結婚後の仕事は、パートだった。
初めてのパートは、
東京都府中市内のファミリーレストラン（デニーズ）のウェイトレスだった。
推薦で、試験を受けてリーダーの資格をもらえた。
その後、横浜に引っ越しした。
やはり同じ系列のファミレスで働いた。
でも家から遠かったので、断念。
その後、家の近くのファミレス
（スカイラーク、スカイラークガーデンズ）で働くようになった。
スカイラークガーデンズがオープンするときに、
接客教育を受けた。そして、紅茶に興味を覚えた。
紅茶の種類がすごく豊富だった。
思い出せば、簡単なアフタヌーンティセットがあったなぁ。
そのころは、子供のPTAにも参加していた。
息子が中学生くらいになった時、
ファミレスをやめた。
そして…
新横浜駅から近いホテルのレストランで働くようになった。
パートだけど、家の事情で、
2年間しか働くことができなかった。
モーニングからランチタイムの出勤が中心だったけれど、
辞めた原因は、
結婚式などの宴会がある日、
土、日、祝日、大安の日の出勤、
夕方のディナータイムの出勤。
当然ながらクリスマスシーズンにも出勤していた。
勤務時間が、
家族に迷惑のかける時間帯が多いので、辞めた。
（円満に退職はしているけどね）
特にディナー時は、重要な接客があった。
これはね、もう心臓がドキドキした。
お客様の前でワインを開けて、グラスに注ぐこと。
トーション（白い布で、ナプキンのようなもの）を持って
スマートにワインをグラスに注ぐ。
トーションは、アームタオルとも言われる。
ワインを開けたボトルは、白い布（トーション）を添えて
お客様にお見せする。
提供するワインの説明を簡単にしたような記憶ある。
特にクリスマスとか記念日とかワインを開けることが多くて、
心臓バクバクだった。
フォロワーさんのブログの画像で、思い出したのだ。
（ボトルを白い布を添えて、お客様に見ていただく写真）
このレストランで、
ホテルレストランでの接客の仕方、
ワインの基礎知識、テーブルセッティングを覚えた。
ワインの基礎知識と言ってもごく簡単なことばかりで、
レストランにあるワインの銘柄だけだ。
フランス・メドックのワインとか…
テーブルセッティング時、
テーブルナプキンの折り方とか、あったな。
確か…扇形だったか。
時間がある時は、銀食器磨きをした。
裏方の食器洗いも手伝った。
社員の方は、ホテル専門学校とか、接客サービスの勉強を受けた人ばかりだった。
ファミレスのサービスよりももっとレベルが高くて質のいいサービスだった。
勤務中は、いつも
ソムリエナイフを持っていた。
お客様のお誕生日のお祝い、
結婚記念日などのお手伝いできるっていいなって思った。
宿泊者の部屋まで食事を届けることもあったなぁ。
結婚披露宴の時は、大変だったけど、
こちらも幸せをたくさんもらった気分になった。
質のいいおもてなしによって、
お客様にとってその時の大切で、素敵な思い出になるよね。
今でも使っているソムリエナイフ。
4本もあったわ。
一番使いやすいのは、左から2番目。
接客業が好きだったんだなぁって思った。
じゃあ、またねぇ👋😘
