いよいよ風邪本番。
ノドの痛みは消えたんだけど、鼻水とくしゃみが止まらず、さらに熱が37度。辛いっす。
で、風邪に良い食べ物は無いかとネットで検索をかけると、何故か鍋ばかり引っかかる。(笑)
どうやら、あるある大辞典の影響らしい。今更ながら影響力の強さに驚くばかり。^^;
■発掘!あるある大辞典2「カゼのウイルスを倒す最強鍋」
(あるあるのHPはリンク禁止なので(ケチ!)、googleにリンク張っておきます(笑))
んー、確かに鍋は風邪に良さそうなんだが、この論点、少しおかしくないか?
有名なこちらのサイトでは特に何も触れていないので、勘違いかも知れないけど、まぁ
一応今日のネタとして(笑)書いておこうかと。
【風邪の症状と3つの鍋の関係】
・クシャミ、鼻水、鼻づまり → IgA抗体強化 → 鶏鍋
・セキ、タン、ノドの傷みがひどいとき → NK細胞強化 → キノコ鍋
・だるさと関節痛 → T細胞強化 → カキ鍋
ってなっていますけど、全体的にタイミングが遅いような。
まずクシャミや鼻水が出るってことは、粘膜のIgA抗体、既に突破されていないか?(笑)
咳やノドの痛みがあるからといって、T細胞を無視するのもどうかと思うし。
そもそも、IgA抗体は普段から粘膜にいないと意味が無いハズだから、健康な時にこそ
強化しておく必要があると思う。
だから、全体的に1つづつ前倒しすべきではないだろうか。
・健康なとき → IgA抗体強化
・クシャミ、鼻水、鼻づまり → NK細胞強化
・セキ、タン、ノドの傷みがひどいとき → T細胞強化
・だるさと関節痛 → 諦めて寝なさい。
この方がしっくり来る様な気がするんだけどなぁ……。
【鶏鍋の話】
要はビタミンB2、B6、βカロテンを摂るって話らしいのだが、それを鍋で期待するのは
多少強引じゃないだろうか?
ビタミンB系は水溶性だから、汁に溶け出てしまう可能性がある。汁まで飲むとか雑炊で閉
めるっていうなら分かるが、そういう説明はあったのだろうか?(webには無いねぇ……)
βカロテンは脂溶性だから油分と絡む料理の方が向いているが、鍋では水面の油と緑黄色
野菜が出会う確立は低そうな気がする。
これらの栄養素を摂りたいなら、鶏とニンジンでホワイトシチューにする方が良いと思うけど
なぁ。汁も食べるし、最初に炒めるからβカロテンも溶け出すだろうし。
【キノコ鍋の話】
出ちゃいましたか……β―Dグルカンですか……。
個人的には、かなり胡散臭いシロモノだと思うんですが。
まだ評価がはっきりしていないし、β-Dグルカンの種類によって薬効が無いという話もあ
るので、この効果を市販のキノコに求めるのはどうかと。
あと、ニラは効果あると思うけど、確か火を通し過ぎてはいけなかったような。
そういう説明も無いみたいだなぁ。(放送で説明があったのならいいんだけど)
【カキ鍋の話】
亜鉛不足は免疫力が低下するっていうのはよく聞くし、実際大事らしい。
■理研ニュース December 2005
で、亜鉛を摂るならカキってのはもう文句もございません。(笑)
これはいいんじゃないでしょうか。
ただ、体力が落ち始めているときにカキはリスクが大きいから、本来は避けるべきだと思う。
加熱不足で万一あたったりでもしたら、体力によっては命に関わる可能性もあるから……。
【実験の話】
そもそも、寝ると免疫が活性化するんだから、就寝前後で増えていて当然では?^^;
別の料理のとき、鍋のとき、の最低2回の実験が必要だと思うんだけど……。
【鍋の大きさついて】
普通、風邪ひきがいたら鍋は禁忌じゃないだろうか? 家族全員にうつるぞ。(笑)
webの写真だと、大きな土鍋で数人分作っているようだけど、本当なら盛り分けるか個別に
作った方がいいだろうなぁ。
【個人的まとめ】
個人的に、風邪に鍋は意味あるとは思うんですよ。
それは、
・体が温まる。
・水分補給になる
・栄養のバランスがいい
・そこそこおいしい(笑)→ リラックス効果がある(と思う)
と思うからであって、別に偉そうな薬効成分まで期待すべきでは無いと思う。
まぁ、薬効があるに越した事は無いけど、どのみち劇的な効果は無いし、バランスよく普通
に鍋にすればいいんじゃないのかなぁ。
ノドの痛みは消えたんだけど、鼻水とくしゃみが止まらず、さらに熱が37度。辛いっす。
で、風邪に良い食べ物は無いかとネットで検索をかけると、何故か鍋ばかり引っかかる。(笑)
どうやら、あるある大辞典の影響らしい。今更ながら影響力の強さに驚くばかり。^^;
■発掘!あるある大辞典2「カゼのウイルスを倒す最強鍋」
(あるあるのHPはリンク禁止なので(ケチ!)、googleにリンク張っておきます(笑))
んー、確かに鍋は風邪に良さそうなんだが、この論点、少しおかしくないか?
有名なこちらのサイトでは特に何も触れていないので、勘違いかも知れないけど、まぁ
一応今日のネタとして(笑)書いておこうかと。
【風邪の症状と3つの鍋の関係】
・クシャミ、鼻水、鼻づまり → IgA抗体強化 → 鶏鍋
・セキ、タン、ノドの傷みがひどいとき → NK細胞強化 → キノコ鍋
・だるさと関節痛 → T細胞強化 → カキ鍋
ってなっていますけど、全体的にタイミングが遅いような。
まずクシャミや鼻水が出るってことは、粘膜のIgA抗体、既に突破されていないか?(笑)
咳やノドの痛みがあるからといって、T細胞を無視するのもどうかと思うし。
そもそも、IgA抗体は普段から粘膜にいないと意味が無いハズだから、健康な時にこそ
強化しておく必要があると思う。
だから、全体的に1つづつ前倒しすべきではないだろうか。
・健康なとき → IgA抗体強化
・クシャミ、鼻水、鼻づまり → NK細胞強化
・セキ、タン、ノドの傷みがひどいとき → T細胞強化
・だるさと関節痛 → 諦めて寝なさい。
この方がしっくり来る様な気がするんだけどなぁ……。
【鶏鍋の話】
要はビタミンB2、B6、βカロテンを摂るって話らしいのだが、それを鍋で期待するのは
多少強引じゃないだろうか?
ビタミンB系は水溶性だから、汁に溶け出てしまう可能性がある。汁まで飲むとか雑炊で閉
めるっていうなら分かるが、そういう説明はあったのだろうか?(webには無いねぇ……)
βカロテンは脂溶性だから油分と絡む料理の方が向いているが、鍋では水面の油と緑黄色
野菜が出会う確立は低そうな気がする。
これらの栄養素を摂りたいなら、鶏とニンジンでホワイトシチューにする方が良いと思うけど
なぁ。汁も食べるし、最初に炒めるからβカロテンも溶け出すだろうし。
【キノコ鍋の話】
出ちゃいましたか……β―Dグルカンですか……。
個人的には、かなり胡散臭いシロモノだと思うんですが。
まだ評価がはっきりしていないし、β-Dグルカンの種類によって薬効が無いという話もあ
るので、この効果を市販のキノコに求めるのはどうかと。
あと、ニラは効果あると思うけど、確か火を通し過ぎてはいけなかったような。
そういう説明も無いみたいだなぁ。(放送で説明があったのならいいんだけど)
【カキ鍋の話】
亜鉛不足は免疫力が低下するっていうのはよく聞くし、実際大事らしい。
■理研ニュース December 2005
で、亜鉛を摂るならカキってのはもう文句もございません。(笑)
これはいいんじゃないでしょうか。
ただ、体力が落ち始めているときにカキはリスクが大きいから、本来は避けるべきだと思う。
加熱不足で万一あたったりでもしたら、体力によっては命に関わる可能性もあるから……。
【実験の話】
そもそも、寝ると免疫が活性化するんだから、就寝前後で増えていて当然では?^^;
別の料理のとき、鍋のとき、の最低2回の実験が必要だと思うんだけど……。
【鍋の大きさついて】
普通、風邪ひきがいたら鍋は禁忌じゃないだろうか? 家族全員にうつるぞ。(笑)
webの写真だと、大きな土鍋で数人分作っているようだけど、本当なら盛り分けるか個別に
作った方がいいだろうなぁ。
【個人的まとめ】
個人的に、風邪に鍋は意味あるとは思うんですよ。
それは、
・体が温まる。
・水分補給になる
・栄養のバランスがいい
・そこそこおいしい(笑)→ リラックス効果がある(と思う)
と思うからであって、別に偉そうな薬効成分まで期待すべきでは無いと思う。
まぁ、薬効があるに越した事は無いけど、どのみち劇的な効果は無いし、バランスよく普通
に鍋にすればいいんじゃないのかなぁ。