2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。
★ピッティ宮に移ります パラティーナ美術館 フィレンツェ
さて、そろそろ『サンタクローチエ大聖堂』を離れて、
『ピッティ宮』に移りましょう。
ここには、『パラティーナ美術館』があります、ここにもたくさんの至宝がありますよ。
『ピッティ宮』のファサードです。
『ピッティ宮』は1457年フィレンツェの銀行家『リカ・ピッティ』が
建設に着手しました。
そのころやはりフレンツェで強大な勢力を持っていた『メディチ家』に対抗
するために、『メディチ家』の建築物より優れたものを望んだようです。
しかし、『ピッティ家』は次第に力を失い、建築は中断されました。
『ピッティ』が亡くなった、約100年たった頃、初代の『トスカーナ公』の
『コジモ一世』が妻『エネオローナ・ディ・トレド』の為にここを買い取りました。
宮殿の改修は、『バルトロメオ・アンマナーティー』に命じられました。
上の画像は『ボーボリ庭園』側の入り口です。
この両翼のロンドと『ボーボリー公園』は『フェルナンディト二世』
(神聖ローマ帝国皇帝)が結婚したのをきっかけに工事が始められたとのことです。
上記の画像は、『パラティーナ美術館』のエントランスです。
次回はあなたと一緒に中に入ってみましょう。