熊本から気ままに山と自転車のブログ

宇土半島一周№7・№8・天神山古墳

宇土半島一周(ウトイチ)№8・寛政の津波供養碑
2015/10/2(金) 晴

天候は晴。
ここ数日の雨が連れてきたのか、今日の風は心地良い。非日常の景色を求めて、取敢えず「宇土マリーナ」を目的地として11時に出発。
熊鹿ロードを南に下り、西回り道路を春日、田崎と走り熊本西大橋へ。

薄場の堰を熊本西大橋上から眺める。
改めて眺めて見ると、疑問が湧く。
海岸線が後退いていく時の一時期の海岸線か?
白川が川尻町で加勢川に合流していた時代の流曲点か?後日調べてみようと思う。
(追記:薄場堰からの流れは、県道野口並立線と重なっている。この流れの自然堤防沿いに道ができ集落が出来たものと推測する。
川尻町への流れは、もっと上流で薩摩街道旧国道3号線沿いか?)

「宇土マリーナ」の手前、宇土市網田「戸口」地区で国道57を右へ入る。
1792年の島原半島眉山の崩壊により20mの津波がこの地区を襲った。
その被害者の供養塔(写真1参照)がある。


熊本(自宅)36km→宇土マリーナ62km→熊本(自宅)計98km 累計13,097km  所要時間7.5時間(実6時間)



宇土半島一周(ウトイチ)№7・天神山古墳
2015/8/3(月) 晴

熊本市最高気温予報34度。八代市32度、天草市31度予報に、今日は海岸部がベターと判断しウトイチ(宇土半島一周)ポタリングに出る。10時半出発。

最初の目的地は、宇土市「天神山古墳」。平木橋を渡り国道501を南進し国道57に出て右折。JR緑川駅の先を左折し、緑川小学校先を左折し丘陵地を少し上る。
丁度お昼時で自宅に帰る古老に道をお聞きした。「この先の天神さん(写真1参照)から登るといいよ」とのこと。


社殿裏手に解説板(写真2参照)がある。古墳の名前はそのまま天神山古墳。


相当の急傾斜を登る。塚頂からの眺望はない(写真3参照)
「前方後円墳」とのことだが前方部が見えない。
写真正面の藪が少し高くなってはいるが東側が前方部か?
それとも削平されて神社敷地になっている南側が前方部か?
いままで見てきた前方部は、おおよそ西側にあったが・・・。
天神山古墳の場所:(マップファン地図)


この古墳の近くには後2箇所ほどあるようだが、丘陵の山坂を見てまたの機会にしようと思う。
道の駅「宇土マリーナ・おこしき館」で弁当を買って、昼食とする。
写真左は「バガイ」の佃煮。若干塩分多めだが、この暑さでこの汗だから「良」としよう。

三角西港は通過し、天草五橋入口交差点左側の溜池のホテイアオイの花を見る。6月20日にご紹介したときよりも更に沢山咲いていた。
ここから国道266を東進し、宇城市不知火町桂原古墳を見ようとみかん山の丘陵を登るが発見出来なかった。ここも後日の楽しみとしようと思い、宇城市不知火町からは、国道501経由で帰路に着く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)47km→五橋入口49km→熊本(自宅)
所要時間8時間(実6時間) 総計96km 走行累計11,542km


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宇土半島一周(ウトイチ)№5・№6高田回漕店
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宇土半島一周(ウトイチ)№9・№10ヤンボシ塚古墳


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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