一級建築士様のブログを紹介致します。
先日から「木の事」を述べられています。
建築を考えている皆様,参考に成ります。
ところで、
今では大工さんが木材の産地に出かけ木材を見て仕入れてくる時代では無いとまでは言い切りませんが、その様なシステムで住まい造りに取り組む創り手の数は少なく成りました。
住宅メーカーをはじめ一人で営む工務店でも多くはプレカット採用しています。
私も材木業者に誘われて木材の産地に出かける事は有っても木材の加工はプレカットを採用しています。
正確に言えば、創業当初は手刻みで建築した現場も有りましたが今では、手刻みの出来る大工さんですが全てプレカットを採用しています。
それで、一昔前のプレカットされた現場で大工さんの言葉です。
「元口【根元側】と末口【細い方、末端側】を逆さまで刻みを・・・」
工場で機械を操作している方は機械にはプロでも木には素人さんでしたと言う事ですね。
木材を知らない建築士さんが木造住宅を設計するのと似たようなものでしょうか。
ところで、
工期短縮・コストダウン・を図ら無ければ生き残れない時代です。棟数を求めればなお更の事です。
だから建築業者がプレカットを取り入れるのは時の流れですが、この様な事も起こりうるのです。
もっとも私の様な者でも建築業に関われるのも今の時代だからです。
それで皆様にもう一度、お休みの間に谷村先生のブログを読んで頂ければと思います。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲