2018/3/28(水) 晴
桜の時期は短い。今日も陽気に誘われ花見ポタに出る。
方向は東、午後からなので大津町辺りまでか。
所用のため熊本城近くに寄ると、沢山の花見の人出だった。早々に市街地を放れ、白川左岸沿いの県道を東に走る。
菊陽町井口地区で、馬場楠井手に架かる眼鏡橋(写真1参照)を見る。
アーチの部分の石に楔石が刻みこんである。
反対側に廻ってもう一度見る(写真2参照)。
石の積み方が違う。
新しく、楔石がない・・・?
橋上部(写真3参照)を見ると、石に鎹が打ってある。
元来の橋に、1m程拡幅してあるのだ。
橋を渡った左手に説明板がある。
植木町豊岡眼鏡橋(1802年)、御船町木倉門前川眼鏡橋(1808年)と同一工法が採用されているという。
石工は、仁平の弟子たちの石工集団ではなかろうかという。
橋を渡った正面には地蔵様が2体(写真4参照)御座る。
道々、桜を初めとして種々の花が咲く。
一際鮮やかな桃色の花があった。桃畑だった。
国道443を北に走り、県道30を東方向に右折する。
桜並木が見えてきた。左手は工場敷地内に咲く桜。
交差点から先は、道路に植えてある桜の並木が続く。
花びら模様の歩道が延びる。
県道202を北方向に左折して、ホンダ熊本工場南側道路の桜並木(写真5参照)を走る。
見事な桜並木を再度振り返る。
国道325から県道30を経由して帰路に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)33km→大津町ホンダ熊本工場27km→熊本(自宅)
所要時間5時間(実4時間) 総計60km 走行累計24,118km
井口眼鏡橋
2016/6/3(金) 晴
松崎神社を後にして、市立図書館に寄った後は、東バイパスから馬場楠井手沿いの県道を東に向かう。
菊陽町に入り、辛川地区井口で馬場楠井手に架かる井口眼鏡橋(写真1参照)を見る。
反対岸方向から見る(写真2参照)
説明板(写真3参照)では、植木町の豊岡橋(1802年)、御船町の門前川橋(1808年)と同じ工法とある。
楔石を用いる工法は、肥後の石橋としては初期の工法であるので同時代の物と思う。
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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