仕事が忙しくて撮影に出かけられていないので、
前に撮ったミサゴの写真をRAW現像し直して遊んでみました。
オリンパスのカメラみに搭載されている機能「i-finish」の仕上がりの鮮やかさが際立っています。
i-finishのコンセプトは「記憶色の再現」で全ての色を変化させるのではなく、
撮影に合わせて主要被写体を際立たせるよう適切な範囲を見極めて処理する技術だそうです。
ミサゴ 仕上がり「i-finifh(標準)」
ちょっとドギツイ感じがしますが青空は鮮やか過ぎるぐらいに色が出ています。
ポスターなどにはいいんじゃないかと思います。
コントラストが強すぎてミサゴの白色が飛んでいるのが少し気になります。
ミサゴ 仕上がり「i-finifh(弱)」
鮮やかでまあまあいい仕上がりだと思います。
コントラストに関してはこれ以上強めれば黒潰れになる感じでギリギリいっぱいってとこです。
ミサゴ 仕上がり「nomal」
普段はこのnomalを使っていますが青空の場合はこのままでは少し鮮やかさが足りない感じです。
コントラストも足りないので立体感に乏しい感じです。
ミサゴ 仕上がり「nomal」 コントラスト+8 彩度+15
上の写真よりはやや鮮やかになりますが写真としては少し物足りない感じがします。
従来のフィルム写真の青空はこんな感じですね。
ミサゴ 仕上がり「vivid」
水中ではこのvividを使っていて青空でもときどき使います。
この写真の場合は少しコントラストがほしい感じですね。
ミサゴ 仕上がり「vivid」 コントラスト+8 彩度+15
vividらしい鮮やかな仕上がりになりました。
nomalと同様にやや立体感に欠ける感じがしますが好みの問題かなと思います。
共通設定は
カメラ;オリンパスE-5 レンズ;BORG71FL(300mm F4.2) シャッタースピード;1/2000 ISO感度400 ホワイトバランス5300K(晴天)
彩度;+2 コントラスト;±0 シャープネス;+2
もちろん、どの設定が好きかどうかは人それぞれですし、
自分の場合は気分で変わると思います。
以上、写真でのお遊びでした。
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