2021年11月25日訪問
人間は勝手なものだ ベルサイユ宮殿 トリアノン
ベルサイユ宮殿の敷地の中ににあるトリアノンに行きました。
トリアノンは、マリー・アントワネットが豪華な建物飽きて、
簡素で田舎的な生活を欲して田舎の村をここに作りました。
見るからに地方の田舎家や、農地・牧場が続きます。
人間は自分の生活にないものを求めるものです。
初冬のトリアノン、落ち葉が一面覆いつくしていました。
しかし人間の欲望は限りないものだと実感しました。
牧場もあります。
しかし、そんなことをしているので、
マリーアントワネットには悲しい結末が待っています。
民からの税金を湯水のように使い、建設した宮殿やトリアノン。
彼女の結末は断頭台、悲劇的でした。
人間は勝手なものです、ないものを求め、心の隙間を埋めようとします。
しかしそんなものはどこにもないのです、あるのは自分の心の中だけです。