昨日は天気が良いので那谷寺に紅葉がりなんて思って居ました。
いざ行こうと思って事務所を昼過ぎ出た所、ポケットに手を突っ込めば
サイフが無い・・・・・・それで、慌てて帰宅・・・・・財布は有ったのですが、
一旦戻ったら年ですね出不精ですね、
そのまま自宅でボーと猫と戯れて過ごしました。
昨日のお昼前です。
ユーザー様が事務所に突然来られました。
「**です。遅くなってすみません。お金用意していたのだけど、時間が取れなくて・・・・」
「電話頂ければお伺いするのに・・・・有難う」
この方は築13年目になります。
保証期間が切れて運悪くシロアリ被害を受けたのです。
【あさひホームが関連したお住まいでは初めてです】
ご本人は
「さすがベイヒバだ。土台も柱も一切被害が無くて良かった、費用も安く済んだ・・・・・、それに社長、監督さん良い人やね、きちんと説明してくれて安心した。
これからも頼みます」
「**さん、此方こそお願い致します」
月の第3日曜日は休日ですが、所用で事務所に居たのが幸いでした。
ところでシロアリ被害を受けながらもと思われませんか?
13年前の工事に成ります。
勿論、今も同じ施工方法【弊社では止めました】で建築されています。
それは薬剤を用いて保証期間が5年付きです。
ところで、自然界に存するシロアリは何処に出て来るのかは・・・・・お客様は運が悪かったとしか言い様が有りません。
もっとも、出易い条件は有ったのでしょう。
しかし、
万一に備えてシロアリを寄せ付け難い木材を用いての施工で「土台・柱」の構造躯体には一切被害が無かった事で、ユーザー様も一安心と被害を受けながらも喜んで頂けました。
ただし
創り手側からこの事を突き詰めて考えれば、施工上の問題点が無い訳では有りません。
それは基礎とグラスウールでの充填工法ですね。
通常行われている布基礎でした。
【あさひホームは今日ではベース一体打ちベタ基礎に変えました】
ところで、この布基礎は基礎と土間部分が共用しています。
だから何時でもシロアリは条件が揃えば建物に侵入します。
それと断熱ですね、充填工法が悪いのではなくてその施工です。
【基礎同様にこれも外断熱工法に切り換えました】
昨日まで「中途半端な住まい」でも申しましたが、「断熱と気密」施工に問題があって、
住まいの一部分に湿気が滞留した事と推測しています。
それで、薬の効果が切れた今日においてシロアリの好む湿気の有る部分に侵入し、
食害に遭い易い木を使ったヌキ部分を食ったのですね。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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