円高かー。年末のボーナスが相当減りそうだなー。

えーっと、３日間ほど全くニュースを読んでいなかったんですが、世の中何がどうなっちゃってるんですか？　なんか頭が追いつかないんですけど。

　■ご臨終です…そんな誕生日 　(Yahoo!外為　外為道場)

　■＜東証＞終値も８０００円割れ　８１１円安の７６４９円　(Yahoo!ニュース:毎日新聞)
　■24日東京株式、日経平均大幅続落・円高の進行で輸出関連株が総崩れ
　　(Technobahn)
　■消去法で円買い　株安「負の連鎖」　一時９０円台、東証は７６４９円
　　(Yahoo!ニュース:産経新聞)
　■株暴落で大手銀６グループの含み損１・１兆円に　(Yahoo!ニュース:読売新聞)

　■日経平均株価３ヶ月チャート
　■円　対アメリカドルレート３ヶ月チャート
　　（両方ともYahoo!ファイナンス）

……。
なに、何があったの日本。

とにかく物凄い円高と物凄い株安が同時に来たというのは理解。

とりあえず言えるのは、外貨MMFでも買おうかなぁくらいだけかな今は。（ぉ
ホントに３日間で別の未来に来たような気分ですよこれじゃ。


まぁ以前から今年後半はヤバイだろうなぁとは思ってましたけど、それは中国の景気後退局面が顕著化する事がトリガだと思っていたんで、ここまでアメリカが盛大にバブル弾けさせる展開は考えて無かったです。アメリカ金融界ってもうちょっと賢いだろうと思ってた。

とにかくアメリカの企業会計って年末だと思ったんで、来年１月くらいまでこんな感じでバタバタしながら下げるんじゃないですかね。まさに二次応答で収束する感じで。
で、会計が報告されて、もう１度パニック。そこで公的対策が入って一段落で、良ければ来年第１四半期の終わった４月辺りに底打ちが見えて一服、そして来年末～再来年頭くらいから、また持ち直すなんて形になるんじゃないでしょうか。

当然、二番底があるとようだとさらに数年かかるでしょうけど、取り合えず新しい不安材料が無いって前提で考えると再来年までが耐えどころかなと。

そういう意味じゃ、全治３年なのは日本経済じゃなくてアメリカ経済じゃないだろうか。


日本の場合は……３年でも治らんのじゃないかなぁローゼン閣下。
ミクロとマクロの乖離を埋めるのは社会構造の変革が必要だと思うんで、３年どころの話じゃ無いと思うんですが。どうなんだろ。

トクホンを脚から剥がすときとか気になるなー。

どう考えてもイグノーベル賞系の研究だと思うんだけど、ポスドクのくせに設備がえらい立派。アメリカだとこんな研究でもスポンサー付くのかな。

　■「真空中で粘着テープを剥がすとX線生成」Nature誌掲載：動画と画像で紹介
　　（WIRED VISION）

ガムテープとか一気に引き出すと光が出るなんてのはどっかで見ましたけど、まさかＸ線まで出ていたとは。コンデンサとか透過写真撮ってますから本当なんでしょう。こりゃテープは今度からゆっくり引き出さないと。（笑）

＞　2人の論文執筆者は、現在のトライボロジー(摩擦学)の理論では、自分たちの機械で生成されるエネルギー量を完全には説明できないと書いている。

なるほどポスドクなお二人には魅力的なテーマですよ。
しかし、確かに未解明領域ってのは凄く面白そうですけど、加えてこれが何の役に立つのかさっぱり分かんない辺りが、この研究の面白さというか、自分がこの記事を読んで妙に惹かれた部分かも知れません。（笑）

これがそのまま将来クリーンな放射線源として製品化されるのか、
またや理論だけ解明してそれが別な形で生かされるのか、
はたまたやるだけやって科学の歴史に埋もれていくのか、

そりゃまだ分かりませんけど、面白そうだなぁって思いますよね。
こういうのを見ちゃうと、工学もいいけど理論屋も面白そうだなぁって感じます。


＃もうちょい数学の出来の良い頭だったらなぁ……。