ここにきて半島で軍事的な動きがありました
と言っても北朝鮮ではなくて 米国と韓国の
間でのことです
駐留経費について これまでの五倍相当の
アップを口にしていた米国が韓国で基地の
従業員への給与を止めると告知した模様です
在韓米軍「韓国人従業員の無給休職通知」
防衛費圧迫カード切った
在韓米軍司令部が在韓米軍基地で働く韓国人
従業員に4月1日付で暫定無給休職を通知した。
韓米防衛費分担金交渉が妥結しなかったためだ。
米軍側はこの日、報道資料を通じ「2019年
防衛費分担金協定が妥結せず、今後空白状態が
持続する可能性がある。
これに伴い、在韓米軍の韓国人従業員に
4月1日付で暫定的無給休職が施行される
可能性があるということを事前通知し始めた」と
明らかにした。
その上で、同日から30日まで9000人の
韓国人従業員を対象に、60日前の事前通知と
関連した透明情報提供とともに質疑応答を
するため全国的に説明会を実施すると伝えた。
在韓米軍は「すべての韓国人従業員は1月31日
までに暫定的な無給休職に対する通知を
受け取ることになるだろう。
韓国人従業員の雇用費用を韓国が分担しなければ
在韓米軍司令部が韓国人従業員の給与と
賃金を支払うのにかかる資金を近く
使い果たすことになるだろう」と明らかにした。
続けて「不幸にも防衛金分担金協定が
妥結しないならば暫定的無給休職に備える上で
米国法に基づき無給休職関連の書信を提供し
なければならない。
在韓米軍司令部は韓国人従業員と彼らの
韓米同盟に対する寄与を非常に大切に考えており、
彼らが暫定的強制無給休職に備えられるよう
持続して最新情報を提供していくだろう」と加えた。
これは無給休職施行60日前に事前通知された。
在韓米軍は「無給休職予告2カ月前には
あらかじめ通知しなければならないという
米国法に従ったもの」と説明したが、一部では
米国側が防衛費分担金増額を圧迫しようとする
意図ではないかとみている。
米国側が防衛費交渉過程で在韓米軍に勤務する
韓国人従業員を担保として活用しようとする
意図という批判が出ている/中央日報より
これまで日韓と欧州に対して 駐留経費の
増額を口にしていたトランプ政権ですが
ついに カードを切ってきたようです
日本にも同様のことをしてくることは
十分に考えられます
他国とは比較にならない日本の負担率
これは2002年のデータだが 額は減ったが
比率は2019年度もあまり変わっていない
しかしです 日本は金額でも最大の支出をしている
上に韓国が40%、ドイツは32.6%の負担率に
対して74.5%と世界で最も米軍にみかじめ料
を支払っています
また問題の一つにFMS問題があります
FMS未納品問題
FMS対外有償軍事援助は料金を
支払って行われる アメリカの軍事援助と
いうことになりますが金を支払っているのに
納品されていない分が装備品が2018年度末で
132件、326億円分あり、未精算が
263件、493億円に上ると会計検査院に
よって指摘されました
沖縄や硫黄島でゴミ拾いなど地道な活動を
している米海兵隊 しかし天井知らずの
経費上昇には問題も多い
アジアは腹芸や口約束も多いですが
欧米は契約/サインの国でしょう
契約したのなら 守るのが当然だ
こうしたことも守らずに更に金を要求するのは
もはや防衛ではなく "タカリ"といわれても
しかたないんじゃないんですかねぇ?
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#FMS未納品問題 #防衛費 #乗り物