2023/11/15(水)晴
最高気温予報18°晴天の秋日和、出発時の気温13°とひんやりと寒い。ウィンドブレーカーを羽織って午前10時からポタリングに出る。
目的地は、熊本市南区城南町の国指定天然記念物「下田のイチョウ」、国指定史跡「塚原古墳群」、宇城市指定史跡「当尾の穴井手」とする。
新幹線側道を南進し、蓮台寺橋を渡り、県道182から下仲間橋、城南橋と渡り城南町「下田のイチョウ」(写真1参照)に到着する。
今年のイチョウは、黄葉もこれからかとも思える丁度見頃のベストタイミングだった。
下田のイチョウから塚原古墳公園を経由して、宇城市の「当尾の穴井手」(写真10・11・12参照)に移動する。
写真右側のすり鉢状の窪みが穴井手の「土揚用露天掘竪穴」である。
説明板には、「天保13年(1842)松橋新開が築造されたとき、その用水源である猫の迫溜池の集水面積がせまく流入する川もないところから取水隧道として嘉永5年(1852)に掘られたものである。古保山より曲野に至る600m途中6ヶ所の土揚用露天掘竪穴があるが着想及び測量の技術等当時の土木遺跡として貴重な存在である。」とある。
その底に上流側、下流側の穴(隧道)(写真13・14参照)が開いている。
写真は上流側の穴、下流側は陰になり撮影不可能だった。ここを折り返し点として帰途に就く。
15時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)30km→当尾の穴井手25km→熊本(自宅)
総所要時間5.5時間(実4.5時間) 総計55km 走行累計57,278km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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