軍事防衛&メカニクス

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米国上院】台湾支持法案可決 一方で中共軍の台湾進攻想定訓練を見る

2019-10-30 23:58:46 | ミリタリー関連

米議会上院】台湾支持の法案を全会一致で
可決日米豪印など各国との関係安定促す
米議会上院は台湾の外交関係や国交を
結んでいない国との民間交流、国際参加などを
支持するよう米行政機関に促す「台北法案」
(TAIPEI Act)を全会一致で可決した。
 
法案では、蔡英文総統が2016年に当選して
から中国が台湾に圧力をかけ続けていると言及
米国や日本、オーストラリア、インドなど
外交関係を持たない国との非公式な関係は
台湾の経済の強化や国際的な空間の維持に
重要だと指摘し、米国は経済や政治、
安全保障面で台湾を支持するべきとの立場が
示された。
 
台湾に害をもたらす深刻な行動を取った国との
「経済や安全、外交分野における接触を減らす」
ことを検討するべきだともしている。
中央社フォーカス台湾より抜粋
 
次に挙げる中共軍の訓練は少し前のものですが
台湾進攻を想定した作戦内容になっていました

中国軍、台湾対岸で実弾使い大規模上陸演習 

台湾,蔡英文,共産党,台湾海峡,台湾総統府,民進党,南京軍区,第31集団軍,南京軍区,中国軍

台湾の対岸に位置する中国福建省アモイに
駐留する中国軍部隊が、実弾を使った大規模な
上陸演習を沿海部で行ったと報じた。 
 
 演習は、「第31集団軍」と呼ばれる
部隊が、水陸両用の戦車部隊や落下傘部隊
などを投入して実施。
 
「演習は公表されないことも多く、
国営メディアの報道を通じて台湾を威嚇
しているのは明らかだ」と語った。 
 
台湾の喉元を狙う中共第31集団軍
台湾,蔡英文,共産党,台湾海峡,台湾総統府,民進党,南京軍区,第31集団軍,南京軍区,中国軍
演習では揚陸艦に搭載したタンクやヘリコプター
多連装ミサイル・ドローン等で目標地点を
 
集中打撃した後、ヘリコプターから降りてきた
空輸部隊員が該当地域を占領する姿が確認できる。 
 
台湾,蔡英文,共産党,台湾海峡,台湾総統府,民進党,南京軍区,第31集団軍,南京軍区,中国軍
  第31集団軍の情報化処部幹部は「任務完遂、
問題解決、情報主導を教理とした新型作戦力と
作戦システムを融合するための新しい方法を
探索している」と話した。

 今後も台湾と中共との駆け引き 注目されます

 

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 #戦艦 #巡洋艦 #乗り物 #戦闘機 #空戦 #戦車


中国とロシアが軍事同盟締結を画策 更に中ロ編隊が半島撃滅コースへ

2019-10-30 00:05:05 | ミリタリー関連

 

  ★中国とロシアが軍事同盟締結を画策
       更に中ロ編隊が半島撃滅コースへ


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#核攻撃 #乗り物 #飛行機 #戦闘機 #空戦


次世代の兵器 レールガンを見る

2019-10-29 00:13:30 | ミリタリー関連

 

大和タケル

今回はレールガンについての記事です

ちょいめんどくさい話もでてきますが 
なるべく分かりやすくしたいと思います


米海軍研究所長マット・ウィンター准将は
今後10年の内に米海軍の 艦船にレールガンが
搭載されるようになるだろうと語る。

レールガンは電磁エネルギーを使い、
電気伝導体のレールに挟んだ物体を、
磁場の相互作用を利用して
空中にはじき出すもの。
.

海軍研究所のプログラムオフィサーである
ロジャー・エリス氏は、次のように説明する。
「驚くべきことに、膨大な電気エネルギーを
集中させ、 電磁エネルギーを発生させ
、 物体をわずか10ミリ秒の
うちにマッハ7まで加速します。
これを可能にする、我々が開発した
科学技術というものは、
考えてみれば驚くべきものです」


200キロ先まで弾丸を飛ばせる!

レールガンは火薬を使う大砲と比べて、
より速く、より遠くへ飛ばし、そしてより
大きな打撃を与えることができる。
既存の海軍の主力といえる5インチ砲の
射程距離は13カイリ(約24㎞)。
米海軍によると、レールガンの射程距離は
110カイリ(約204㎞)。
ちなみに、戦艦大和の主砲の射程距離は42㎞だ。

米海軍研究所長マット・ウィンター准将は
今後10年の内に米海軍の
艦船にレールガンが搭載されるように
なるだろうと語る。

「これは、流動コンデンサーのようなものです。
われわれが考えた未来の兵器を科学者が設計して、
実現化する。
今やボタンを押せば、エネルギーが取り出せる。
そして弾丸を金属の砲身に入れて電気を流せば、
電磁気力が発生し、弾丸を打ち出すわけです。
こんなことができるようになるなんて、
誰も思いませんでした」。

 

レールガンの原理とは

まず上の記事で気になる点なんですが
「電気伝導体のレールに挟んだ物体を、
磁場の相互作用を利用して空中にはじき出すもの」
となってますが肝心の部分が抜けてます
 
レールガンの弾は電流を通す電気伝導体

 

レールガンの弾は「電流を通す電気伝導体」
でないとダメです
なぜなら この電荷を持った弾が磁場内で
ローレンツ力を受けて電流の流れる方向と
直角の向きに動くからです
ローレンツ力 = 電流が磁場から受ける力.

ローレンツ力 = 電流が磁場から受ける力

f = qvBsinθ

> レールガンはこのローレンツ力で物体を
移動させる電磁推進の一種です
だから電気を通さない物体では無理です

ロケットにしろ大砲にしろ 基本的に
一度の爆発による加速しかできません
(だから多段式になる)


ところがレールガンの場合は 好きなだけ
レールを延ばせば それに比例して加速できます
しかも現時点でも最大速度8km/s程度は可能です
これは120mm戦車砲の約4倍以上の速度です

米海軍はズムウォルト以降で最大80メガワットの
電力を発生させ このレールガンを使うようです

また日本の陸上装備研究所などでも開発が
行われていますが 日本は敵陣に対する攻撃
だけでなく 対空兵器としても使用することを
想定しているようです

 

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イスラム国リーダー爆撃で死亡! 一方クルド系問題は小康状態へ

2019-10-27 23:55:22 | ミリタリー関連

 

★イスラム国リーダー爆撃で死亡!
 一方クルド系問題は小康状態へ

 

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 #戦争 #銃撃 #攻撃 #中東 #戦車 


日本が有人月面飛行 アルテミス計画に参画へ

2019-10-26 00:13:17 | ミリタリー関連

 

  ★日本が有人月面飛行

       アルテミス計画に参画へ

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#スペースローンチシステム #ロケット #科学 #宇宙 #乗り物

 


露 新型ミサイル爆発事故続報 特務原潜事故にも関連性が!?

2019-10-25 00:36:17 | ミリタリー関連

 

  ★露 新型ミサイル爆発事故続報
 特務原潜事故にも関連性が!?


 

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#乗り物 #事件 #事故 #爆発 


新型F-3戦闘機には無人支援機を搭載か 更にロッキードも共同開発希望する

2019-10-23 23:56:47 | ミリタリー関連

 

今回はF-2後継機であるF-3に関する内容です
 
 
F2後継に無人機搭載、遠方の敵探知
F3,ドローン,ステルス戦闘機,共同開発,F22,F2,無人機,防衛省,戦闘支援無人機,ラプター,ロッキード,戦闘機,乗り物,飛行機,
 
航空自衛隊のF2戦闘機の後継機について
防衛省がまとめた設計構想が明らかになった。 
 
防衛省は設計構想の一部をF2後継機の
「要求性能」として米英両政府に伝達した。

F3,ドローン,ステルス戦闘機,共同開発,F22,F2,無人機,防衛省,戦闘支援無人機,ラプター,ロッキード,戦闘機,乗り物,飛行機,
●小型無人機を「子機」として搭載する
●F35Aの2倍となる8発の空対空ミサイルを内装
●最大速度はF2と同等のマッハ2程度
●F35Aと同等以上の航続距離・ステルス性
 レーダー探知距離――を兼ね備えた戦闘機を目指す
●空対艦ミサイルは、運用に応じて機外装備を想定
 
中国空軍の近代化に対抗する狙いがあり、防衛省は
米国との共同開発を軸に開発方法の検討を本格化させる 
yomiuriより一部抜粋
 
ようやくF2後継の要求性能が明確化してきました
今回の部分からも機体の特徴が解ります
一つは機内兵装がAAM8発という点です
この仕様ではF-35では ほぼ無理でしょう
 
またもっと先だと思っていた無人機搭載が
打ち出された点も注目されます
 
高速戦闘支援無人機
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防衛装備庁の資料では 将来無人装備に関する
研究ビジョンという中に戦闘支援無人機という
コンセプトがありますが 少し前倒しなのか
という印象です
 
AAM等の他に機内に収納するとなると
翼などは普段は 折りたたまれた状態に
なっていると思われます
 
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戦闘支援無人機を放つF-3の想像図
 
米国のDarpaでも空中発射型UAVを開発中ですが
C-130等での運用予定なので戦闘機がドローンを
射出し共同で戦うというのは 本当にSFチックな
コンセプトでぜひ実現を期待したいものです
 
 
また共同開発のベースにF-22という話も
持ち上がってきました
 
F2後継機、F22とF35両機ベースの開発案 
ロッキード・マーチン社が日本政府に打診
F3,ドローン,ステルス戦闘機,共同開発,F22,F2,無人機,防衛省,戦闘支援無人機,ラプター,ロッキード,戦闘機,乗り物,飛行機,
 
ロッキードが航空自衛隊のF2戦闘機の後継に、
米空軍のF22とF35両方を土台にした機体を
開発する案が浮上していることが分かった。 
両機を手がける米ロッキード・マーチンが
日本政府に非公式に打診した。
 
ロッキード側はF22の機体に、F35の
電子機器類やステルス技術を組み合わせた
戦闘機の開発案を日本の防衛省に伝えた。 
ロッキードは米政府と議会の認可を得た上で、
夏までに正式に提案する。 
 
 
門外不出とされてきたF22の高性能技術を
得られることから、日本が米国との 共同開発に
踏み切る可能性が高まった。 
 
国産技術も生かしたい日本 
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F2後継機である「F3」の国産を目指していた
日本は、三菱重工を共同開発のまとめ役に、
IHI が手がけるエンジンや三菱電機のレーダー
などを活かしたい考え。
 
防衛省は今夏までに国産、国際共同開発、完成機輸入の
中から調達方法を決めるとし、ボーイングとBAEも
夏までに日本に案を提出する。
reutersより一部抜粋
 
 
既存機ベースなら最良の提示
 
F22の機体に、F35の電子機器類や
ステルス技術を組み合わせた戦闘機の開発案
 
このプロポーザルは考えうる最高の内容だと思えます
 
ここではアドバンスドラプター Advanced Raptor
略してアドラプと呼んでおきます
 
なぜ発展型が必要か?
 
F-22が現在は最強の制空能力を持った戦闘機で
あることは間違いないでしょう
(Air Dominanceといいますがこれとマルチロール
との兼ね合いは長くなるので割愛します)
ただ基本的な設計は90年代 最初の配備から
すでに20年近くが経っています
 
この先 10年先を見据えると圧倒的優位とは
言えなくなってくるのは明らかです
実際 スキンレーダー等のアビオニクスは
後発のF-35のほうが先進的な物を搭載しています
F-22は高額ゆえに派生型がキャンセルもされており
ラインも閉じていることから 今後の展開が
不安視されている部分もありました
 
制空は全てに優先する
そこでF-22が発展型になることにより  
そのアドバンテージを保ち制空権を確立
できるということになるでしょう
 
どうイジるか? 
次にどこらあたりが改良されていくかについて
私見ですが簡単に挙げてみたいと思います
(いいんだね? やっちゃって クックックッ)
 
エンジン強化
F3,ドローン,ステルス戦闘機,共同開発,F22,F2,無人機,防衛省,戦闘支援無人機,ラプター,ロッキード,戦闘機,乗り物,飛行機,
この部分には日本のハイパースリムエンジンの
技術が生かせると思います
前にも書きましたがF-22に搭載されている
P&WF119は推力は156kNもありますが 
エンジン重量が1770 kgとX-2に搭載された
XF5-1の2.7倍もあります
パワーウェイトレシオを比較すると
日本XF5-1エンジン  T/W=7.8
米P&WF119エンジン  T/W=8.98
となり 今後さらに推力の上がるXF9など
のエンジンの性能向上に寄与できるでしょう
 
軽量化
F3,ドローン,ステルス戦闘機,共同開発,F22,F2,無人機,防衛省,戦闘支援無人機,ラプター,ロッキード,戦闘機,乗り物,飛行機,
更に機体そのものも日本が最も得意とする
カーボン素材や新しいファスナレス構造など
により軽量化が図られるでしょう
 
3Dベクタードノズル

F-22は上下方向のみの推力偏向ですが
次世代機は全周20度は振り向けできる
偏向ノズルとなると思います
 
構造と素材改良によるステルス性能UP
 
アビオニクス強化
F3,ドローン,ステルス戦闘機,共同開発,F22,F2,無人機,防衛省,戦闘支援無人機,ラプター,ロッキード,戦闘機,乗り物,飛行機,
続いて搭載される内部機能の強化部分ですが
F-35ではVR技術を応用した360度の視界が
表示され また自機や他の管制機のデータを
統合処理して表示するセンサーフュージョン
を持っていますがアドラプには更に進化した
システムが搭載されるでしょう
 
A.I等によるパイロット支援
各種センサーや戦闘支援ドローンからの
情報等は搭載された発展型A.Iによって
分析 視覚化され脅威度などが瞬時に
表示され 更にダメージ等の不具合も
ある程度はA.Iによる自己診断も行われるなど
戦闘中のパイロットは敵機に集中できる
環境が整えられると思われます
 
上手くいけば第四世代機更新の目玉に!
 
こうした部分で英国が加わっていけば
将来的にはアドラプが英国に採用される
可能性もでてくるでしょう
これならロシア製Su-57も十分に圧倒できる
性能があるはずです
 
 
また日本が相当数抱えているアップデートの
遅れているF-15の更新機も ある程度は
このアドラプに置き換わることも考えられます
 
軽量化スリム化は日本のお家芸です
なんとか この部分でX-2で培った技術を
生かしたいものです

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#戦闘支援無人機 #ラプター #ロッキード 


因縁の】インドとパキスタン 砲撃戦再開 すでに9人死亡【対決

2019-10-22 00:13:09 | ミリタリー関連

 

 

  ★因縁の】インドとパキスタン

砲撃戦再開  すでに9人死亡【対決

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#インド軍 #印パ戦争 #パキスタン軍


日本の新型ミサイル計画 長距離対艦ミサイルに超音速滑空弾 

2019-10-21 00:05:24 | ミリタリー関連

今回は いくつも進むミサイル計画を
まとめてあります  大和タケル

相手の射程外から攻撃可能なミサイル開発へ

防衛省は、航空自衛隊の戦闘機に搭載し
相手の射程外から敵艦艇を攻撃できる国産初の
長距離巡航ミサイル/スタンド・オフ・ミサイル)
を開発する方針を固めた。中国海軍の攻撃能力の
急速な進歩に対応するもので、射程を400km以上に
伸ばし抑止力を強化のため数年以内の実用化を目指す。


ASM3は「敵基地攻撃能力につながるという
見方への政治的配慮」(防衛省幹部)から、
射程が従来型と同程度に抑えられた。しかし、
中国軍のミサイルに効果的に対応するには、
その倍程度の射程のミサイルが必要とされる。

開発が終わっているASM3は、射程の短さ
から防衛省内でも実用性が疑問視され、
18、19年度予算案では調達が見送られた。
同省は新型ミサイルの開発費について、
早ければ20年度予算に計上する方針だ。
 

中国念頭 抑止力強化


防衛省が国産初となる空対艦の長距離巡航ミサイル
(スタンド・オフ・ミサイル)の開発に乗り出すのは、
政治的配慮がミサイル射程を抑制する考え方が
限界に来たためだ。

念頭にあるのは、中国海軍の艦艇に搭載された
対空ミサイルの性能向上だ。2000年代には、
射程150キロ・メートルとされるミサイルを搭載した
「中国版イージス艦」と呼ばれる高性能艦が登場した。
13~18年だけで15隻以上就役したとされ、
さらに増える見通しだ。

日本では長い間、「他国への脅威」と批判を避けるため
長射程ミサイルの保有を避けてきた。政府は2004年、
中期防衛力整備計画(中期防)の策定で射程300キロ・
メートル以下の地対地ミサイルの研究開発方針を示したが、
与党の一部からの反対で断念した。

しかし、17年に射程900kmの米国製空対地ミサイルの

導入が決まった。中国の軍拡が日本にとり
脅威と映ったからだ。
憲法9条に基づく自衛隊の防御的な任務に照らしても、
長射程ミサイルの必要性は自明になった/読売より抜粋

この記事ですが 事実だとすると基本的には
うれしいニュースです
日本が戦後 長距離の打撃兵器を保有できなかった
状況が変わるわけです 
核が無い上にこれでは抑止能力という点から
大きな欠陥となっていました


ですが いくつか疑問も残ります
まず開発が終了した時点で 量産もせずすぐ
次の開発というのはどうなのか?という点です

もちろん技術的なことではなく 政治判断が
変わったということだけで理解すべきでしょうか

トマホーク等とASM3では目的が大きく異なります
基本的なスペックからも違いは明らかです

.      目的   射程  速度
トマホーク 対地攻撃 3000km 880kmh
ASM3 対艦攻撃 200km M3

現在 各国で配備中の巡航ミサイルはまずロケット
モーターで加速した後は ターボファンエンジンで
長距離の亜音速飛行をして 目標に達します

一方 ASM3は比較的短射程ですが マッハ3という
不可避な速度で突入して 目標艦艇を攻撃します
ここまで性格の異なるミサイルなので改良も
それなりにかかるかもしれません

またスタンド・オフ・ミサイルというなら敵側の
射程外から届くリーチが必要となります



ロシアが トルコへの供給で米国と揉めた
S-400トリウームフSAMは レーダーレンジ600km
ミサイルの射程は400kmといわれています
こうしたSAMを相手にした場合 ASM3の射程を
倍に伸ばしても相打ちであってスタンドオフには
ならないわけです

ブースター等の追加で射程延長は可能でしょうが
将来的なことまで考えると 欲を言えば3倍近くは
欲しいところでしょう
また弾頭もサーモバリックのような
タイプも搭載されるかもしれません

また亜音速のクルーズミサイルはもう旧式化しており
そうなると高速のASM3ベースなら 各国で開発が
進んでいる超音速巡航ミサイルとなる可能性もあります

 

余談ですがクルド兵部隊の扱いをめぐる問題
ロシアとシリア そしてトルコの関係は
ますます密になっていきそうです


さて この他にも新型兵器開発計画が進んでいます

超音速滑空弾

島嶼防衛のための島嶼間射撃を可能とする
高速で滑空し、目標に命中する島嶼防衛用

これもかなり報道されました
このタイプは炸薬の入っていない弾頭
つまり運動エネルギー弾です
ブースターから切り離された弾頭が目標に
スピアヘッドとして突っ込んでいきます

余談ですが陸上装備研で 開発中のレールガンも
アウトレンジからの敵陣への砲撃を想定しており
この滑空弾とチーム内ライバルとなるかもしれません
もっとも滑空弾は対空には使えないでしょうが
気になるところです

極超音速ミサイル

この極超音速での飛翔体の研究については
民生ですがJAXAの研究が進んでいます
極超音速ターボエンジンの飛行テストも
成功しています

 


極超音速/マッハ5以上の速度で飛行し、
相手のレーダー網などをくぐり抜ける
「極超音速巡航ミサイル」の開発も始まります


まだかなり先になるでしょうが このミサイルクラスに

なれば核保有なしでも 準相互抑止能力を獲得できる
のではないでしょうか?


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中共空母 遼寧 船体も艦載機もボロかった

2019-10-20 00:21:13 | ミリタリー関連

中国初の空母「遼寧」が沖縄県の宮古海峡を
太平洋に向けて通過した


.
遼寧が宮古海峡を通過したのは宮古島北東
約110キロの海域で、太平洋に向けて南東方向に
航行した。
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦、ジャンカイII
フリゲート艦など5隻とともに艦隊を組んでいた。


大和タケル

遼寧はワリャーグというウクライナで
廃船とされ スクラップとして売られていたのを
香港の資産家が買い込み 結局 巡り巡って
いつのまにか中国の空母運用演習艦となりました

 

かなり上手く整形手術をしたようですが

自分はこの艦を落下してくる天宮1号を
宇宙ステーションとは呼べないように
戦力化された空母と呼ぶのには抵抗を覚えます

また搭載している艦載機J-15もJ-10Bと並び
欠陥機とも殺人機ともいわれている機体です

J-15はステルス戦闘機に対応できない

J-15はエンジンや制御システムに問題があり、
これまでに死亡事故1件を含む4件の
墜落事故を起こしている
中国海軍メディアの情報として、重大事故と
なった2件の事故では「空母着陸体制時に
飛行システムのエラーが生じて墜落」した 
/ナショナル・インタレストより

エンジン無しの試作機T10K-1を購入した時の中共関係者
彼らの目算ではすぐに艦載機として製造できるはずだった

この機体は下記のように発展しました

Su-27

Su-27Kの試作機T10K-1 →J-15/中国
艦載機仕様

Su-33
量産型/生産数24機で製造終了

Su-33UB
ベクタードノズル付きの発展型


このチャートでわかるようにとロシア艦載機
Su-33とJ-15は同じSu-27を母体とする兄弟機で
ほとんどがロシアのSu-33のコピー機体です

コピー販売がロシアと問題になり エンジン等の
供給が滞ったりしたこともあって事故が頻発しました.

中国浙江省台州市に中国海軍の
戦闘機1機が夜間訓練中にミシン製造工場の
敷地内に墜落しました

また 天津市で公園に墜落した機体も
J-15の可能性が高いといわれています.

 次の機体も開発中といわれていますが

結局 艦載機がソーティをこなす空母運用の
実績がほとんど無い状態が続いていることは
かわりありません

 

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#爆発 #事故 #尖閣 #海戦 #戦艦 #護衛艦 #乗り物