今日は9月に観た洋画は4本でした。
結構古い作品ばかりだけどどれもいい作品でした
〇「ランボー」 1987年
監督:テッド・コッチェフ
主演:シルベスター・スタローン

今年ファイナルが公開されると聞いて
1作目を久しぶりに観てみました。
暴れっぷりは確かに見事ですが、この作品は
ベトナムからの帰還兵の扱いを取り上げた
反戦映画かなと大人になって思えたかな。
〇「許されざる者」 1992年
監督・主演:クリント・イーストウッド
出演:ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン

アカデミー賞…作品賞/監督賞/助演男優賞/編集賞
保安官役ジーン・ハックマンを始め、相棒役のモーガン・フリーマン、
賞金稼ぎのリチャード・ハリス、娼婦頭のフランシス・フィッシャーと
ハリウッドの歴史そのものと言っても過言ではない重鎮達の競演は
実に見事な作品に仕上がっていました。
「許されざる者」は全ての人に向けられたイーストウッド監督からのメッセージかも
しれません。
〇「ラストキング・オブ・スコットランド」 2006年
監督:ケヴィン・マクドナルド
主演:フォレスト・ウィテカー

アカデミー賞:最優秀主演男優賞受賞 フォレスト・ウィテカー
アフリカ、ウガンダのアミン大統領の半生を描いた作品
「パニック・ルーム」での心優しい強盗のフォレスト・ウィテカーを観て
みてみようと思いました。
個人的には心優しい強盗が似合うかな。
でも流石のアカデミー賞の名演技でした。
〇「ラスト・エンペラー」 1987年
監督:ベルナルド・ベルトリッチ
主演:ジョン・ローン
音楽:坂本龍一

アカデミー賞作品賞はじめ9部門受賞
久しぶりに観てやはり唸りました。圧倒的スケールで
あっという間に見終えました。
「ドアを開けろ」というセリフが何度も繰り返されます。
第二次大戦から文化大革命など、近代中国を生きた溥儀の激動の生涯に
改めて感動しました。
ジョン・ローンの演技は光っていたんですけど、なんとアカデミー賞には
ノミネートすらされていないんですね。
「これはおかしい」と思うのは私だけかな…(-.-)
今月のベスト作品でした。
またまた水野さんの名セリフで
「いやっ~、映画って本当にいいものですね」
それでは皆様良い一日をお過ごしください(^^)/