今回のゲームもちょっと古めのタイトルです。
(Portalのタイトル画面)
タイトルこそ聞いたことはありましたが、
詳しく調べたこともなく、パッケージ(イメージ)画像(?)を見たことがありましたが、
正直あまり興味が沸いていませんでした。
ジャンルは一人称視点アクションパズルゲーム(パズルFPS)です。
このジャンルのゲームはやっとことがありませんでした。
最初1のデモ(体験)版を遊びましたが、無心で最期までやり通してしまい、
続きがやりたかったので、1&2のパックを購入していました。(割引期間のため¥620-)
敵を銃で撃つ様なFPSしか知らなかった自分には新鮮味が大きかったです。
ゲームの内容としては
1に関しては良くわからない場所(建物内)で目が覚めて、
放送から流れてくるメッセージに従いながら進んでいきます。
最期まで行けばケーキが貰えるそうです…
だんだん実験用のモルモットの気分になってきます。
2は1の後が舞台です。
タイトルにもあるポータルと言う物があり、設置型ワープゾーンです。
そのワープゾーンは初期段階では設置されていますが、
ある程度進んでいくと、ビームを打つことによってポータルを作れる、ポータルガンが手に入ります。
重力や惰性エネルギーを使って、ステージを解いていきます。
鏡っぽく見える青と黄色のわっかがポータルで、見えているのは自分(プレイヤー)です。
天井からも出てこれます。(Portal1のスクリーンショット)
ポータルは現実的ではないですが、描写が程よくリアルで不思議な世界感に飲み込まれました。
描写だけでなくシナリオや背景設定もしっかりしていて、
ストーリーにも夢中になりました。
1は一気にクリアしました。クリアまで3時間強です。
2も8時間ほどでクリアできました。
時間だけ見ると短く感じるかもしれませんが、
かなり濃厚だと感じ短い感じはしませんでした。
パズルゲームらしくストーリーモード以外にも
1ではチャレンジモードもあります。
2ではさらにステージエディッターや協力プレイも有ります。
(他の方が作ったステージのDLも出来ます。)
Portal2のエディッタ画面ですが、アイテム欄はネタバレ(後半出てくる仕掛け)を含んでしまう為隠してあります。
自分の中ではやっとかないと損するよと言えるゲームタイトルです。
ゲーム自体古い割には、グラフィックも綺麗です。
(2の方がグラフィックは進化していますが、1でも悪くないと思います。)
また、ゲームに向かないintelHDグラフィック3000のノートパソコンでも、
1はもちろん2も少々設定を落とせば快適にゲーム出来ました。
上はHD3000のノートパソコンでのプレイ画面です。(Portal2)
ノートパソコンしか持っていない人にも、1のデモ版だけはとりあえずやってみてもらいたいタイトルです。
また、1と2の関係は、2は1の後の世界なのと、
2の方が難易度が少し高いので1から通しでやることをお勧めします。
総評:98点/100点
なんでもっと早くプレイしておかなかったんだろうと思ったゲームでした。
一押しです。