
頭を上げているアルを見ると、かっこいいなあと思う。

でもアイパッドを持ってきて描く準備をしている間に頭を下げてしまう。
どんなふうだったかなと思い出しながら描くのだが、私はそういうのが得意ではない。
目のまえのモノを描くのが好きだったから。
でも今日は、上手く描かなくても別に誰も困らないんだから、好きに描こうと思った。
上手く描こうと思うとギクシャクしてしまう。
公募展に出品していた時には、上手く描こうと思って苦しい時間が長かった。自分だけじゃなくて周りも家族みんな大変だったと思う。
だからこそ娘が、スマホに初めて絵を描いて楽しんで居る私を見て、コレにしたらいいよと言ってくれたのだと思う。
アルは掃き出し窓のいつもの場所で、いつもの座布団に腹ばいになっている。
窓の外はデッキになっていて、父が良く座っていた大きな椅子がおいてある。
その向こうには花が終わったばかりのシランの葉が繁っている。
そんなところを描いてみました。

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