宇土半島一周(ウトイチ)№24・辻の堂六地蔵
2022/5/4(水) 晴
今日の最高気温予想25°と夏日予報だが、空は晴れて風は涼しそうな日なので午前10時から宇土半島一周(ウトイチ)のポタリング出る。途中、郡浦の辻の堂六地蔵探訪を予定する。
往路は、井芹川沿いを下り高橋稲荷大橋を渡る。下流側にたくさんの鯉のぼりが風に靡いているのを見る。
宇土半島を時計回りに走る。国道266の郡浦で県道243との交差点を左折し細い道を直進する。坂を登り切る辺りの左崖上に、六地蔵石幢が見える。南側に廻り込むと「辻の堂六地蔵」と石標(写真4・5参照)が見えた。
石標説明文(写真6参照)には、「室町時代後期の形式をもつ。中台は通常六角形であるが、これは四角形で県下でも他に例がない。また、六地蔵尊が來迎図として表現されているのも、県下で三基のみである」とある。
中台、龕部、笠部(写真7参照)と、それぞれに石材が違っているように見える。製作年代が違うのか。中台には梵字が刻んである。
御堂の仏像は木造立像(写真8参照)のようであるが、風化が進んでいる。
境内六地蔵前の桜の緑陰で昼食を取る。正面に対岸の八代の島影が見える。景勝地である。御堂のあるこの場所は古墳だったか。「辻」は古墳築造工事用道路の辻か。色々考えるが確証はない。現在時刻13時半過ぎに帰途に就く。
17時過ぎに帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)45km→辻の堂六地蔵54km →熊本(自宅)
所要時間7時間(実6.5時間) 総計99km 走行累計48,101km
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宇土半島一周(ウトイチ)№23
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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