夕暮れ時のヤンバルクイナの写真で補正前/補正後を比較してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a0/3c30cff72ad367ebbc5f87c2ba734fc1.jpg)
ヤンバルクイナ
※カメラ/レンズ;OLYMPUS OM-D E-M1 / BORG77EDⅡ(510mm F6.7/換算1020mm)
※カメラ設定;ISO2000 SS1/60 絞り優先開放F6.7 高彩度 撮影モードNomal
※補正前設定;露出-1.3 ホワイトバランス自動5877K(Green±0) コントラスト+1 ノイズフィルタ標準
シャッタースピードを稼ぐために露出を-1.3まで落としています。
ホワイトバランスはオートに設定しておくほうが楽な場合が多いです。
絞りは猛禽を至近距離で撮るとき以外は開放です。
コントラストは順光なら+1逆光なら±0で撮ります。
彩度はいつも高めに設定しています。
撮影モードは通常はNomalでVividにはしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8f/a7e61c5ee1b5cc32a3a3f35750350f5c.jpg)
ヤンバルクイナ
※補正後設定;露出-1.3+1.2=-0.1 ホワイトバランス変更6500K(Green±0) コントラスト+2 ノイズフィルタ強
アンシャープマスク;強度100 処理半径5.0 しきい値50
露出を明るくして色温度を上げて青被りを消しました。
明るくすると色が薄れるのでコントラストを1段上げます。
明るい分ノイズも目立つのでフィルターを強にします。
コントラストを上げてノイズフィルターを強にすると毛並みなどの質感は少し失われます。
なので、失われた質感をアンシャープマスクで少し持ち上げます。
今更ですが写真を綺麗に仕上げようと思えばRAWで撮って補正/現像するのが一番です。
もちろん、JPEGデータからの補正もある程度は可能ですがこうは綺麗にならないでしょう。
RAW撮りならピントさえ合っていれば後補正で何とでもなるということです。
フォトチャンネルです。
ヤンバルクイナ・ホントウアカヒゲ・オオコウモリなど~沖縄やんばるの野鳥2012.9+2014.9
※今回の写真はスペースの都合によりこちらに収録しています。
ノグチゲラ営巣・ブロンズトキ・アカヒゲなど~やんばるの野鳥2014.5
ホントウアカヒゲ・ヤンバルクイナなど~沖縄の野鳥2014春
アカヒゲ・ノグチゲラ・ヤンバルクイナ~沖縄本島ヤンバルの森2013.10
Rヨシゴイ・コシブトトンボなど~石垣島・西表島2013.8
Rアカショウビン・Rキンバトなど~宮古島・石垣島・西表島の野鳥・蜻蛉など2013GW
Rサンコウチョウ・インドハッカなど~宮古島・石垣島・西表島の野鳥2013GW
ヤンバルクイナ・クロツラヘラサギなど~沖縄やんばる2013.3
カンムリワシなど~石垣島2013正月
あやぱに・ギンムクドリ・ズアカアオバトなど~2013年正月
ノグチゲラ・アカヒゲ・ヤンバルクイナ~やんばるの野鳥2012.11
ホントウアカヒゲ・ヤンバルクイナ・ノグチゲラなど~沖縄本島の野鳥2012.9
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