ブックメモリー

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雑談マスターへの道ーどんなこともレベルは1からー

2019年11月11日 18時27分09秒 | 雑記

雑談がとても苦手である。

こんなこといちいち気にしていてはどうしようもないのだろうが「今話しかけても良いのだろうか」ということが私の場合どうしても気になる。
タイミングがつかめない。
また、そもそも豊富な話題なども持ち合わせていないので「何を話しかけたらいいんだろう」ということにまず悩む。
よって「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」のその先、あるいは前後がどうしてもうまく生成できない。

しかしこれではいけない、とこの世に産み落とされてから○十年してやっと決意した。
雑談する力をもっと養わねば

結局のところ、仕事には円滑な人間関係が必要であり、円滑な人間関係にはやはり会話が必要だ。
今の職場がとても好きなこともあり、私は一大決心をした。
職場の方がそれはそれは温かく話しかけてくれるのでもはや後には引けまい。引けまい、というより自分は話しかけられて喜んでいるのに、自分からは一切話しかけられないなんて情けないし失礼ではないか!

嗤わないで欲しいのだが、以下は今現在の私が半分本気でやっていることだ。

状況:職場の同じ部署にはAさん・Bさん・Cさんがいる。
   朝の朝礼のときにはおおよそ隣がDさん・Eさん(どちらも別部署)である。
 
もちろんAさん・Bさん・Cさん・Dさん・Eさん以外にもたくさんの同僚がいるが部署部署で離れたところで仕事をしているため、
朝すれ違いざま挨拶を交わす以外なかなか話す機会はない。  
よって、前日かあるいは朝通勤バスに乗っている中でAさん・Bさん・Cさん・Dさん・Eさんに話しかけられそうな話題を必死こいて探すのである。忘れっぽいのでスマホにメモをする(こともある)。

Aさん:先日最寄り駅を聞いてくれたので、今日は私から聞いてみる(そのときに聞き返せなかったのは私の雑談能力の無さの表れである)
Bさん:趣味がスポーツ観戦とのことだったので先日の井上尚弥選手対ノニト・ドネア選手の試合について聞いてみる
Cさん:「最近朝晩冷えますね」と頑張って言う
Dさん:「最近忙しいですか?」と聞いてみる
Eさん:よくお子さんの話を楽しそうにされるのでもっとつっこんでみる。習い事はやっているか、など

ちなみに、ここまで準備していっても、成功率は今のところ5分の2程度である。
また、融通が利かないため更衣室でいつも時間帯がずれるはずのFさんに会うとショートするし、Gさんにふいに「最近どうだ、調子良いか?」などとすれ違いざま声を掛けられてもショートの上頭の中は炎上状態になる

なぜそんな苦労しているのか、と思われるだろうが原因は一番私が知りたい。
しかし先天的だろうが後天的だろうが、どうにかしなければならないものはならないし、どうにかしたいと思ったものはどうにかしたい。

いつまで経ってもこんな体たらくであるが、努力あるのみ。
明日はAさんにもらった御菓子のお礼をいうのだ。
とっても甘くて、おいしかったですと。



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