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思わず言葉を失う サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 フィレンツエ

2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 ★思わず言葉を失う サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 フィレンツエ


 今までヨーロッパでたくさん教会を見てきました、ミラノのドゥオーモも尖塔が美しく感動しました。
 しかし、この『サンタ・マリア・デル・フィオーレ』教会を見たときは、本当に驚きで言葉を失いました。




 外壁は純白に大理石を基調に、緑、ピンクの大理石によって華麗に化粧されています。

 他の国では見たことのない外観です。

 ファサードも、立体的な広がりの中で、円蓋が存在感を主張しています。『花の聖母マリア』の名前のとうりのいで立ちです。




 大聖堂の入り口です。とても手が込んだ、彫刻や飾りが一面に施されています。





 本当に素晴らしい技術です、一つ一つが芸術品です。この複雑な模様は、デザインされ石工によって彫られていったんですね。




 守護聖人でしょうか、この大聖堂を寄進した羊毛組合の幹部でしょうか?




 この人はたぶん教皇猊下ではないでしょうか?

 外壁の装飾を一つ一つ見て回るだけでも、とても楽しい散歩になります。

 この『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」は13世紀にそのころ大きな産業になっていた羊毛業組合の発注で、アルノルフォ・ディ・カンビオによって設計され、着工されました。
 様式はゴシック様式、一部初期ルネッサンス様式です。

 また明日あなたとこの周りを散歩しましょう。

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