遠いんです、水戸。

水戸ホーリーホック等の観戦日記。

vs.愛媛FC

2013-03-25 | 水戸ホーリーホック





お察しください。

察してちょーだい。

察せ(真顔)。


















水戸ホーリーホック 0 - 1 愛媛FC



いやむしろよう1失点で済んだわ…
守備陣、特に笠原選手と冨田選手・細川選手はホントお疲れ様やで…


・全体的に体が重そうで出足がががががが
・なかでも橋本選手が正に「地蔵」…疲労かしら?
・輪湖選手が素人目にも『攻めどころ』扱い。近藤選手との同時起用は下手すりゃ見納めかも。


愛媛のトミッチが「でかくてうまい」ボランチとしてめっちゃ効いてましたねー。
競ってよし、捌いてよし、キープしてよしに加えて、
ブロックを引こうとすると横方向にドリブルで運んで中盤のマークを重ならせたりと…きいいいい!

新里選手、あれやで!彼みたいなボランチを目指してもええんやで!





この日もバックスタンドで応援。

何気に…というか、数字には表れていなそうな部分ですが、
いわゆる「応援団」的に声を出す方々の人口が増えていて、ちょっとずつアウェイ側に移動しつつあります。


応援団の方々のコールに合わせてチャントを歌いたいときには歌って、
それとは別に叫びたいときには叫んで、
隣の方とあれやこれやとおしゃべりしたいときにはおしゃべりしてるので
なんとなく引け目がががががが



…と同時にこの日は周りに何故か小学生~幼稚園ぐらいのちびっ子が
たくさんいたのが印象的でした。





横でぴょんぴょん跳ねながら「あっれあれあれおー♪」と踊るちびっこ
近くの席で渋ーい顔でご観戦のご婦人たちもその子の応援にはニッコニコ。
思わず手拍子をその子用にずっとしてしまったり。
いっくら苦々しい試合でも目が合うとね、わしもめっちゃにっこりですよ。


おまわりさん、俺じゃないです!!



おそらく初観戦か初バックスタンドっぽい少年たち。

応援団「わーこ!わーこ!わーこ!」

( ゜Д゜)  「え、今の誰?なんていってんのの?」
(・д・)「わこ?」
(゜□゜*)  「名前?苗字?」

俺「せやで、苗字で輪湖って選手やで(OKサイン)」

( ゜Д゜ )(・д・)( ゜□゜)「「「わこ?」」」



だから俺じゃねえって言ってんだろ!





まあ通報されるかどうかはともかく、
老若男女がほとんど素性も分からないまま水戸の応援で
あれやこれや遊べる場所を知れたのは本当にありがたいです。


この日は岡山で買った「きびだんご」を周りに配ったり。

いや、この前のファジアーノ岡山の観戦は
夜行バスをもってしても帰京する木曜日の朝の仕事に間に合わなかったので…、
こう、ちょっと風邪気味なので通院するでござるですよ、みたいな言い訳で時間休をもらってたわけデスヨ。



※殺されませんが怒られます。


にも関わらず、岡山で観戦後に現地でお会いした水戸のサポーターの方々と
アルコールを嗜みつつ食事をして夜行バスに乗る直前に、
「あ、職場にお土産買わなきゃ」という社会人の鑑のような行動をしてしまってdeathね。

買っちゃいましたのよ、岡山銘菓『きびだんご』。
それも「1人一個じゃ寂しいから2個ちょいやな」という我ながら出来る気遣いを含めて、
30個入りを2箱ほど。



仕事を!
サボって!!
岡山に行ったのに!!!
なんで!!!!
岡山土産を職場に買ったんや!!!!!



翌日朝に気付いて自宅で悶絶しました。

せっかくなのでバックスタンドで顔見知りor近くにいた方々に
上記経緯をお話してきびだんごを配布して回ったのです。

笑って受け取ってくれた皆様、ありがとうございました。
おかげで三食きびだんご生活からは1日だけで逃れられました





よう考えると昨年の5~6月から観戦を再開して、
最初は端っこでひっそり見てたんですけど、ずいぶん楽しみ方が変わったものです。

究極的なところ、観に行く試合は全部勝って欲しいし、
すっばらしいゴールや熱意あふれるプレーを毎回見たい。ですがそうもいきませんな。

調子が悪い日もあるから一喜一憂なわけで。
好きなチームや応援したい選手だからこそ悔しさもすっさまじくなりますががががが。

遊び場所としてのスタジアムも実に楽しいところなので、
まーたえっちらおっちら…負け試合の後でも見に行きますぞー!




鈍行や高速バスで3時間ほどかけて(白目

vs.ファジアーノ岡山

2013-03-22 | 水戸ホーリーホック

岡山 行きたかった ちかたない 高速バス 一番安い



…みたいな検索ばっかりしてても仕方ないので、
行ってきました、アウェイ岡山。


でかい


月曜の朝に鳥取から高速バスで帰ってきたのに水曜夜にまた夜行バス?
腰がががががが



4月からは仕事倍増&都リーグの青梅FC、関東1部リーグの東京23と観に行きたいところいっぱいなんや!
何より現地で応援したかったんだもの!



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夜行バスで大都会岡山のターミナル駅、岡山駅西口に到着後は、
すぐに路線バスに乗ってスーパー銭湯「ぽかぽか温泉」へ。

高速バスとは逆の東口からバスで30分弱/250円とちょい時間はかかるものの、
バス停から銭湯までの徒歩5分の間にイオンがあって買い物が可能な立地条件、
500円以下の入湯料、3種類のジェットバスや低周波電気風呂、サウナがあり、
夜行バスで凝り固まった体をほぐすには最高。(ステマ)

なお、本気で疲労がたまっていたため、
出たり入ったりを繰り返して3時間ぐらい茹っていた模様((*´ー`)


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ハレの国「岡山」にも関わらず、
小雨がちらつく中、岡山駅西口から徒歩15分ぐらいでスタジアムに到着。


岡山駅西口でお出迎えの文言。ちょっとうれしい


町中に貼られているポスター。素敵。


でもってスタジアムまでの道路沿いにずらっと立ち並ぶのぼり。素敵。

すぐにファジアーノ岡山のレプユニを身に纏った方々が見つかり、
いつものストーキング つかず離れずぐらいの距離を保ちつつスタジアムまで。




人がすげえ。さすが噂に名高いファジフーズや!



しかしこちらとて課題が噴出した鳥取戦後の選手を応援しにきてるんや!
応援への熱意では負けん!("雉酒"グビー)←実にうまい!サワヤカ!!








vs.ファジアーノ岡山




中2日のアウェイ遠征とあってか、スタメンは大きく変化。
ろっ骨骨折で離脱の本間選手に代わって笠原選手がスタメン。
左SBの輪瑚選手が外れて右SB近藤選手が入り、尾本・冨田・細川の3人は右に1つずつスライド。

前節イマイチ精彩を欠いた山村選手に代わって島田選手が今季初スタメン。
また、隆行選手に代わって三島選手が同じく初スタメン。
ベンチには水戸から招集されたと思われる岩舘選手がGKのバックアップとして控える。



この『攻撃的なSB』と『SB/CBが出来る選手』をスライドさせる布陣が
ものっそい好きなので個人的には今季ウッキウキです。細川選手!がんばれーーー!



笠原選手はじめ守備陣には鳥取戦での悪夢を振り払うような試合を…
そして攻撃陣にはあのふがいない展開を繰り返さないような試合を…


そして荒田のゴールとかいう元・水戸恩返しゴール2連発だけは勘弁してください、オナシャス!!!





ファジアーノ岡山 1-1 水戸ホーリーホック





あと一歩、あと一歩だったんや……!


前半は島田選手、難波選手、三島選手が前線を縦横無尽に走り、
ミドルシュートを効果的に使ってラインを下げ、圧倒的に攻勢をかけるも、
肝心のシュートが枠に飛ばなかったり、要所で岡山のDFが踏ん張ったりと無得点。

近藤選手の右サイドからのミドルが思いっきり枠を外したときには
『コンチクショオオオオオ!』みたいに叫んでしまいました。

ベテランなんやから!ベテランなんやから頼むよ、水戸黄門!!


対照的に新里選手のミドルの時には1人大笑い。
だって、ボールが足元に来るあたりからもうすっげー気合いだったの!
キャプテン翼のシュートシーンみたいに足を振り上げて、ねじるように足をボールに振りおろすと、
脛のあたりにジャストミート!!ゴールの左へビヨーン

惜しい!すっげー力が入ってて「ここだああああああああああああああ!!」
みたいなシュートだったんや(´・ω・‘)
次!次はその弾丸ミドルを枠内に頼むで!!!



攻めながらも得点には至らず、
ちょいちょい岡山の鋭いカウンターがあったけど冨田・細川・尾本の最終ライン、
近藤の「すてみタックル」みたいなギリギリのカバーもあってスコアレスで後半へ。


後半開始して15分ぐらいに待望の得点。
三島選手!三島選手やで!!初ゴールやで!!!!!


岡山の最終ラインと難波選手、三島選手がそれまでずっとずっと、延々と駆け引きを続けてきて、
この瞬間に島田選手とやや重なるように交差し、三島選手がラインの裏を見事にゲット。
あまりに見事すぎてビックリな瞬間でしたよ!


だがこっからがよくない。
…というか水戸のスタミナ切れと同時に岡山が本領発揮、なんだと思う。



この試合は前線での難波・三島選手の精力的なチェイスを繰り返し、
苦し紛れな相手のロングボールを中盤新里選手が弾き返し、
それを橋本選手、島田選手、小澤選手が運んだり、
いったん下げて冨田・細川選手が近藤選手や前線の難波・三島選手を狙うのが機能していたのですが…

相手の3番(後藤)を中心に岡山のラインが上がって、中盤が混戦に。
重ねてウイングバックが尾本・近藤選手の裏をガンガン狙うようになり、
特に近藤・近藤・尾本・近藤と左右を変えて圧力がかかって水戸のラインは下がる一方。

それまで上下動を繰り返してきた近藤選手、難波選手の足が限界に近づき、
中盤で本当によく踏ん張っていた新里選手も時間の経過とともに複数の相手と競るには分が悪くなる。




・・・・・・・以下チラシの裏のネガネガした素人のネガネガ・・・・・・・

でもって謎のベンチワーク。
三島選手→隆行選手はまだ分かるような気がする。
ハイボールで起点になってもらうよりも、隆行選手の万能性を買ったんだろうと思うけど、
この日は…実際はこの日もボールの収まりがよくない。
ファウルがもらえなかったこともあるけど、後ろからのジャンプでだいたい競り負けちゃう…

近藤選手→内田選手。
内田選手をボランチに、新里選手を右サイドバックに下げたのは正直さっぱり分からん。
上背がある新里選手に比べると小柄で、推進力を期待してしまうような内田選手を入れたのは、
追加点狙いだったのか?運動量でカバーリングを期待したんか?
うーん、ヨンギ選手入れて細川選手を右にスライドするんじゃアカンかったんやろうか。

・・・・・・・以下チラシの裏のもっと裏・・・・・・・



ポストに救われるシーンや、
笠原選手が精いっぱい伸ばした手がギリギリ触れてバーに救われるシーンが続き、
「これは・・・何とか拾えるんじゃないか!?」と祈るような気持ちもむなしく、
最後は2本続いたCKの2本目で、見事にDF(冨田選手?)が釣り出されたスペースで
フリーの後藤にゴールを決められて同点。

尾本選手の2枚目のイエローは残念ながら妥当なジャッジ。
そのあと、しれっと遠目のサイドまでゆっくり歩いて退場した姿には
岡山サポーターからは地鳴りのようなブーイングだったけど…

水戸を応援する側としてはあの瞬間に
「時間をどう使うか」「次のセットプレーまでにどう落ち着くか」が勝負だったので、
きれいなプレーとは口が裂けても言えないけど、
勝ち点を失わないためのプレーだったと思っています。



最後は本当に地獄のような耐える時間を経てタイムアップ。
天を仰ぎました。
でもって選手には「めっちゃ次の試合がんばろうぜ!」的な拍手をしましたよ。
鳥取戦を見てる立場からしたら…よう切り替えた!!!














だがあれよ!
鳥取戦で感じた「どうすんだこれ」感じはなかったよ!

だからこんな長文なんだよ!すまんな!

特に新里選手のボランチは確実に成長している!
あの位置に上背のある新里選手がいてしっかり弾き返してくれるのは本当に大きい!
西岡選手のような気の利く守備やカバーリングは少ないけど、
これはこれですごい戦力や!

そして島田選手!快足を活かした攻め上がりといい、
シュートの意識といい、実にいいんじゃないか!山村選手との競争は面白そう!

三島選手!初ゴールおめでとうございます!
スペースを作る難波選手との組み合わせは実にすばらしい!
もうちょっとランの質があがったら…隆行選手との競争がついにはじまるで…!!




さて次はホームで愛媛戦。
すかっと勝つなんてことが難しいのは改めて十分わかったので、
ぜひ長文を書きなぐらせるような、熱い試合を頼むで!


あとは…あとは勇気だけだ!

2013-03-19 | 観戦前のあれこれ

「あれもしたいがこれもしたい…ぐぬぬ」

「くっ…あれをしたいがリスクががががが」


…的なアレコレで生じるモヤモヤを
どうにかこうにか自分で何とかするのを防衛機制と呼ぶのですが。
絶賛「知性化」でごまかし中。




J2第4節
ファジアーノ岡山vs.水戸ホーリーホック

3月20日(・水)16時キックオフ@岡山kankoスタジアム





ぐぬぬ…ぐぬぬぬぬ。


鳥取戦は非常に残念かつ悔しい結果に終わり、
試合後の祝勝会改めチクショウ会では大いに 舌鼓を打って
愚痴をぶちまけてきたわけですが、これで通算アウェイ観戦の戦績…




2012年 7月 2日 ×:0-2 東京ヴェルディ
2012年 7月15日 △:1-1 愛媛FC
2012年 7月29日 ×:0-1 栃木FC
2012年 8月12日 ×:0-1 ヴァンフォーレ甲府
2012年 8月22日 ×:1-2 横浜FC
2012年 8月26日 ×:0-3 ジェフユナイテッド千葉
2012年 9月17日 ○:2-1 徳島ヴォルティス←行ってない。
2012年 9月23日 ×:1-4 京都サンガ
2012年10月14日 △:0-0 ザスパ草津
2012年10月21日 ×:1-2 松本山雅FC
2012年11月11日 ×:1-3 カターレ富山

2013年 3月17日 ×:1-3 ガイナーレ鳥取←new












アウェイに行く(行動)

負ける(ネガティブな強化子/アウェイ観戦に行かなくなる気持ち

それでもアウェイに行く(行動)

負ける(ネガティブな強化子)

それでもアウェ(ry

負け(ry






「あれ、俺のせいなんじゃね?」←イマココ






待て待て待て待て。
これはあれよ、迷信が作られるメカニズムのまんまよ!
決して俺が疫病神とか負けフラグとかではないんよ…!!





ちがうちがうって!
たまたまスタジアム観戦を再開した昨季のアウェイ戦績がひどいだけだって!



俺のせいちゃうよ!絶対だよ!きっとだよ!





と、必死に反証材料を探した結果、
た…たしか横浜FCに勝った試合を見てる、はず。三ツ沢で。
卒論の調査で横浜にいて「おー、懐かしいなあ」的な感じでウン年ぶりに観に行ったはず。








それ以来、アウェイで勝ち試合観たこと…























よし。





観戦促進要因:◎(行こうぜ!)、○(行ける)
観戦阻害要因:×(むーりぃー)、△(ぐぬぬ)





◎水曜日はもともと週休日(今回は祝日)。

○4月からは青梅FCや東京23の試合も観たいからアウェイ遠征は控えめになる

○来学期は休みが日曜のみになる

△マネーないっす → ○『真・女神転生IV』は中古で買おう

△キャメル号のフットレストで挟んじゃった足が痛い → ○知らんがな

×21日(木)の午前中の仕事あるで? → △昨日から徹夜してデスクワークは終わらせた。











◎本間選手が前節で負傷し救急搬送、笠原選手の先発濃厚
◎アウェイ2連戦
◎水戸の試合観たい
◎…ってか勝ち星みたい



あとバスのチケット。


vs.ガイナーレ鳥取

2013-03-18 | 水戸ホーリーホック


ガイナーレ鳥取 3 - 1 水戸ホーリーホック



※お察しください。





いや、しんどかった。
試合展開もさることながら、
何よりも本間選手の負傷と、試合後の笠原選手の憔悴した表情が。


前半の本間選手の交錯後の倒れこんだ姿。
ゴールキックのたびに痛めた胸を抑える仕草。
そして失点時に再び倒れ、スタッフの出した×サイン。

昨季の横浜FC戦での吉本の負傷を思い出して心臓が縮み上がりました。




ロスタイムに鳥取に移籍した岡本にダメ押しの3点目を遠いサイドの自ゴールにブチ込まれ、
大仏ポーズと鳥取サポーターの方々の大喝采の中で
憤りや悔しそうな選手の中で、ひときわ目立つ憔悴した笠原選手。

コールリーダーの方が「選手は次もアウェイだから、拍手で迎えよう」と言っておりましたが、
もう声が枯れんばかりに叫んでしまいました。
実際にガラッガラやで!


手ひどいリーグデビュー戦になってしまったことは事実だけど、
こっからですよ!笠原選手!!!


超応援してる。彼は絶対こっからよ。



まったく別の試合ですが、熊本に敗れた松本山雅の反町監督のコメントがあまりに素晴らしいので、
転載しますがまさにこれ。

…何回も言うけれども負けたら悔しいわけです。その悔しさをバネにして気づくことも大事なんです。
全部勝ちたいですけど、高い授業料を払って進歩していけば良いんです。
同じ間違いはしちゃいけないということです。
授業料を全額払い込んで良かったかも知れないですよ。分割じゃなくて



※やっぱりイメージ図はこうなる。反町△



目下、なんとかして何とかできないか模索中。
中2日で岡山ェ…