晴れのちところによって小惑星

ところでストラトスフォーってOVAから後の続編って作んないんですかね。
BPSともども、続編を心待ちにしている作品なのですが。

＃偏ってるなぁ……。

いやそんなこととは関係なく、本日の天気予報の話。

　■直径1～3mの天体が本日、大気圏突入：この種の予測は初めて　(WIRED VISION)
　■小惑星が地球との衝突コース入り、北アフリカに落下の見通し　(Technobahn)
　■星が好きな人のための新着情報 2008年10月08日(水)　(星の情報.jpさん)

いきなり予報されて６時間後にはいきなり降ってくるという、怖がる暇も無い小惑星衝突事件でした。小さいとはいえ、実際に小惑星が落ちてくるのを観測し、予報したのは今回が初めてなんじゃないでしょうか。

えーっと、結局なんの被害も無かったのかな？
良かった良かった。

まぁ取り合えず、こんな小さいサイズの物体でも、なんとか数時間前には予報が出せたっていうのは、実績としては大きいんじゃないでしょうか。
もっと危機的なサイズの天体ならもっと早く見つけられるはずですから、将来の万が一を考えると、良い前例になったような気がします。


しかし今回は何事も無かったから良かったですけど、衛星軌道がもっと過密になって、有人ステーションや発電衛星みたいな大型衛星が飛びまくる時代になったら、このサイズでも充分危険ですよね。将来的には、もっと観測網を強化する必要があるんじゃないでしょうか。

例えば専用の観測衛星とか。


……ま、確率と費用を考えると、どこまで金をかけるべきか難しいところですけどね。

はーちみつきんかんのどーあめー

いやそれはノーベル違い。


　■日本出身3氏にノーベル物理学賞　（AstroArts）
　■【ノーベル物理学賞】素粒子物理学の基礎「標準理論」を築く　小林、益川両氏
　　(Yahoo!ニュース:産経新聞)
　■ノーベル物理学賞　益川教授ら日本人３氏に授与　(Yahoo!ニュース:毎日新聞)

一応でも受賞対象の研究について書いてある記事をピックアップ。
しかしまぁ、しかしですよ。


今更かよ！　（笑）


いくら研究者間の評価が確定してからとはいえ、遅すぎでしょ。
あと５年、いや１０年早く受賞できたんじゃないでしょうか。

ホントに南部先生、間に合って良かったですよ。
なんせノーベル賞は基本的に生きて無いと受賞資格無いんですから。


まぁ世界的に見ても、自然科学系のノーベル賞は順番待ちみたいな感じもありますから。
ノーベル賞をもらうには、研究の内容や評価と共に、長寿ってのも意外と大事な条件なのかも知れません。

やはりがん許すまじ。

逝きて残るもブログ、生きて送るもブログ。
色々思うところあって、なんとも不思議な感覚です。

　■緒形拳さんが急死…先月末には元気な姿も　(Yahoo!ニュース:スポーツニッポン)
　■【緒形拳さん死去】最期を看取った親友、津川雅彦さんがブログで追悼　
　　(Yahoo!ニュース:産経新聞)

一番記憶に残っているのがビートたけしの「忠臣蔵」ってのは失礼なのかな。（汗）
最後に見たのは……NHKのこっぺぱーん風林火山の宇佐美かな。あれも良かった。
老いてなお存在感のある役者だったので非常に残念ですが、結果生涯現役として旅立たれたのはこの人らしいかなという気もします。

肝がんで、全身に転移していたという話ですが、そんな辛い状況を黙って気付かせないんですから、もはや日常そのものが演技だったと言うべきでしょうか。そこまで役者でなくても良かったのに、とも思いますが。

ともかく、お疲れ様でした。
ご冥福をお祈り致します。