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熊本から気ままに山と自転車のブログ

疋野神社

紅葉の疋野神社
2021/11/29(月) 晴
今日は、午前9時半から玉名市の国登録記念物の菊池川堤防のハゼ並木と、紅葉の疋野神社までポタリングに出る。
最高気温予報19°の晴天の暖かい一日になった。熊鹿ロードから県道31、国道208と走り高瀬大橋を渡り、菊池川堤防のハゼ並木に到着する。

ハゼ並木を後にして、時間は正午近い。どこで昼食としようかと考えた時、緑が素晴らしかったモミジの疋野神社(写真11参照)を思い出し、コンビニで弁当を買って移動する。


一の鳥居を潜った参道の景観(写真12参照)。


二の鳥居と紅葉(写真13参照)。


二の鳥居を潜った参道の景観(写真14参照)。落葉した木もあるが、素晴らしい紅葉の参道にしばし見入る。


見事に真紅に紅葉しているドウダンツツジ(写真15参照)。


三の鳥居と紅葉の参道(写真16参照)。奥に拝殿が見える。


玉垣に沿って生えている紅葉(写真17参照)も見事。


古代、畿内に石棺を運搬したという日置氏の氏神とも謂われている疋野神社社殿(写真18参照)。


三の鳥居前のこの紅葉(写真19・20参照)の下で弁当を開く。


疋野神社を後にして、立願寺(玉名)温泉足湯(写真21・22参照)に立ち寄る。
壺形の湧湯からは、湯気が立ち上っている。


和水町の肥後民家村経由で帰ろうと、大坊古墳辺りまで来た時電話が鳴り木葉経由で来た道を引き返す。
15時帰宅。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)30km→疋野神社28km→熊本(自宅)
所要時間5.5時間(実4.5時間) 総計58km 走行累計44,209km


疋野神社
2018/4/7(土) 曇

天候曇り、降水確率30%、行き先は玉名市疋野神社と短めに設定して午前11過ぎ出発。
稲佐から玉名大橋を渡り、右岸堤防を青木熊野座神社まで走る。
三度移動して立願寺に着く。

温泉街北寄りに、ひときわ高い鳥居(写真9参照)が見える。
県内有数の古社と聞く。


丘陵に向かって延びる参道(写真10参照)に到着する。
秋には、紅葉が期待される新緑のもみじの参道が続く。
ドウダンツツジの白い花が咲く。


拝殿右に由緒書(写真11参照)が掲げてある。
中では結婚式が執り行われている最中のようだ。


社殿裏手に廻り、由緒書にある「疋野長者の御神陵」(写真12参照)を遥拝する。


御神陵の右に「疋野長者伝説」の石碑(写真13参照)がある。
「千古の昔、都に美しい姫君がおられました。
「肥後国疋野の里に住む、炭焼き小五郎という若者と夫婦になるように」との夢を度々みられた姫君は、供を従えはるばると小岱山の麓の疋野の里へやってこられました。
小五郎は驚き、貧しさ故に食べる物もないと断りましたが、姫君はお告げだからぜひ妻にと申され、また金貨を渡し米を買ってきて欲しいと頼まれました。しかたなく出かけた小五郎は、途中飛んできた白さぎに金貨を投げつけました。
傷を負つた白さぎは、湯煙立ち上がる谷間へ落ちて行きましたが、暫くすると元気になって飛び去っていきました。
米を買わずに引き返した小五郎に姫君は「あれは、大切なお金というもので何でも買うことができましたのに」と残念がられました。
「あのようなものは、この山の中に沢山あります」との返事に、よく見るとあちこち沢山の金塊が埋もれていました。
こうして、めでたく姫君と夫婦になった小五郎は、疋野長者と呼ばれて大変栄えて幸福に暮らしました。
この疋野長者の御神殿には、金銀財宝が埋められているとも伝えられ、また毎年四月には長者祭りが行われています。
白鷺が元気になったいで湯は、現在では、玉名温泉として栄え、・・・」とある。
小岱山には、先日訪れた福山古代製鉄所跡ある。
炭焼長者伝説には、たたら製鉄と深い関わりあるように思う。そして「福」がつく地名があるようだ。


その横に「三宝荒神」様(写真14参照)が祀られある。
加藤清正公が荒神信仰を広めたとの話があるが、それによるものか、それ以前から祀られているのか興味を惹かれるところである。


現在時刻15時、天候もよくないので余裕をもって帰途に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)32km→玉名市疋野神社25km→熊本(自宅)所要時間5.5時間(実4.5時間) 総計57km 走行累計24,248km


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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