夜明け
国見ヒュッテから
手取川
日本の政治家、韓国の主張の正当性を議論せず譲歩続けた歴史
「日韓関係というのは、日本の政治家が韓国を反共の防波堤にするために戦後賠償問題以降も経済支援を続け、
その資金を日本にも環流させて日韓で政治的に利用してきた。
何か日韓の間で揉め事、利害の衝突が起きた時には、その資金を様々な形で使い、お互いに納得する。
それが政治決着です。
韓国ロビーといわれる政治家たちがその中心にいて、与野党の多くの議員が日韓議員連盟に加盟し、親韓派が増えていった。
しかし、世の中は変わった。
東西冷戦が崩壊し、韓国も民主国家になると、大統領の一存で経済支援のカネを動かすことができない。
日本からの経済協力も細くなる。
日韓議連のパイプはあっても、政治決着させるための原資がなければ以前のようにカネの力で両国の紛争を解決することができない。それが今の状態です」
実際、政治家による日韓外交の窓口となった「日韓議員連盟」の額賀福志郎・会長や議連幹事長の河村建夫・元官房長官らが訪韓しても、事態を収拾する力はない。
そもそも安倍晋三・首相や河野太郎氏の祖父の時代に築かれた関係が、補償金の利権化という日韓の政治家たちの打算に基づくものだったとすれば、
こと政治家同士による外交に「真の友好関係」が成り立っていたかどうか。
むしろそれが現在の「戦後最悪の関係」の原因になっているとさえ見えてくる。
安倍首相と文在寅大統領の双方が彼我の外交政策を振り返り、両国の関係を見直すことに気づいてこそ、新たな外交が始まるのではないか。
私心
素人の浅はかな考えですが、日韓とも戦後の総括を第三者の国際機関に委ねその結論に従う・・・・・最もこれも国際法を守る事が大前提になります。
どこかでけじめをつけないと未来永劫真の友好は机上の空論と思います。