最終の高速バスで帰京後、助走という名の一日を経て
なおも一杯、お酒を飲んでようやく振り返りですわ。
善哉酒造の「女鳥羽の泉」。繰り返す!これすっごくうまいよ!
さて、松本山雅戦。
ネックは鈴木隆行選手と西岡謙太選手の出場停止。
草津戦で隆行選手に代わり先発した三島康平選手でしたが、
イマイチボールが収まらなかったので今節で見返して欲しい。
また、攻守のスイッチという点で西岡選手の代わりに誰が入るのか。
最近は石神幸征選手の起用が多いですが、
村田翔選手や坂井洋平選手はどうなんだろう、など。
噂の松本山雅のゴール裏。何人か半裸姿の方が。
いわゆるバックスタンド側。タオマフを掲げる人の率が尋常じゃないです、マジで。
メイン&ゴール裏チラリ。ほとんど映ってませんが緩衝帯を挟んだゴール裏もほぼ全員立って応援&レプユニ姿。すごい。
水戸ゾーンにて幕。斜めに張るとこういう風になるのかー
試合会場に着くのがちょいと遅くなり、
応援団の方々にかつてないほど近い席で観戦&応援。
松本を満喫させてくれた無料の自転車。
井戸やら城やら酒造やら観るところ多すぎぃ!
なお、ブレーキが利かなくて焦った模様
太鼓の音が体に響くのが実に新鮮でした。
松本山雅 2-1 水戸ホーリーホック
…さて、チラシの裏タイムはじまるでー!
負けた試合&めっちゃ悔しいので、無駄に素人の考えが吐露される模様。
引き返すなら今のうちです。
先発メンバーは、三島選手と岡本達也選手の2トップ。
二列目に小澤司選手、橋本晃司選手。
ダブルボランチはロメロ・フランク選手と、前述の石神選手。
DFラインは輪湖直樹選手、尾本敬選手、細川淳矢選手に、市川大祐選手が復帰。
GKは不動の本間幸司選手。
ボランチの控えは…遠征に帯同せず。
試合後、前日の練習を見学した方によれば
村田選手は別メニューだったらしく…怪我なのかなあ。
試合展開はいろいろとご意見あると思われますが、
個人的には、反町監督の采配に負けた…と感じています。すげー悔しい!
と、いうのも前半と後半で全く試合内容が違ったのと、
後半の水戸が選手交代をするたびにバランスを崩していく様に涙目だったからです。
前半。
松本山雅は徹底して堅く守備&裏にロングパスで
船山を走らせるか、早めにミドルを打ってくるかという速攻。
この時点では、尾本選手と細川選手が1トップ気味の船山をしっかり抑えてました。
なので、水戸がボランチやセンターバックでボールを回している時には
プレスはあまりかけずに、そこから前に出された時にしっかり守備する感じ。
これ、ガンバ戦の時に水戸がやってた奴や!(進研ゼミ風に)
対する我らが水戸は橋本選手・小澤選手が縦横無尽にポジションを変えつつ、
ボールをつないで岡本選手らが躍動する遅攻がうまく…いってたんですよ、本当に。
また橋本選手が適度にミドルを打つことで山雅のラインを動かしたり、
石神選手が両サイドにうまいことボールをさばいて輪湖選手、市川選手を使った
ワイドな攻撃を引っ張り出したりと草津戦に比べると、だいぶイイ感じ…だったんですけどね。
耐え切られました、山雅に。
かてえええええ!!
そう、ガンバ戦の時もこんな展開やったで!
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ハーフタイムに山雅ビールグビー。
こんな色なのに普通のビールの味でした。
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でもって後半。
反町監督のイメージ
山雅は後半開始から2トップにフォーメーションを変えて、たぶん2トップに。
狙いはカウンターで裏に出す速攻。
ただし、前半と異なり船山だけでなく塩沢もターゲットになって
尾本選手・細川選手の2人では対応できなくなり、
サイドバックの輪湖選手、市川選手も上がりにくくなって…
攻撃もなかなか前半のようなワイドさがなくなり、中盤でボールロストが増える。
…でもって前線でのボールロストからのロングボール。
輪湖選手のバイシクル気味のクリアが見事に空振り。
マークが外れた船山に見事、裏を取られて失点。
輪湖選手が体に当てられなかったのは残念&不運だけど、
山雅の戦術通りにCBとSBの守備対応の間を突かれたいやーな失点。
10分後ぐらいにコーナーキックから細川淳矢選手の
強いヘディングが決まって同点になっても、山雅の狙い通りのサッカーなんですよね。
そしてここからですわ…
得点後すぐに岡本選手に代わって星原健太選手が投入。
素人目ですが、この試合も三島選手は相手CBにほぼ完全に押さえ込まれていたので、
岡本選手は残した方が相手は嫌だったんじゃないかな…。
確かにスピードのある星原選手の投入で何度かサイドを突破できるようになったんですが、
山雅、たぶん後半は4バックにしてたのでSBにきっちり対応されたんですよね…
でもって首をかしげる市川選手から島田祐輝選手への交代。
おそらくボランチの石神選手がSBに、ボランチには橋本選手が下がった?
えーっと、おそらく意図はこんな感じ?
中盤でのボールロスト&被カウンターが多すぎる。
→長短のパスを出せる橋本選手をボランチに下げてボールを捌かせる。
→三島選手のポスト、スピードのある星原選手/島田選手の速攻を主体にする。
みたいな…?
「え、守備…大丈夫なん?」
だめでした。
橋本選手がボランチに下がって以降、前線でボールが収まらないこと火の如し。
サイドは活性化するものの、中央をしっかり固められていて跳ね返される。
また悔しいことに、DFからGKまできっちり裏を狙ったボールを出すんですわ、山雅。
見事としか言い様が無いです、徹底した戦術と選手のプレーには。
でもって水戸は厳しい言い方をするなら何も対応できず。
それまで中盤でキープできていた橋本選手が下がり、
中央で相手を潰していた石神選手がサイドに回ったことで
とうとう中盤も山雅が好きに使えるように。
中盤を抑えられて、裏に向けて精度の高いパスが出されるようになり…
最終ライン前で裏抜けを警戒してブロックを作ろうとした守備陣の裏に向けて、
大橋(元水戸)からのふわりとしたスルーパスが出され、
ボランチの橋本選手の甘いマークを外した塩沢(元水戸)にワンタッチでどーーーーん!
一段目:してやられた失点の衝撃
二段目:得点もアシストも元水戸の選手 ('A`)
こっちの采配が裏目裏目じゃないですかやだー!
なお、その後も徹底的に攻められ、
本間選手がぎりぎり触れたおかげでポスト直撃となったFKや、
どフリーのヘディングなどやられっぱなし。
攻めもサイドの島田選手/輪湖選手からクロスが入るんですが、
三島選手…相手CBに勝てず。
ポジショニングですかね、相手がうまいうまい(白目)
終盤サイドバックの輪湖選手に代えてFW/MFができる鈴木雄斗選手を投入、
パワープレーで得点を狙いますが、
最後の島田選手のグラウンダーのシュートも相手GKのファインセーブに防がれ敗戦。
何か別の対応方法があったんじゃないですかねえ…
帰りはここで書いたようなことを
京都でもご一緒した水戸サポの方の車で送ってもらいながら喧々諤々。
こういう采配で負けたと感じる試合は悔しさが倍増ですね。
選手に何とかして欲しい、というより監督ゥーーーーーーーー!
なお、駅前の呑み屋さんで山雅サポの方々と一緒になり…というか
ぼっちで飲んでいて、旅の恥は掻き捨て…と愉快なお客の方と遊んでいたら
別のお客さんが山雅サポと分かって、一方的に絡んだだけのような…ホントすいませんでした。
でも滅茶苦茶楽しかったです。
もうアウェイは最終節の富山戦のみ。
旅先で祝杯をあげられるのは…この日のみ!頼むうううう!!!
.o゜*。o
/⌒ヽ*゜*
∧_∧ /ヽ )。*o ッパ
(・ω・)丿゛ ̄ ̄' ゜
. ノ/ / 細川淳矢選手、J初ゴール本当におめでとうございます!
ノ ̄ゝ