2021/12/02(木) 曇
今日は、最高気温11°と寒い日になった。午前は、準備運動代わりに庭のツツジを一株移植し、体が温まった御前11時から、滴水のイチョウと来民のイチョウの黄葉を観にポタリングに出る。
熊鹿ロードを北へ走り、JR植木駅より坂を上り、国道3バイパスに出て熊本県指定天然記念物の滴水のイチョウ(写真1参照)に到着する。2・3割は、落葉している。
この銀杏の樹は、阿弥陀堂の境内(写真2参照)に植わっている。
この境内にある熊本県の説明盤(写真3参照)には、「この銀杏は雄株で、幹回り14メートル、樹高は42メートルある。
ここは竜雲庵というお寺があった場所といわれ、この木はその寺の境内に平家落人の墓標として植えられたものと伝えられている。現在も阿弥陀堂がある。樹下には天文2年(1533)の銘をもつ戦国武将小佐井掃部頭の板碑をはじめ板碑、五輪塔がある。
また、昔、門三郎という若者が、この木を切り薪にしようと考えたところ、夢枕に美女が立ち、切らないでほしいと頼んだ。この美女はこの木に住む白蛇の化身であったという伝説が残されている。」とある。
滴水のイチョウを後にして、熊鹿ロードに出て山鹿市指定天然記念物の来民のイチョウに移動する。
滴水のイチョウの黄葉(その後)
2020/12/15(火) 晴/曇
今日は、最高気温6°出発時の気温3°台と寒い中、10時半からポタリングに出かけた。
今日の目的地を山鹿市方面と思い出かけたが、今シーズン初めての寒さに、無理は禁物と滴水のイチョウと味取観音堂の紅葉観賞に目的を変更する。
国道3植木バイパスから遠望する滴水のイチョウの黄葉(写真1参照)は、まだ半分ほどは残っているような風情に、期待を込めて近づく
が、直近から眺めるイチョウの木(写真2参照)は、9割方落葉していた。
滴水のイチョウ(県指定天然記念物)
2020/12/3(木) 晴(滴水のイチョウの黄葉の進行具合を時系列に編集してみた)
最高気温16°。14時半から2時間限定で、滴水のイチョウ(写真1参照)の夕陽に映える黄葉鑑賞を目的にポタリングに出た。
相当量の落葉が始まっていた。黄葉が進めば落葉も進み、落葉した枝が目立つようになって、黄葉鑑賞としては一番いい時ではないかと思う。
今日は、ここ一点として帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)→滴水のイチョウ22km→熊本(自宅)
所要時間2時間(実2時間) 総計22km 走行累計36,909km
2020/11/30(月) 曇
熊鹿ロード投刀塚休憩所まで来ると、滴水のイチョウの大木が見えることに気づいた。黄葉の進み具合がここから確認できる。
熊鹿ロードから少しそれて、滴水のイチョウ(写真1参照)に立ち寄る。
2020/11/25(水) 晴
滴水のイチョウの黄葉具合(写真1参照)を見に走った。黄葉は三割処か、かなり色ついて来た。見頃は週末辺りだろうか。
2020/11/21(土) 晴
写真中央の滴水のイチョウ(写真1参照)は、遠目に見て変化ないようなので、次の味取観音へ進路を変える。
2020/11/12(木) 晴
前回のポタリングで、滴水のイチョウ(写真1参照)の黄葉の進捗度を時間軸で観察するのも面白いと思って今日の計画とした。
が、結果は写真のとおりで、期待ほどではなく部分的に黄葉しているが、全体としての変化は僅かだった。
滴水のイチョウ(県指定天然記念物)
2020/11/05(木) 晴
最高気温20°今日は快晴。午後から所用のため正午を目途に、滴水のイチョウを目的地としてタリングに出る。
熊鹿ロードから国道3バイパスに出て国道208を目指し走ると、木葉川の源流部の谷を挟んで滴水のイチョウの大木(写真1参照)が見える。
県庁プロムナードのイチョウがライトアップされたとニュースにあったので来てみたが、黄葉は未だのようだ。
イチョウ全景(写真2参照)をカメラフレームに納める。
説明板(写真3参照)に「小佐井」姓が見える。山鹿市鹿本町中川に、小西行長の家臣だったという「小材」姓があるが、関係なさそうだ。
「植木町の歴史と文化ふる里殖木」(勇知之著)によると、小佐井氏は、1524年大友義鑑が鹿子木氏の監視役として豊後より配したという。井上城主であった小佐井家の子孫宅には初代が大分より持参した木盃に十字が描かれているという。また、滴水西屋敷の木像の前では戦前まで小佐井一門があつまり切支丹大名小西行長の供養をおこなっていたという。(この項、2024.5.8追記)
時間に余裕があるので、田原坂公園まで走り、帰途に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)15km→田原坂公園15km→熊本(自宅)
所要時間3時間(実2.5時間) 総計30km 走行累計36,195km
滴水のイチョウ(県指定天然記念物)探訪ポタリング
2020/5/20(水) 晴
天候は晴れ、気温24°昨日ほどではないが、今日も少し強い風の中、14時からポタリングに出る。目的地は、県指定天然記念物滴水のイチョウとする。
植木町の国道208に繋がる国道3バイパスが木葉川を跨ぐ辺りの御堂脇から左折し、直ぐに右斜めに上がる道を辿れば目的の「滴水のイチョウ」に行けたと思うが、西方向へ直線路を進む。
滴水集落の西の外れ辺りに来た辺りで右折すると、そこに滴水神社(写真1参照)があった。
鳥居の前を通り道なりに進むと、大きなイチョウの木(写真2参照)が見えた。
後ろに下がったが民家のブロック塀に阻まれ、写真のフレームに収まり切れない。
イチョウの木の前に板碑があり、その横に県が設置した「滴水のイチョウ」の碑がある(写真3参照)
境内の奥に阿弥陀堂(写真4参照)がある。
植木町教育委員会の説明板(写真6参照)がある。
享禄3年(1530)天文2年(1533)の陰刻がある逆修碑のようである。
塚園古墳を見た後は、味取観音(写真8参照)の所から加茂坂を下り、山本橋から熊鹿ロードをとおり帰途に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)20km→加茂坂15km→熊本(自宅)
所要時間4時間(実3.5時間) 総計35km 走行累計33,616km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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