旭川からは、どの方向へ向かっても、車で数十分も行けば、北海道では一番の、山や渓谷に着くことができます。
街には、旭岳、トムラウシ岳などの 大雪山連峰の山々を源とする、石狩川や忠別川や美瑛川など 大小168の川が流れます。
自然を愛する人たちには たまらない街ですが、
冬は長く、ほとんど半年ほどは、雪に覆われているのです。
今年の冬ははとくに厳しくて、4月の半ばを過ぎても、まだまだ雪が残っています。
4月になると毎日、気象台のアメダスの積雪量が気になります。
正岡子規は病床で、どれほど雪が積もったか気になって、
「幾たびも 雪の深さを尋ねけり」 と詠みましたが、
北国ではどれだけ雪が解けたかと、尋ねるのです。
それでも昨日、キトウシ公園の南向きの山の斜面の、大きな樹の根元の雪が、ようやく解けてきて、
あっ!!!
福寿草見つけた。
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