旭川市 合唱団 旭川フラウェンコール

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続・美瑛の春

2012年04月24日 | 合唱団

鹿を追って、向かいの山へ登ってみることにしました。

前回のブログの、写真1の下のほうに写っている 斜めの道を登ったのです。

望遠で写しているから、遠近が圧縮されて近く見えますが、けっこう距離はあります。

幸い、山へ登る道は 雪が解けていていました。

・・・あっ!いました。五頭です。

見えますか?

「おとうさん虫眼鏡とって!!!」  「老眼鏡だろう・・・」


美瑛町の春

2012年04月22日 | 合唱団

きのう、天気予報は全部晴れマークだったから、

ひさしぶりに、ふるさと美瑛にでかけた。

澄み切った青空を期待したけれど、あいにく黄砂がきていて、せっかくの晴れた空も、もやっとしている。

写真では かなり雪が解けているけれど、これは南向きの斜面で、北向きの斜面は、まだだいぶ雪が残っている。

去年の秋に植えられた麦が、ぽやぽやっと控えめにはえている。

ん?・・・

写真中央の少し左、麦畑の端の林との境のあたりに、ぽつぽつ見えるのは牛だろうか?・・・ん?

なんだかちがうな・・・・・・あつ!!!鹿の群れだ。

写真1

もう少し近づいてみましょう。

ね!!!

写真2

 


クロッカス咲く

2012年04月20日 | 合唱団

 むかし・・・北国の春の野に最初に咲く花は、
山は福寿草、庭は水仙と決まっていましたが、

いつの日か クロッカスが侵入してきて、先を越すようになりました。

今年は寒さが厳しくて、4月になっても、春は名のみの風の寒さが身に染みて、

このままずっと、雪は解けないのか、と思われたころ、

春は突然やってきて、南風をびゅうと吹かせました。

深かった雪は、庭をそのまま電子レンジで チンしたように、一気に解けてしまいました。

そして今年も、ちょこざいなクロッカスが、一番に花を咲かせました。

一緒に歌いませんか!

連絡先は 福士幸子 電話 0166-65-0753 におかけください。


いちばん早く咲く花

2012年04月19日 | 合唱団

 

半年ちかく雪に閉ざされた森の中で、いちばんに咲く花が福寿草です。

雪の中にやっと現れた山肌の落ち葉のなかに、あらゆる花を代表して、

春の日差しを一身に受けて燦然と輝くのです。

そう!燦然という言葉は、春の福寿草の輝きのために 創られたにちがいありません。

あなた!

左上方の 丸い球状のものを見て、鹿のフンだと思ったでしょう・・・ちがいますよ!

これは、去年落ちた菩提樹の実です。

Am Brunnen vor dem Tore

Da steht ein Lindenbaum

のリンデンバウムです。


春の知らせ

2012年04月15日 | 合唱団

旭川からは、どの方向へ向かっても、車で数十分も行けば、北海道では一番の、山や渓谷に着くことができます。

街には、旭岳、トムラウシ岳などの 大雪山連峰の山々を源とする、石狩川や忠別川や美瑛川など 大小168の川が流れます。

自然を愛する人たちには たまらない街ですが、

冬は長く、ほとんど半年ほどは、雪に覆われているのです。

今年の冬ははとくに厳しくて、4月の半ばを過ぎても、まだまだ雪が残っています。

4月になると毎日、気象台のアメダスの積雪量が気になります。

正岡子規は病床で、どれほど雪が積もったか気になって、

「幾たびも 雪の深さを尋ねけり」 と詠みましたが、

北国ではどれだけ雪が解けたかと、尋ねるのです。

それでも昨日、キトウシ公園の南向きの山の斜面の、大きな樹の根元の雪が、ようやく解けてきて、

あっ!!!

福寿草見つけた。