ふと思い出した。思い出の駒沢公園。
かつてデビュー前、アツミは、駒沢公園のそばに住んでいたことがある。
その頃は今よりさらに、アツミの経済事情は東京砂漠の中で、簡単に砕け散るありさまで、女子友達とルームシェアすることで、なんとか生活をやりくりしていた。
しかしだ、駒沢といえば、ハイソなマダムがこじゃれた仔犬とルンルンお散歩しちゃう街。なにもかもが高かった
ルームシェアしてる友人に迷惑がかかる、けどスタジオは高いので、ギターの練習のため、週に一度くらい、平日の駒沢公園で練習してた。そして井の頭公園や吉祥寺で週末路上ライブや、定期的なライブに備えていた。
多分今は、練習する人が増えたかなんかの関係で、駒沢公園で楽器の練習は出来ないと思うんだけど、当時は練習している人は、たまにいるくらいで、割と木陰の隠れた、人があまり通らない場所にベンチが点在していて、練習するにはもってこいだった
背中にギターを背負って、愛車のdaxを5分も走らせれば駒沢公園到着
平日は人も多くなく、お決まりのベンチはいつも空いてて、そこへヤイリ君と共に座って、日がくれる頃まで何時間か弾き語った。
たまに誰かが声をかけてきたり、遠くから拍手をくれたり。緑の中で歌うのは、気持ちが良かった。
そんな頃に出来た曲「青い空が見えない」とか、「私の小さな家」とか。
だいぶ、病んでた感が出ていますね!
そして、帰り道、当時アツミと、ルームシェアしてた友人が「バラッド交差点」と呼んでいた場所があって、そこは、とある理由から、思い入れのある交差点で、その交差点の隅にバイクを停めて、物思いに耽ってから帰宅するのがお決まりだった。
バラッド交差点、どうなってるかなぁ?このネーミングの意味、気付く人は気付くかなぁ。みっちとなあちゃんは気づ、、気づかないか、イヒ!
あの時は、お金なくても夢がたくさんあった。幸せだ。
今も夢がたくさんある。それだけで幸せだなぁ。
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