下手な横好き

欠陥住宅

春の使者・・・・・里山の喜び





週刊文春から抜粋

欠陥住宅か?




先週に発売された週刊文春です。(気になる方は購入して読んで下さい)

今でもこの様な住宅会社が存在するのです、しかも身近にです。

話しはそれますが、

私が創業前に勤めていた住宅会社もローコスト住宅を導入して急成長しました。

そこには

*注文住宅部門と*ローコスト部門それに*ツーバイフォー住宅部門が有りました。

バブルがはじけて会社も急速に業績悪化・・・・・会社は清算されました。

清算ですからユーザー様には最悪の結果とはなりませんでしたが、

建築した中には欠陥と言われても仕方のない住宅も混じっていたかも知れません。

この記事にも書かれていますが、当時、工事担当者が一人で10軒近くの現場を

見ていた時期も有りました。

これでは監督がすごく良い人でも良い住いは造れないです。

それに加えて現場の価格です。

下職に工事を発注する価格が安いと・・・・・当然監督と業者の立場が変わります。

下職が強くなります。現場では逆転するのです。

ひらたく言えば、下職のやりたい放題、監督は見て見ぬふりです。

だから粗悪になってよい訳が有りませんね。

余談ですが、

あさひホームはこれを反面教師に、絶対手抜きはしない(創り手なら当たり前の事です

が徹底しました)を掲げ、見えない所に良い部材を使い丁寧に仕事をする事を掲げ

今日までより良い住まい造りにまい進して来ました。

さて記事の住宅会社ですが、あさひホームの創業が平成8年、おぼろげな記憶ですが

これよりも前にローコスト住宅として加賀市で出発したのではないでしょうか。

私が創業してからこの住宅会社の噂が耳時々にに入って来るように成りました。

とに角、異常に安いのです。

それで、建築現場があれば気に成り外観ですが、見て納得しました。

使われている木材が少ないのです。

こんなので大丈夫?なんて思いました。

鮮明に今でも記憶に残っています。

だからでしょうか、当然クレームの話がついて回ったのでしょう。

あさひホームと競合になったお客様の中でも、この住宅会社で建築された方

が御座いました。

営業時、目の前のお客様にはズバリその様な事(いろんな噂)も言えず、価格を

重要視される方とは残念ですが仕方がないとの思いでした。

それでも多少はご縁のあった方です、他社であれ良い住まいができる様にと願ったものです。

しばらくしてあさひホームとは住まい造りの路線が異なるのが一般的に知れ、

この住宅会社との競合が無くなり、この住宅会社の事は気にもかけなく成りました。、

それでも時々巷間の噂は聞いていました。

県外にも進出・・・・・地元でお客様が少なくなったので・・・なんて穿った目線です。

何時かは大きな問題を引き起こすのではと危惧していました。

それが今日、週刊誌に取り上げられる程悪質な事例となって表面化しました。

多くのユーザー様にご迷惑をかけているようですね。

同じ同業者として、そして石川県から全国的に悪いニュースが流れることが誠に残念です。

不動産もたの商品でも特別安く手に入れる事は・・・それなりになにがしかのリスクのある事を考えて行動して下さい。










写真を趣味に高齢者の戯言

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