イージスアショアの代替として新たな
登載艦艇を造る計画ですが22年度分の
予算がつかない公算が高まりました
日本の防衛省が、放棄された
イージスアショアミサイル防衛
システムの代替案を構築するために
2022年度予算で資金を調達する
可能性は低いことを明らかにした。
政府関係者は、「このような予算要求は
、今後数年間は不可能になる可能性が
高い」と述べたと伝えられた。
日本の目標は、代わりにこれらの陸上
システムを軍艦に搭載することでした。
しかし、これらの船の設計と運用のコストに
ついては疑問が残ります/ディフェンスニュース
この件については8月の初めにも見送り
との報道が流れていました
代替イージス、建造費見送りへ
22年度概算要求―防衛省
2021年08月08日
防衛省は、導入を断念した陸上配備型迎撃
ミサイルシステム「イージス・アショア」の
代替となる「イージス・システム搭載艦」を
めぐり、8月末に取りまとめる2022年度
予算概算要求に建造費の計上を見送る方向で
調整に入った。運用や設計に関する方針が
定まっていないことが理由。
政府関係者が7日、明らかにした。
同省は、陸上イージスに搭載予定だった
米ロッキード・マーティン社製のレーダー
「SPY7」を、同艦に転用する方針。
このため、塩害対策などの改修費用に
ついては、概算要求に盛り込む。
大型艦艇の建造には、5年程度の期間が
必要とされる。
建造費の計上が遅れることで、同艦の
運用開始は27年度以降になりそうだ。
競合したレイセオン社製で、米海軍が
採用したレーダーSPY6と比較。
米側の説明を根拠にSPY7が性能・価格面
などで優れると判断したが、
地上用レーダー搭載による船体の大型化など
コスト上昇のリスクも抱える。
昨年6月のアショア断念から1年が経過したが、
代替策の運用構想や総額も固まっていない。
「SPY7の利活用の方針が適切と改めて確
認できた」。岸信夫防衛相は記者会見でこう語り
、米国防総省ミサイル防衛局や米海軍から
提供された情報に基づき、転用を判断した
ことを強調した。ただ、SPY7は
ロッキード社から代理店(三菱商事)を
通した輸入調達になる。米軍の装備品を
調達する有償軍事援助(FMS)と違い、
米政府は契約履行上の責任を負わない/サンケイより
もともと陸自の予算だったイージス・アショア
計画の見直しで一転して SPY7搭載の
新造艦を造る海自の予算となりました
海自にとっては 棚ぼたでしたが今度は
なかなか予算がつかないという状態です
このSPY7 ロ社のページによれば
イージス艦から地上配備プログラムまで
弾道ミサイル防衛に対応する、スケーラブルな
(拡張性のある)レーダーフレームワーク
従来のSPY-1レーダーの数倍の性能を保有し
一度に複数発の高機能弾道ミサイルの脅威を
検知・追尾・対処可能
世界の主要なレーダーおよび防衛プラット
フォームと相互運用可能
とさすが最高度の性能が謳われています
一説では開発や配備などの総額が一兆円以上
ともいわれるこの新型イージス
拗れると陸自 海自の火種になりかねませんね
その一方で副次的にスタンドオフ火力が
注目されて導入への理解が進んだことは
瓢箪から駒といえるかもしれません
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