熊本から気ままに山と自転車のブログ

早馬塚古墳・堤古墳・下原古墳

早馬塚古墳
2016/6/7(火) 曇/晴

今日は、曇り後晴れ最高気温28度予報に、晴れない事を期待して4時間限定のポタリングに出る。
早馬塚古墳の地震後の状況視察を目的にする。
暑いので思考力も鈍りがち。安全を考慮して熊鹿ロード(CR)を走る。
途中、千田八島(写真1参照)を通る。
千田八島は、古代湖「茂賀の浦」にいた八つの頭を持つ亀を、神様として祀った島と言う。
この湖を干拓するにあたって、湖を生活の場としていた漁労民と死闘があったことの伝承の物語と考える。
千田川沿いを西南方向に走り、千田小学校下辺りから千田川東の丘陵地に上る。
この稜線の北の端が聖母八幡宮で、千田川を挟んで千田八島がある。


早馬塚古墳(写真2参照)は無事だった。


ギリギリまで削り込まれた塚(写真3参照)は、何時崩れてもおかしくない状況あると思うが、築造技術が優れているのか、震源地から離れているからか崩壊はしていない。
無事でなによりだった。



早馬塚古墳・堤古墳・下原古墳
2015/11/1(日) 曇
天候は曇。今日のポタリングは、山鹿市鹿央町の早馬塚古墳、堤古墳、下原古墳を探訪する。
自転車は、砂利道はないだろうとロードバイク。午前11時出発。
熊鹿ロードを北へ走り、道の駅「夢大地館」へ。
千田川沿いを遡り、千田小学校を過ぎた辺りから左折して台地上に上がる。
左側に養鶏場が有り、その先の右側に早馬塚(はやまづか)古墳(写真1参照)はある。


南側はほぼ垂直に掘削(写真2参照)されていて、崩壊により更に縮小していくものと思われる。


塚は「高さ二間三尺」(写真3参照)とあるので4.5m程になるが、現状2.5m程である。
「早馬」は地形からして端山の当て字と思う。
早馬塚古墳の場所:(マップファン地図)


早馬塚古墳を後にして一旦千田川の谷に下り、水原地区から千田台地に上る。
農免道路に出て、下原古墳に行くべきところを行き過ぎて堂米野地区に着いた。
そのまま左折して県道55を走り、堤古墳(写真4参照)を見る。


南側に廻って見る(写真5参照)。


塚頂に上って見る(写真6参照)。
古墳を造っていた石か?


国土地理院の標高101.1m基準標柱(写真7参照)がある。


解説板(写真8参照)に、弥生時代中期から長期で使われた墓地であるという。
堤古墳の場所:(マップファン地図)



往路を引き返し、下原菅原神社(写真9参照)境内裏から下原古墳に登る。


竹山の中に下原古墳(写真10参照)はある。


古墳麓(写真11参照)に、柵で囲った所があった。
前方後円墳であれば前方部か?または別の古墳か?周溝にも思える窪地もある。
その向こうの谷間には、田圃が見える。
下原古墳の場所:(マップファン地図)


今日も自宅まで10km程の所でパンクした。携帯用空気入れで対応しながら走るも、雨が降り出し残り3km辺りから歩いて帰宅する。

帰宅してタイヤ交換時期をweb検索すると3000km程とある。4000km以上乗っているからタイヤが扁平になってパンクし易いのか?早速、タイヤを買いに行った。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)31m→堤古墳23km→熊本(自宅)
所要時間5.5時間(実4時間) 総計54km 走行累計13,000km
2008年からの自転車走行累計200回 古墳探訪累計70箇所

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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