せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
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そもそもフラッシュって強引だよなぁ。

2007-06-16 22:57:11 | デジカメ・AV系
コス撮りでいつも苦労するのが室内のフラッシュです。
有明だったり秋葉原だったり、コスイベントの会場も窓から離れると結構暗いものです。

 ・手ブレ上等でロースピードシャッター勝負
 ・ノイズ上等で高感度撮影
 ・無難にフラッシュを焚く
 ・何もかも諦めてアンダーで撮る

さてどれを選ぶ?(笑)

普通はフラッシュ焚くんでしょうけど、オートで任せると顔や衣装がテカって平面になっちゃうんですよ。最近はフラッシュを暗めに焚いてアンダーでRaw撮りして、レタッチで持ち上げるようにしているんですが、面倒で仕方ないです。

高感度でもノイズレスで綺麗に撮れればいいのになぁ、と思っていたところにこんな話が。


 ■フラッシュが「ほとんど不要」になるKodakのデジカメ技術 (ITmedia News)


> Kodakの新しい独自技術は、イメージセンサーの配列を形成する赤、緑、青の画素に
> 「透明な」ピクセルを加えて、センサーに当たる光から集光できる割合を増やす。

あのー、何だか凄そうですけど、言っている意味が分かんないんですが。

画素の前に透明な受光素子(そんなのあるの?)を設けるのか、色分解しない、光量だけを測る受光素子を設けるのか。元々KodakのCCD素子は高感度でノイズだらけという印象があるので、既にISO感度相当で10000を超える日本のメーカーの素子と比べてどの程度優位性があるのかも良く分からないです。

とはいえ、何にせよフラッシュを焚かなくて済むならありがたい訳でして。
現物が出てこないとわかんないですけど、この技術には少し期待しておきます。


まぁ性能はともかく、やはりあそこはデジカメ屋ではなくフィルム屋なんだなぁと思いますね。
面白いけど微妙なデジカメを作るのも良いんですが、こうやってCCD素子に注力した方が会社のカラーにあっているんじゃないでしょうか。