

蒸し暑いです。
昨年のいまごろ、母はリハビリ専門の病院にいました。
大腿骨骨折のためひと月ベットに寝たきりでいただけで歩けなくなるのが
高齢者の骨折の恐さです。
85歳の母は家に戻りたい一心でリハビリに励んでいました。
毎日のように面会に行きました。
患者さんの昼食時間前に入った時のことです。
ベッドにいないので食堂に探しに行きました。
ヘルパーの方々が準備に忙しそうでした、奥の方に母が見えました、
母が私に気づいたら満面の笑みで車イスを動かしてこちらにきました。
あのこぼれんばかりの笑顔が忘れられません。
「来てくれたの、これからお昼ご飯なんだよ」って母が・・・
母の昼食は私が付き添うという条件で病室で食べることになりました。
「ほら、半分ずつ食べよう」と母が嬉しそうです。
病院の規則で患者さんの食事を本人以外が食べてはいけないので、母に伝えても
「大丈夫だよ~、お母ちゃんはこんなにたくさん食べられないんだから」と母。
もう他界した母ですが
あれほど自分を待ちわびてくれる人がいたのですね。
私が一緒だとご飯もたくさん食べてくれると看護師さんから聞きました。
なるべく昼食時間に面会に行きました。
可愛らしく愛しい愛しい母でした(;_:)