2020/4/4(土) 晴
桜花の季節は短い。天候は晴れ、気温予報20°、今日も絶好の自転車日和に午前10時過ぎにポタリングに出る。
目的は、桜花の名所宇城市不知火町グラウンドとする。近くに鴨籠古墳があるので、久しぶりに再訪することにする。
熊鹿ロードを南方向に走り川尻町を通りと、加勢川を渡った所の歩道所に無形文化財の獅子舞を紹介した陶製のプレートを埋め込んだ石標(写真1参照)があった。
「天明八年(1788)大渡の豪商、徳左衛門・新介が、八代での工事の際事故が相次ぐので、氏神である河尻神宮に工事の無事完成を祈願し、その成就の御礼奉納の為・・・獅子舞を編成して、奉納したのが起こりとされ・・・一時途絶えたが奉行の命により、安政七年(1860)に復活し、現在まで欠けることなく奉納されてきた。・・・」とある。
「八代での工事」とは、麦島新地の干拓工事と思われる。
塚原平古墳の所から不知火グラウンドに向かって上がる途中の坂道(写真3参照)は、桜の花びらで桜色に染まっている。
この桜花は、「観音山公園」(写真4参照)で、平成元年度の植樹というから31年生の木である。
広域農道を横断し、不知火グラウンドの桜園(写真5参照)に着いた。
桜花の下は、家族と思われる小グループが花見を楽しんでいる(写真6参照)。
駐車場(写真7参照)は、ほぼ満車状態だった。
場所を移動して、展望所からの南方向の景観(写真8参照)。
樹間にビニールハウスの平野部とその先に海が見える。
位置を変えて南西方向の景観(写真9参照)。
長閑な田園風景の中に、鯉のぼりと矢幡がなびく(写真15参照)。写真右側遠景の山は白山と思う。
宇土市立岡公園花園池の左側景観(写真16参照)
立岡公園は込み合うので時間をずらして訪れたが、それでも人が多い。
宇土市立岡公園花園池の右側景観(写真17参照)
現在時刻15時、込み合う内部には入らず帰途に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)35km→道の駅不知火34km→熊本(自宅)
所要時間6.5時間(実5時間) 総計69km 走行累計32,447km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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