中国軍、台湾対岸で実弾使い大規模上陸演習
部隊が、水陸両用の戦車部隊や落下傘部隊
などを投入して実施。
問題解決、情報主導を教理とした新型作戦力と
作戦システムを融合するための新しい方法を
探索している」と話した。
今後も台湾と中共との駆け引き 注目されます
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#戦艦 #巡洋艦 #乗り物 #戦闘機 #空戦 #戦車
中国軍、台湾対岸で実弾使い大規模上陸演習
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大和タケル
今回はレールガンについての記事です
ちょいめんどくさい話もでてきますが
なるべく分かりやすくしたいと思います
米海軍研究所長マット・ウィンター准将は
今後10年の内に米海軍の 艦船にレールガンが
搭載されるようになるだろうと語る。
レールガンは電磁エネルギーを使い、
電気伝導体のレールに挟んだ物体を、
磁場の相互作用を利用して
空中にはじき出すもの。
.
海軍研究所のプログラムオフィサーである
ロジャー・エリス氏は、次のように説明する。
「驚くべきことに、膨大な電気エネルギーを
集中させ、 電磁エネルギーを発生させ
、 物体をわずか10ミリ秒の
うちにマッハ7まで加速します。
これを可能にする、我々が開発した
科学技術というものは、
考えてみれば驚くべきものです」
200キロ先まで弾丸を飛ばせる!
レールガンは火薬を使う大砲と比べて、
より速く、より遠くへ飛ばし、そしてより
大きな打撃を与えることができる。
既存の海軍の主力といえる5インチ砲の
射程距離は13カイリ(約24㎞)。
米海軍によると、レールガンの射程距離は
110カイリ(約204㎞)。
ちなみに、戦艦大和の主砲の射程距離は42㎞だ。
米海軍研究所長マット・ウィンター准将は
今後10年の内に米海軍の
艦船にレールガンが搭載されるように
なるだろうと語る。
「これは、流動コンデンサーのようなものです。
われわれが考えた未来の兵器を科学者が設計して、
実現化する。
今やボタンを押せば、エネルギーが取り出せる。
そして弾丸を金属の砲身に入れて電気を流せば、
電磁気力が発生し、弾丸を打ち出すわけです。
こんなことができるようになるなんて、
誰も思いませんでした」。
レールガンの原理とは
まず上の記事で気になる点なんですが
「電気伝導体のレールに挟んだ物体を、
磁場の相互作用を利用して空中にはじき出すもの」
となってますが肝心の部分が抜けてます
レールガンの弾は電流を通す電気伝導体
レールガンの弾は「電流を通す電気伝導体」
でないとダメです
なぜなら この電荷を持った弾が磁場内で
ローレンツ力を受けて電流の流れる方向と
直角の向きに動くからです
ローレンツ力 = 電流が磁場から受ける力.
ローレンツ力 = 電流が磁場から受ける力
f = qvBsinθ
> レールガンはこのローレンツ力で物体を
移動させる電磁推進の一種です
だから電気を通さない物体では無理です
ロケットにしろ大砲にしろ 基本的に
一度の爆発による加速しかできません
(だから多段式になる)
ところがレールガンの場合は 好きなだけ
レールを延ばせば それに比例して加速できます
しかも現時点でも最大速度8km/s程度は可能です
これは120mm戦車砲の約4倍以上の速度です
米海軍はズムウォルト以降で最大80メガワットの
電力を発生させ このレールガンを使うようです
また日本の陸上装備研究所などでも開発が
行われていますが 日本は敵陣に対する攻撃
だけでなく 対空兵器としても使用することを
想定しているようです
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#戦闘支援無人機 #ラプター #ロッキード
今回は いくつも進むミサイル計画を
まとめてあります 大和タケル
相手の射程外から攻撃可能なミサイル開発へ
防衛省は、航空自衛隊の戦闘機に搭載し
相手の射程外から敵艦艇を攻撃できる国産初の
長距離巡航ミサイル/スタンド・オフ・ミサイル)
を開発する方針を固めた。中国海軍の攻撃能力の
急速な進歩に対応するもので、射程を400km以上に
伸ばし抑止力を強化のため数年以内の実用化を目指す。
ASM3は「敵基地攻撃能力につながるという
見方への政治的配慮」(防衛省幹部)から、
射程が従来型と同程度に抑えられた。しかし、
中国軍のミサイルに効果的に対応するには、
その倍程度の射程のミサイルが必要とされる。
開発が終わっているASM3は、射程の短さ
から防衛省内でも実用性が疑問視され、
18、19年度予算案では調達が見送られた。
同省は新型ミサイルの開発費について、
早ければ20年度予算に計上する方針だ。
中国念頭 抑止力強化
防衛省が国産初となる空対艦の長距離巡航ミサイル
(スタンド・オフ・ミサイル)の開発に乗り出すのは、
政治的配慮がミサイル射程を抑制する考え方が
限界に来たためだ。
念頭にあるのは、中国海軍の艦艇に搭載された
対空ミサイルの性能向上だ。2000年代には、
射程150キロ・メートルとされるミサイルを搭載した
「中国版イージス艦」と呼ばれる高性能艦が登場した。
13~18年だけで15隻以上就役したとされ、
さらに増える見通しだ。
日本では長い間、「他国への脅威」と批判を避けるため
長射程ミサイルの保有を避けてきた。政府は2004年、
中期防衛力整備計画(中期防)の策定で射程300キロ・
メートル以下の地対地ミサイルの研究開発方針を示したが、
与党の一部からの反対で断念した。
しかし、17年に射程900kmの米国製空対地ミサイルの
導入が決まった。中国の軍拡が日本にとり
脅威と映ったからだ。
憲法9条に基づく自衛隊の防御的な任務に照らしても、
長射程ミサイルの必要性は自明になった/読売より抜粋
この記事ですが 事実だとすると基本的には
うれしいニュースです
日本が戦後 長距離の打撃兵器を保有できなかった
状況が変わるわけです
核が無い上にこれでは抑止能力という点から
大きな欠陥となっていました
ですが いくつか疑問も残ります
まず開発が終了した時点で 量産もせずすぐ
次の開発というのはどうなのか?という点です
もちろん技術的なことではなく 政治判断が
変わったということだけで理解すべきでしょうか
トマホーク等とASM3では目的が大きく異なります
基本的なスペックからも違いは明らかです
. 目的 射程 速度
トマホーク 対地攻撃 3000km 880kmh
ASM3 対艦攻撃 200km M3
現在 各国で配備中の巡航ミサイルはまずロケット
モーターで加速した後は ターボファンエンジンで
長距離の亜音速飛行をして 目標に達します
一方 ASM3は比較的短射程ですが マッハ3という
不可避な速度で突入して 目標艦艇を攻撃します
ここまで性格の異なるミサイルなので改良も
それなりにかかるかもしれません
またスタンド・オフ・ミサイルというなら敵側の
射程外から届くリーチが必要となります
ロシアが トルコへの供給で米国と揉めた
S-400トリウームフSAMは レーダーレンジ600km
ミサイルの射程は400kmといわれています
こうしたSAMを相手にした場合 ASM3の射程を
倍に伸ばしても相打ちであってスタンドオフには
ならないわけです
ブースター等の追加で射程延長は可能でしょうが
将来的なことまで考えると 欲を言えば3倍近くは
欲しいところでしょう
また弾頭もサーモバリックのような
タイプも搭載されるかもしれません
また亜音速のクルーズミサイルはもう旧式化しており
そうなると高速のASM3ベースなら 各国で開発が
進んでいる超音速巡航ミサイルとなる可能性もあります
余談ですがクルド兵部隊の扱いをめぐる問題
ロシアとシリア そしてトルコの関係は
ますます密になっていきそうです
さて この他にも新型兵器開発計画が進んでいます
超音速滑空弾
島嶼防衛のための島嶼間射撃を可能とする
高速で滑空し、目標に命中する島嶼防衛用
これもかなり報道されました
このタイプは炸薬の入っていない弾頭
つまり運動エネルギー弾です
ブースターから切り離された弾頭が目標に
スピアヘッドとして突っ込んでいきます
余談ですが陸上装備研で 開発中のレールガンも
アウトレンジからの敵陣への砲撃を想定しており
この滑空弾とチーム内ライバルとなるかもしれません
もっとも滑空弾は対空には使えないでしょうが
気になるところです
極超音速ミサイル
この極超音速での飛翔体の研究については
民生ですがJAXAの研究が進んでいます
極超音速ターボエンジンの飛行テストも
成功しています
極超音速/マッハ5以上の速度で飛行し、
相手のレーダー網などをくぐり抜ける
「極超音速巡航ミサイル」の開発も始まります
まだかなり先になるでしょうが このミサイルクラスに
なれば核保有なしでも 準相互抑止能力を獲得できる
のではないでしょうか?
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中国初の空母「遼寧」が沖縄県の宮古海峡を
太平洋に向けて通過した
.
遼寧が宮古海峡を通過したのは宮古島北東
約110キロの海域で、太平洋に向けて南東方向に
航行した。
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦、ジャンカイII
フリゲート艦など5隻とともに艦隊を組んでいた。
大和タケル
遼寧はワリャーグというウクライナで
廃船とされ スクラップとして売られていたのを
香港の資産家が買い込み 結局 巡り巡って
いつのまにか中国の空母運用演習艦となりました
かなり上手く整形手術をしたようですが
自分はこの艦を落下してくる天宮1号を
宇宙ステーションとは呼べないように
戦力化された空母と呼ぶのには抵抗を覚えます
また搭載している艦載機J-15もJ-10Bと並び
欠陥機とも殺人機ともいわれている機体です
J-15はステルス戦闘機に対応できない
J-15はエンジンや制御システムに問題があり、
これまでに死亡事故1件を含む4件の
墜落事故を起こしている
中国海軍メディアの情報として、重大事故と
なった2件の事故では「空母着陸体制時に
飛行システムのエラーが生じて墜落」した
/ナショナル・インタレストより
エンジン無しの試作機T10K-1を購入した時の中共関係者
彼らの目算ではすぐに艦載機として製造できるはずだった
この機体は下記のように発展しました
Su-27
↓
Su-27Kの試作機T10K-1 →J-15/中国
艦載機仕様
↓
Su-33
量産型/生産数24機で製造終了
↓
Su-33UB
ベクタードノズル付きの発展型
このチャートでわかるようにとロシア艦載機
Su-33とJ-15は同じSu-27を母体とする兄弟機で
ほとんどがロシアのSu-33のコピー機体です
コピー販売がロシアと問題になり エンジン等の
供給が滞ったりしたこともあって事故が頻発しました.
中国浙江省台州市に中国海軍の
戦闘機1機が夜間訓練中にミシン製造工場の
敷地内に墜落しました
また 天津市で公園に墜落した機体も
J-15の可能性が高いといわれています.
次の機体も開発中といわれていますが
結局 艦載機がソーティをこなす空母運用の
実績がほとんど無い状態が続いていることは
かわりありません
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#爆発 #事故 #尖閣 #海戦 #戦艦 #護衛艦 #乗り物