2021/7/16(金) 曇
今日の降水確率は、午前20%、午後40%、最高気温予想31°午後15時に傘マークだったので、14時までには帰宅する予定でポタリングに出る。
目的を、先日探訪出来なかった石貫の安世寺墓塔群探訪のリベンジポタとする。
木葉交差点の温度計往路10時20分29°、復路12時31°だった。
今日は、アマサギがトラクターの後ろに群れている風景(写真1参照)を目にした。
他の鳥はあまり見かけないが、アマサギは人懐っこいのか。

事前準備の甲斐あって、安世寺墓塔群(写真2参照)に無事辿り着いた。

反対側から見た景観(写真3参照)

説明板(写真4参照)には、「ここ玉名市石貫字安世寺には臨済宗の「安世寺」という寺院があった。現在その跡には地蔵を本尊にまつる堂一宇、歴代住職の墓、位牌が残っている。」
それらしい建物は見かけたが、屋敷の中と思ったので寄らなかった。
「墓地は、地蔵堂の東北数十メートルの、山の上り口に沿って一段高くなった二坪ほどの広さで、多くの墓塔がある。その中の十二基に銘が彫られており、法名、建立日がわかり、そのうち五基に年号が彫られている。でも第一世墓(卵塔)、第二世墓(五輪塔)は、保存状態が良く安世寺の歴史を知る上で貴重な資料である。
安世寺は山号を大園山と称し、寛政二年(1461)藤原為安が、菊池市の臨済宗正観寺第十五世笑耘和尚を招いて開山とし、この地に建立したことにはじまる。その後、文亀元年(1501)二月十五日に開山の笑耘が死没したあと、同じ正観寺第二十五世東龍輔和尚を迎えて第二世を継がせていることは墓塔の記銘によっても明らかである。」とある。

安世寺墓塔群を後にするも未だ午前中なのでもう一か所廻ろうかと思ったが、15時の傘マーク思い出し帰路に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)29km→安世寺墓塔群29km→熊本(自宅)
所要時間4.5時間(実4時間) 総計58km 走行累計42,029km