L'Oiseau bleu ~晴れ時々雨~

日々楽しく過ごそうと思いつつ、人と飼い犬に振り回される日々。

出版禁止

2017-03-22 22:50:25 | BOOK
何回読むねん!って自分でツッコムくらい読み直して楽しんでる本。

出版禁止
最初本編を読んだときはふ~ん。

で、最後の方を読んで

『えぇっ!!』

とまたもや読み返し、そのポイントを探す。

あぁ、このくだりって伏線?

また喜々としてページをめくる。

なんて楽しいんだろ。

他の人はどう思ってるんだろ。。。と検索してみたら

なんとさらに深い奥があったΣ( ̄口 ̄*)

確かに名前に違和感ありました。

お時間のある方、読んで一緒に考えましょう!






ピエール・ルメートル

2017-01-27 22:41:01 | BOOK
葛ソムリエ仲間の方から勧められた本。

ピエールルメートルのカミーユシリーズ。

まずはその女アレックスを

もうしょっぱなから残酷で怖くて、読み続けたくないのに、気になるので読んでしまう。

こういうグロイのはしばらく記憶にとどまり続けてブルーな日が続くのであかんのに。

で、最後になぜそうなったのか?的な説明。

それがまた残酷で読むのが不愉快。

なんでこんな本勧めてくれただよヽ( `д´*)ノァァァァァァ!!!!!!と思った。

最後の最後でどんでん返し的に終わるので、ちょっとだけざま~みろ!なんて思った私はたぶん性格が悪い(笑)

もう読むもんか!なんて思ってたのに、やっぱ気になる。。。

しばらく冷却期間があったので続いて悲しみのイレーヌを

タイトルでちょっと予測できるんだけど、ま、それはおいといて。

今回もグロイ、エグイのオンパレードで、

私なにやってるんすか?

描写が細かいうえに、それを想像してしまう自分の愚かさがニクイ。

このストーリーは二部構成になってて、二部目を読むとえ?ってビックリするんだけど、

この構成って意味あるん?なんて思いつつ。

最後・・・・

玉砕。

あかん。三部作の三部目を読むのは無理っぽい。

確か昔パトリシアコーンウェルのドクタースカーペッタのシーリーズでも、途中でリタイアしたっけ。

どなたかお読みになった方、三部目がグロイのか残酷さのレベルをおしえてたも~れ。




水鏡推理

2016-12-10 22:49:00 | BOOK
シリーズものを一気に借りて

一気に読むのは快感


読んで間があくと、登場人物がわからなくなるお年頃

でも、これは杞憂だった。

主人公遺骸毎回変わるし(~_~;)

でも四冊一気に読めたので、読みごたえあったー



贖罪の奏鳴曲

2016-11-12 23:08:24 | BOOK
中山七里さんの本は一時

「さよならドビュッシー」を皮切りに「おやすみラフマニノフ」などいろいろ読んだけど、

「カエル男」のグロイ内容と、苦手な描写などでダメージを受け、

しばらく遠のいてたら


こちらを読んで、そんな自分が愚かしい。

確かに今回も苦手な描写があったり、ちょっと後味悪いんだけど、

冒頭の死体遺棄の描写が最後にこうかかわってくるのか!と膝を打ち(浜村淳ではない)

帯に書いてあった最後のどんでん返しはホント見事。

悪徳無敗の弁護士が実は昔すごい事件を起こしてて、冒頭で死体遺棄。

それ見たらもう絶対犯人きまってるやん!と思いつつ、でもどんでん返しの内容らしいし。

もだえながら読んでました。

帯にああいうこと書いたらあかんよね。先入観もってしまう(´,,・ω・,,`)

ただの事件ものではなく、実際にあの事件をもとにして書いてるんだろな。とかいう描写もあったり。

なかなか贅沢な内容でした。

話に出てくるベートーベンの熱情。

そんな簡単に弾けるようになるもんかいな?という疑問はあるけどね。






カギのかかった部屋

2016-10-03 22:52:14 | BOOK
ドラマの再放送で見ていておもしろかったので、

原作を一気に読んでみた。

というか、一気に読めなかった。

ドラマは結構コミカルな感じで、ひょうひょうと進んでおもしろく見られたので、

さらにくわしいことを読んで楽しみたい(^^♪と思ったんだけど。

なんかだらだらしてて無理。

引き込まれないというか、たぶん作者と私の相性が悪いんだな。


イラストちょっとコワイ。。。

これがなんか長くって~

主人公は弁護士&泥棒の二人なのね。

ドラマでは弁護士もう一人いたんだけどな。



ドラマと原作が違いすぎるというのは多々あるけれど、ドラマのほうが良かった~っと思ったのは、

『謎解きはディナーのあとで』以来。

ま、これも作者との相性問題なのかもね。