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ウイーン 友達ができるのも旅の楽しみ
ウイーンにはこれで6回行きました、それは素晴らしい美術館や、ミュージックフェラインのような由緒あるコンサートホールがあるだけではなく、ここには友達がいます。彼はウエセリンといってオペラ歌手です。
彼と知り合ったのは茶わん蒸しが取り持つ縁でした、始めてウイーンに行ったときそのときはまだ日本料理屋の「天満屋」がありました。
私はドイツ側からウイーンに入り夜ご飯を食べに天満屋に行きました。そして、いくつかのものを注文する中に【茶碗蒸し】がありました。やがて茶わん蒸しが来ました、きちっと出汁がとられ、きめの細かい茶碗蒸しでした。
とその時隣から「すみません、それなんですか」と声がかかりました、日本語で、ウエセリンは日本に何回か公演で来ていたのでその間に日本語を習得したということです。
突然日本語に話せる外国人から話しかけられてかなりびっくりしました。
その後いろいろと話をしました、ウエセリンは一番好きなものは、富山のシラスポン酢だとも話していました。
ウエセリンは友達と来ていたので、私が先に席を立つと「今週私のコンサートがあるから来てください」というようなことを言われました。
電話番号を交換教えてもらい、「シエンブロン宮殿」で行われるコンサートに行く約束をしました。
とはいえ、本当にそんなことがあるのだろうか、私は半信半疑で、当日連絡すると入り口に私の名前を書いた封筒を置いておくからそれをもらって入場してくださいとにこと。
素晴らしいコンサートでした。ウイーンはモーツアルトとゆかりが深い街です。生まれはザルツブルグですが、ウイーンでも生活していました。そのため、モーツアルトにまつあるコンサートは毎晩たくさん開催されています。
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旅の楽しみの一つに友達ができることがあります、ベルリンで知り合った人と友達になり、命にかかわる病気になっている時に助けてもらったこともあります。
画像上段 その時のシェンブロン宮殿ではありませんがその後に招待された貴族の家をホールにした建物
画像下段 その時の舞台