行き当たりばったり言いっぱなし

気になったアニメの話など。

あれはバッドエンドってことで?

2020-03-23 | テレビ
テセウスな。
父親×息子の薄い本が量産されそうな最終回だったな。

まあ、犯罪者の息子である大人・心が消えなきゃ、文吾の冤罪は避けられないんだろうけど。
あの大人・心がいなくなったらそれで円満解決かっていうとどうかなって。
不穏なラストだった。

心さんが事件と向き合う覚悟を決めて、過去に飛ばされたのは由紀の死後。
最初の未来では、ラストの数ヶ月後に音臼の事件が再び動き出すってことだな。
ハッピーエンドになるかは、まだ分からない。少なくとも、由紀の死を回避できたとは限らない。

初めは、佐野文吾一人が罪を背負って死ぬ運命だった。
文吾・心親子が人を助けると、家族が代わりに犠牲になる。
一家心中で母と兄が死ぬ。
母・姉・兄が殺される(あれは過去が変わったことで生まれた別の未来か)。
大人・心が過去で死ぬ。
由紀と心が結ばれなければ、鈴とみきおの間に子供ができる。
いずれの未来でも、佐野家で死亡枠に入っていなかったのは文吾の孫だけ。
じゃあ、平成元年に死ぬはずだった村民が全員生存したら、佐野家はどうなる?
文吾が罪を免れて全員死亡しても、家族はバラバラにならない。大人・心の最大の望みは一応叶えられる。
直接、平成元年の事件が関わらなければいい。

佐野文吾が家族を救うために選ぶべきは、『家族と村を離れること』だったんじゃないのかなあ。
彼が心の要望を拒否して『正義』を選んでしまったことで、村民の代わりに家族が犠牲になる。
まあ、家族だけではなく、他にも身代わりはいたのではないかと思う。さつき先生とか正志とか、金丸とか目撃者の女性(誰だっけ)とか。
何か過去が変わる度に、もっと未来は細かく変化してたんじゃないか。
音臼の生存者の数は限られていて、どこかで帳尻を合わせなければいけない…?
心さんは音臼小の事件を変えても、発端になる事件は変えていない。
正志とお母さん・妹が村を追われる運命は変わらない。徳本のお母さんは生き返らない。さつき先生の子供も助からない。
文吾の“最初の罪”を息子が贖っても、罪自体は変わらんでしょ。人は死から逃れられない。
まあ、警察の威信がナントカは、村祭でも発揮されたんだろうな。

なぜ最終回の未来はあそこから描かれたのか。
芋ようかんの意味は?他に何かなかった?
文吾が指輪を持っていたから、どの時点かはともかく心さんのタイムカプセル(の手紙)も開かれた。
音臼小のタイムカプセルはどうなった?
タイムカプセルが開くこと=みきおの計画が再開する合図?

みきおがいじめられる鈴を助けるために自白したことで、彼のヒーロー願望は達成される。
佐野文吾が犯罪者になる可能性はこれで消えた?
大人・みきおは鈴が父の罪で苦しむことがないように過去を修正するため、平成元年に現れた?
いるでしょ、平成元年に大人・みきおは。
子供・みきおにボイスレコーダーを与えたのは誰?
心さんが自殺を止めることは、みきおには容易に予測できたんじゃない?

みきおのヒーロー願望は満たされたとして、別の隠された願望はどうか(あんまり隠れていない)。
性格・環境・興味の対象・小動物への虐待など、人間に矛先が向く土台はあったと思う。
彼の一番の動機は『人を殺してみたい』じゃないかねえ。
対象は佐野家か、不特定多数の人か。
もし全員助かってみきおも何もしなかったら…彼の望みが純粋に鈴のヒーローになることだったとしたら、どこかで代わりに誰かが犠牲になっている?
ドラマ版で事件の発生が3月中旬に変えられた意味は?リアルタイムと合わせることによる効果だけ?
それだったらドン引きだけど。
共犯者は正志だけ?
みきおの“みき”が“未来”だったら、生まれてくる子供は?
佐野家から犯罪者が出る運命は本当に変わったの?

名前が変わった未来がある心と鈴。
大人・心のタイムカプセルから知ったであろう子供の名前を提案する文吾。
名前と妊婦さん…何だろう。

TBSはモデルの一つであろう事件については言いにくいことがあるだろうし、正解は出してくれないと思うけど。
シンカリオンで散々悩まされた方としちゃ、これにも見直せばたくさんネタが隠されているような気がする。
また、色々『妄想してください』ってか。おかしいと思ったら追究しろと。
TBSめw



最新の画像もっと見る