DIY日記

自分で「作ってみる」、「直してみる」 DIY取り組み日記

ハンドルが固い水栓の修理

2020-05-29 13:31:36 | 日記

クエン酸をつかいました。

用意する物
①工具類:
②クエン酸:
    ※掃除や食洗器洗浄用、10倍の水に溶かして使用。


ステップⅠ
Ⅰ-1)カバー取り外し
Ⅰ-2)ハンドル取り外し
Ⅰ-3)クエン酸を内部に染み込ませる(半日)
  ※時々ハンドルを仮付けして動かす。
Ⅰ-4)水洗い、再組立て
ここまでで、かなり回しやすくなりました。

ステップⅡ (ケースの分解)
Ⅱ-1)抑え金具を外す
Ⅱ-2)上部ケース開き、部品一式を外す
        ※ケースの左右にフックがあり。 左右に揺するとうまく外れました。
   ※ケース下部はそのまま残しました。
Ⅱ-3)部品をクエン酸につける(半日)
Ⅱ-4)洗浄、再組立て
   ※ブラシでこすると、付着している茶色い汚れは容易にとれました。

部品リスト
写真のような部品からできてました。


下図ような開閉、混合の仕組みが判りました。



実際に汚れているところは、水圧のかからない c)リングや、d)レバーの周辺でした。 どこからか、ほんの少しずつ外部に漏れる水の中のミネラルが固まって動きが鈍くなったものと思います。(ステップ1の洗浄でもかなり改善した理由)

ステップⅡは少し難しかったです。  
(小さい部品をなくしそうになった、組み立ての手順、パッキンの交換が必要となった時の対応<今回は必要なし>) 

手洗いの機会が増えていますが、ハンドルの動きがスムーズになり、快適になりました。











ベビーフェンス

2020-05-16 11:05:53 | 日記
  • 孫のベビーフェンスを作りました。
ワンルームのキッチン部分と居間を区切るのに幅が238mmあり、市販品は185㎝幅が最大で間に合いません。
突っ張り式の間仕切りの転用を試みました。

材料①:伸縮間仕切りセットをホームセンターで購入。
セットで買う方が、単体で買うより経済的、下の写真。
天井と床で突っ張り棒を取り付け、そこにネットを付けて間仕切りに使うものです。それを横にして使います。付属のネットが400mmx550mmでネットを縦長方向に使うとフェンス高さが55㎝となりちょうど良いです。

部品② 付属のネットだけでは足りないので、100円ショップで、寸法620mmx295mmのネット(100円)を4枚買い足し。
部品③ 結束バンドもしくは荷造り紐ひも(拠ったもの)

作り方
1)まず①の突っ張り棒をマニュアルに従ってガッチリと取り付けます。棒の高さは床から550mmおよび150mmとします。隙間ができにくいように突っ張り棒の高さとネットの横棒の高さが同じになるようにします。
※突っ張り棒が外れると危ないので、ガッチリ取り付けられていることを確認して次の作業に移ります。


2)突っ張り棒にネットを取り付けます。
付属の取り付け具は、隙間ができるので使わず、結束バンドでネットを直接突っ張り棒に取り付けました。
※突っ張り棒とネットの間にスポンジのクッションを挟むと、さらに隙間ができにくくなり手を挟みにくくなります。
ネットは、突っ張り棒に余計な力を加えないように、ぶら下げずに床に着く様にして重さを支える様にします。隣り合うネット同士をぴったりくっつけて、1つの結束バンドでしっかりととめ、ここにも隙間ができないようにします。

結束バンドの結び方の方法はA、Bの2つあり、どちらでも良いです。

3)突っ張り棒に、100均で購入したネット②を取り付けます。ネットの間隔が少し異なりますが、上から3番目の棒と下から5番目の横棒が、ちょうど突っ張り棒の高さと同じになります。取り付け方は②と同じです。
4)突っ張り棒とネットのところどころを紐か結束バンドで結んで、ネットの縦棒同士、ネットと突っ張り棒の間に隙間ができないようにします。

赤ちゃんがけがをしないように本当に気を使いました。
赤ちゃん目線で考えて赤ちゃんが外れたフェンスの下敷きになったり、手を挟んだりしないように、気を配ってつくりました。















スマホ台

2020-05-08 14:09:57 | 日記
スマホを支えるちょっとした台があると便利だと考えて作ってみました。
作り方は簡単、ポイントはスマホを立てる角度。机の上に置くには、1:2の傾きが良いです。


作り方を紹介すると
材料①:厚さ18mmの板:大きさ 70mm×45mm  棚を作った時の残り材使用
材料②:厚さ7mmの板:大きさ90mm×45mm すのこを作った残り材使用
材料①にのこぎりで図のようにV字型にカットした後、材料②を木工用ボンドを塗った上で木ネジ(20mm)2本で止める。


孫とのビデオ通話の時に重宝しています。




地デジアンテナ設置

2020-04-26 16:13:27 | 日記
ケーブルテレビからの切り替えで地デジアンテナをDIYで設置した。近所でアンテナ受信している事、 車のワンセグでTV受信できる事からアンテナ受信可能と判断してとりかかった。
家電量販店でデザイン性の良い「平面アンテナ」を知り早速購入した。(八木式アンテナ26素子相当、性能10.2dB  )


15m長の同軸ケーブルでテレビにつなげ各所で受信状態を確認した。パナソニックTVでアンテナ受信感度を数値で見れる。ベランダおよび天井裏でスカイツリー電波は弱く、うまく受信できなかった。しかし、ベランダから見通しの良い方角の中継局電波が感度40前後(44以上が「良好」)で時々画像が乱れるが受信可能であった。そこで電波を増幅するブースター(混合器兼用、増幅性能:43dB)を設置したところ感度45前後で良好となった。
一週間ほどテストしOKなので、脚立作業で二階の床位置高さの壁面に本設置した。建物の柱の位置をドリルで小さなテスト穴をあけて調べ、その位置に固定した。ケーブルテレビにつながっていた家内引き込み線を混合器・ブースターに繋ぎ変え、風呂場天井裏にあった分配器の近くに電源(ブースター等に供給、混合器兼ブースターに付属)を設置した。併せてCSアンテナも設置。(省略) 以上、下図のようになる。


次に増幅度をもう少し上げた方が良いと考え、ラインブースター(増幅性能:18dB)を追加。するとかえって受信感度が悪くなった。増幅度が強すぎるとかえって受信感度を落とす様だ。混合器兼用ブースターの調整つまみで増幅度を調整。最終的に、各チャンネルが感度50~80で安定して受信できるようになった。


自分でやってみて思ったこと。
1)当初アンテナを屋内に設置しても受信できるのではと考えたが、天井裏も含めて全く駄目であった。金網など壁面に電波遮蔽するような材料が使用されているのかもしれない。
2)スカイツリー方向は、アンテナを屋根より上に出せば受信可能だったと思われるが、安全作業を考えると、DIYではむずかしかった。中継局から受信できて大変ラッキーであった。
3)家の構造をチェックしたり、電波の強さや増幅器のことを調べたり、いろいろと苦労したが、うまくアンテナが設置でき、また、(BSチュナーが不要となり)操作がシンプルになり、結果大変満足であった。