ブックメモリー

とりとめなく書いてます(/・ω・)/ブーン
読んだ本の感想、作家について、日々考えていることなどなど。

エンドレスループー体に落とし込むー

2019年11月17日 22時02分36秒 | 雑記


気に入った曲があると、それこそ脳内で再生できるまで無限に聞き続ける悪癖がある。

悪癖とは自分で書いていおいてなんだが、やや不本意である。
だが、不本意ではあるがこの癖によって何度か人をぶちギレさせているため、やはり「悪癖」としておくこととする。

流石にいずれ胸やけするときが来るのだが、それでも3,4時間延々ずーっと聞き続けていても基本は平気である。
また、その曲を気に入るスパンも非常に長い。


・・・なぜか急に気分が悪くなってきてしまったので、また次回につづく

雑談マスターへの道ーどんなこともレベルは1からー

2019年11月11日 18時27分09秒 | 雑記

雑談がとても苦手である。

こんなこといちいち気にしていてはどうしようもないのだろうが「今話しかけても良いのだろうか」ということが私の場合どうしても気になる。
タイミングがつかめない。
また、そもそも豊富な話題なども持ち合わせていないので「何を話しかけたらいいんだろう」ということにまず悩む。
よって「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」のその先、あるいは前後がどうしてもうまく生成できない。

しかしこれではいけない、とこの世に産み落とされてから○十年してやっと決意した。
雑談する力をもっと養わねば

結局のところ、仕事には円滑な人間関係が必要であり、円滑な人間関係にはやはり会話が必要だ。
今の職場がとても好きなこともあり、私は一大決心をした。
職場の方がそれはそれは温かく話しかけてくれるのでもはや後には引けまい。引けまい、というより自分は話しかけられて喜んでいるのに、自分からは一切話しかけられないなんて情けないし失礼ではないか!

嗤わないで欲しいのだが、以下は今現在の私が半分本気でやっていることだ。

状況:職場の同じ部署にはAさん・Bさん・Cさんがいる。
   朝の朝礼のときにはおおよそ隣がDさん・Eさん(どちらも別部署)である。
 
もちろんAさん・Bさん・Cさん・Dさん・Eさん以外にもたくさんの同僚がいるが部署部署で離れたところで仕事をしているため、
朝すれ違いざま挨拶を交わす以外なかなか話す機会はない。  
よって、前日かあるいは朝通勤バスに乗っている中でAさん・Bさん・Cさん・Dさん・Eさんに話しかけられそうな話題を必死こいて探すのである。忘れっぽいのでスマホにメモをする(こともある)。

Aさん:先日最寄り駅を聞いてくれたので、今日は私から聞いてみる(そのときに聞き返せなかったのは私の雑談能力の無さの表れである)
Bさん:趣味がスポーツ観戦とのことだったので先日の井上尚弥選手対ノニト・ドネア選手の試合について聞いてみる
Cさん:「最近朝晩冷えますね」と頑張って言う
Dさん:「最近忙しいですか?」と聞いてみる
Eさん:よくお子さんの話を楽しそうにされるのでもっとつっこんでみる。習い事はやっているか、など

ちなみに、ここまで準備していっても、成功率は今のところ5分の2程度である。
また、融通が利かないため更衣室でいつも時間帯がずれるはずのFさんに会うとショートするし、Gさんにふいに「最近どうだ、調子良いか?」などとすれ違いざま声を掛けられてもショートの上頭の中は炎上状態になる

なぜそんな苦労しているのか、と思われるだろうが原因は一番私が知りたい。
しかし先天的だろうが後天的だろうが、どうにかしなければならないものはならないし、どうにかしたいと思ったものはどうにかしたい。

いつまで経ってもこんな体たらくであるが、努力あるのみ。
明日はAさんにもらった御菓子のお礼をいうのだ。
とっても甘くて、おいしかったですと。


「私はあなたのファンですか?」

2019年11月02日 22時50分50秒 | 雑記

「私はあなたのファンですか?」

街中でいきなり見知らぬ人が話しかけてき、こう言われたとしよう。
善良な一般ピーポーの私は当然困惑する。
あれこれと考えた挙句、いくつか質問をする。私のファンを名乗る人は私の名前、生年月日。
身長と体重、だいたいの住まいを知っているという。
私はさらに質問をした。
私「じゃあ私の好きな食べ物は?」
私のファンを名乗る人「冬に旬の○○ですよね」
私「私の音楽の趣味を知っていますか?」
私のファンを名乗る人「△△さんが好きですよね!」
私「・・・・・・」
ふむ、これは・・・私のストーカーだ。と、私は結論づける。適当に話を切り上げ早々に立ち去らなければ。

しかしこれが芸能人やアーティストだとどうだろう。途端に話は複雑になってくる。
身長・体重・生年月日・好きなもの・出身地・・・すべて本当かどうかは別として自ら発信しているケースはほとんだ。
公開されている情報をすべて知っているからといってストーカーか?と言えばそれは違う(だろう)。

結局のところ自分が好きな芸能人やアーティストに直接「私はあなたのファンですか?」と問うしかない。
一番正確に近い答えを持っているのは本人しかいないのだから。
でもそれを他でもない本人に尋ねることはルール違反であるだろう。

つづく






宇宙人に住所を聞かれたらーイケてるボイスのご近所さんー

2019年10月28日 20時00分17秒 | 雑記


宇宙人に住所を聞かれたらなんと答えれば良いだろう。

相手は宇宙の住人だ。世界を通り越し文字通り宇宙規模でものごとを考えなければならない。
と・・・私も最初は身構えていた。

そこで見栄を張って緯度と経度で自宅を伝える。正確にはネットで検索して紙に書き写した意味不明な数字の羅列のメモを渡した。
が、予想に反して宇宙人の反応はとても悪い。これじゃよくわからない、というのだ。
私「そんなこと言ったってこれが一番正確で・・・」
宇宙人「・・・・・」
そこで私はハタと気が付く。宇宙人はもじもじしている。どうも、彼(か彼女)も数字と方位が苦手らしい。UKを起点にしたときにかなり東の方だよ、とも言ってみたがやはりよくわからないようだ。
ここからまっすぐ北の方に進んで・・・とか、3つ目の大きな道を左とか言われれもよくわからない私には彼(か彼女)の気持ちが痛いほどよくわかった。
要するにもっと強烈、わかりやすく何かを訴えてくるものをランドマークにした教え方をしてもらわなければわからないのだ。
もっと目につくなにか、わかりやすい何かだ。

悩ましい宇宙人を前にして私が最初に思い浮かべたスバらしい目印は「可愛いネコちゃんがいる公園の近く」というものだった。
だが喜ばしいことに―と、同時に少々厄介なことに―うちの近所には可愛いネコちゃんがたくさんいる。しかもそんな公園も複数ある。
私は思案する。宇宙人は辛抱強く待ってくれている。
やがて、ひらめいた。

私「イケボのおじさんがいる果物屋さんが近くにあるよ!」
宇宙人「!」

私の近所には個人経営の果物屋さんがある。その店主のおじさんがこれまた、びっくりするほどの美声の持ち主なのだ。

【謎のイケメン】
CV.果物屋のおじさん


初めて聞いた瞬間そんな文字が頭に浮かんだほどだ。
うんうんと宇宙人は頷いた、と同時に私をなじった。どうして最初からそのわかりやすい道案内をしてくれなかったのか、と。
私にも言い分はあるが、素直に謝罪をしておいた。

本当にまた来るかどうかは別として、宇宙人は(たぶん)晴れやかな顔をして宇宙船に乗り込む。
方向音痴というのは世界基準ということがわかって、私も嬉しかった。控えめに窓から手を振ってきた彼(か彼女)に手を振り返す。

今日はそんなことを考えながら、午後いっぱい仕事をしていた。よい天気だったことも相まって、素晴らしく充実した時間だった。






上着は応援ユニフォーム・ズボンはコスプレ②

2019年10月27日 18時18分11秒 | 雑記

大前提として、コスプレを否定したわけではないということを先に述べておきたい。

それを踏まえ、
「上着はセーフ、だがズボンをセットにするとアウト」
私が導き出した結論だ。
これはラグビーや野球、サッカーなどのスポーツをレプリカユニフォームを着つけて応戦するときのことを述べている。

アウトというのは言葉が強いが、レプリカユニフォームというのは概して上着しか販売していない。
今まであまり意識したことがなかったのだがポッケのない短パンがどうしても必要だったときに、ラグビー日本代表のレプリカユニフォームに目をつけたときに気が付いた。ズボン(のレプリカユニフォーム)がない。

「日本代表のユニフォームを着て応援しよう!」とはいうが、なるほど。
熾烈を通り越した競争を勝ち残って選出された代表選手、あるいはプロ選手の試合着は、上は―あくまでレプリカだが―まあ許されるが、下はアウトなのだ。やはりアウトというと言葉が強いようだが少なくとも、公式的には不許可で販売はしてくれない。
どうしてもなりきって応援したければ似たようなもので代用するか、自作するしかない。一気にハードルがあがる。

つまり、やはりそれはコスプレ(なりきり)の領域となる。

コスプレにもいろいろな考え方などが存在するのだろうが、基本的にはそのキャラ(や、もの、こと、事象)になりきらねばならない。
漫画の主人公に扮するならもちろん漫画を読んでいることは大前提以前、キャラの特徴、仕草、決めポーズ(台詞)などをきちんと見極め習得する必要がある。
ここでモノマネという言葉も浮かぶが、ものまねはコスプレをしなくてもできる。また、目的が人を面白がらせることであるためクオリティ度外視の場合もある。
また、運動会の踊り(お遊戯)も基本的には衣装は体操着の上から何かを羽織る程度で済ますことが多い。しかし運動会の踊りはものまねではないので過酷な練習を課される。それは練習の成果を披露することが目的で、面白がらせることが目的ではないからだ。

つまり、以下はそれぞれ似て非なるものといえそうだ
1.ユニフォームを着てのスポーツ応援
2.お遊戯
3.コスプレ
4.ものまね

このあたりに公式が公式許可コスプレを許さない理由が見えてとれる。なりきると楽しく応援はできない。なぜならそれなりのクオリティが必要だからだ。応援したいが試合どころではない。観るのではなく観られることを意識しなければならない。

そんなことを今ウェールズ対南アフリカのラグビーの試合を見ながら書いている。
やはりどちらの国の選手のユニフォームにもポッケはついていない。
しかし応援はできるが、この選手たちになりきることはできない。
当たり前のことなのだがなぜか寂しくなった。なぜだろう、とても距離を感じるのだ。

ちなみにポッケのない短パンを私は無事に手に入れることができたのだが、諸事情により予定日に使うことはなかった。
やるせなさの行き場がない。