熊本から気ままに山と自転車のブログ

長崎市ランタンフェスティバル

2014/2/2 曇 1日目
ランタンフェスティバル

久しぶりに泊りの自転車長躯の小旅行に出る。
目的地は長崎市。ランタンファスティバルのイベント見学。
自宅を8時15分、100km走破するには少々遅い出発となった。
熊鹿サイクリングロードを北上し県道31号、国道208号、国道501号から長洲港へ。
予定通り10時半頃到着。
ここでアクシデント。
有明フェリーが濃霧のため運休中、運航再開の目処は不明という。
仕方がないので夜間走行も覚悟で再開を待つことにする。
14時運行フェリー運航再開、多比良港着15時、3時間のロス。
国道151号を西行し、諫早市で国道57号から34号へ。
「長崎市26km」の道路標識を見て1時間半か2時間程度と心を鼓舞し西進する。
多良見町を過ぎ、長崎市に入る。矢上町も日見も長崎市。
「長崎市街地13km」の道路標識を見て、ここからが難儀の行程となる。
日見の市街地を見下ろす高さに来たとき、「腹切り坂」の石碑を見る。
細川藩の武士某がこの地で試合に敗れ憤怒のあまり切腹しという。
それを哀れんだ地元の人々が石碑を建て弔ったとある。
見上げる道は遥か高いところまで続く。
橘湾沿いの0mから標高250mの日見トンネルまで高度を上げるのだ。
日見トンネルのなかを西から東に駆け抜ける。
向かい風で自転車が重たいのかと思ったが、トンネルの中も緩やかな上りになっているようだ。
日見トンネルから奥山の信号機過ぎ、後は一気の下り。
蛍茶屋の長崎電気軌道の車庫を見て、やっと長崎市 に到着した実感を持った。
ランタンフェスティバルで賑う中央公園沖縄エイサーの舞台(写真1参照)


新地中華街の賑わいとランタン(写真2参照)


熊本(自宅)40.8km→長洲港→(フェリー1h)→多比良港54.2km→長崎市
所要時間10.5時間(実6.5時間) 、総計95.0km 走行累計5,590.3km


2014/2/3 曇 2日目
歴史の道ー長崎街道を辿る復路も楽し!

7時20分、ホテルを出発。
名所旧跡を眺めながら帰ろうと、まずは出島を見る。
鉄とコンクリートの街のなかに、ここだけが純和風の建物群である。
古い石垣とその上の建物群が、絵で見た出島の風景と重なる。
長崎港とその周辺の史跡を観て電車通り沿いに帰路に就く。
蛍茶屋から日見トンネル方向へは自転車を押して歩くが、一気の上りで矢上町側より気分的には楽だ。
国道34号を逸れ、一部旧道の長崎街道を辿り古賀という地区を通った。
歴史ありそうな立派な石垣に、旧家らしい風格の住居が観られる風情のある道をゆったりと走る。
その後は、再び国道に戻り諫早市街地をひた走る。

12時多比良港到着。途中で買った恵方巻きを頬張り昼食とする。
フェリー船内で一休みし、長洲港から往路を逆に辿り帰宅する。
自宅着16時半。総行程9時間の旅となった。

長崎市54.2km→多比良港→(フェリー1h)→長洲港40.8km→熊本(自宅)
所要時間9時間(実6.5時間) 、総計95.0km 走行累計4,860km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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