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秋紀 芳慧 (Yoshie Akinori)

クリエイティブ・ミュージック・フェスティバル2022「『春の祭典』を (適当に)踊る」に参加します

明日から始まる城崎国際アートセンターでのクリエイティブ ミュージック フェスティバル2022「春の祭典を(適当に)踊る」にあきのりが参加します。

 

ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』は、20世紀の最先端バレエカンパニー"バレエリュス"に委嘱された作品で、1913年の初演は賛否両論で劇場で大騒動になりました。その後観客のメモなどから振付が復元されて上演されたり、モーリス ベジャール、ピナ バウシュなど多くの振付家によって上演されてきました。

 

 

この複雑なバレエ音楽を、テクニカルなダンスを目指すことなくサボりながら楽しむ方向を追求し、音楽自体の改変や即興演奏の導入などで、最後に出来上がったところまでを上演することを目指す、音楽家や舞踊家でなくとも誰でも参加できるプログラムです。無理な練習もないとのことで、あきのりもリラックスして楽しんで踊りたいと思って参加することにしました。

 

クリエイティブ ミュージック フェスティバルは1998年からワークショップを主体とした、新しい音楽の実践のための芸術祭です。これは専門家中心のアートを一般の人々に取り戻す運動でもあり、大友良英(NHK朝ドラ 『あまちゃん』の作曲家)や、ジョエル レアンドルなど内外からさまざまなアーティストをゲストに招き、音楽教員、音楽療法士、音楽家、美術家、舞踊家、学生など幅広い層の方々が参加しているイベントです。主催の若尾裕さんはあきのりがよくお邪魔するSocial Kitchenのカフェkitchen hanareでもよくお会いしています。また日本音楽即興学会の役員も務めておられるすごい方で、何かを教えてもらったことはないけれど勝手に「先生」と呼ばせてもらっています。

 

そして会場の城崎国際アートセンターは(KIAC)は、兵庫県豊岡市が運営する舞台芸術を中心とした芸術活動のための滞在制作(=アーティスト・イン・レジデンス)を行う、2014年に旧・城崎大会議館をリニューアルしたアートセンターです。

ホール(劇場)、6つのスタジオと最大22名が宿泊可能なレジデンスやキッチンなどで構成され、アーティストが城崎のまちに暮らすように滞在し、作品創作できる施設です。アーティスト・イン・レジデンス プログラムでは、年に1回の公募によってアーティストを選定し、その滞在制作を支援していて、主催・製作での公演事業、学校や福祉施設でのワークショップなどの普及事業、インターンシップによる人材育成事業にも取り組むなど、豊岡市の芸術文化戦略の拠点施設として活動しています。

 

こんなすごいところでのイベントへ参加するために、今朝からたまった仕事もこなしつつ準備に追われています。お近くの方がおられましたらぜひ会場までお越しいただけると大変うれしいです。ぜひ一緒に楽しみましょう。

 

 


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