ブックメモリー

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総勢18万人を擁するグループの一員となる

2019年10月22日 21時41分25秒 | 雑記

先日私は総勢18万人を擁する、あるグループの一員となった。

新しい空間に思い切って飛び込み、戸惑うこともたくさんあるけれど日々ドキドキわくわくしている。
多少自分の信念を曲げたことになったが、後悔は今のところない。

大げさに言ったがなんてことはない、ツイッターをはじめ、とある著名人のフォロワーになったのだ。

ツイッターの機能をいまいち把握しきれず、用語がわからず戸惑っており、信念を曲げたというのはツイッターやインスタグラム等のSNSはヤラナイゾ!と勝手に決めていた極めてどうでもよい自分への誓いを曲げたということである。
アカウントは匿名で、誰にも教えていないしこれからも教えるつもりもない。

このアカウント、「絶対に個人特定をされないよう、また趣味嗜好がばれないよう、日々どうでも良いことをつぶやく」という目的(練習)をもってはじめたものなのだが、これが結構難しい。
何が難しいかというと、趣味嗜好がばれないようにという縛りがかなり発言の制限を産むのだ。
なぜかと言えば例えば昼に「カレーを食べた」ということをツイートしてしまうと、1回だけならともかくそんななんの変哲もないものでも一週間、一カ月、1年と続けていくどんどんと蓄積されていき、やがてそれはデータとなる
つまり「こいついつもカレー食べてやがる」→「つまりこいつはカレー好きだな」と、カレー好きがバレることになる。
(※カレーはあくまで例です)
そんな暇な奴がいるのか、とかお前のツイートを分析する価値があるかどうかは置いておく。
世の中何が起こるかわからないのだ。


別に自分が何かをしたわけでも―唯一したことといえば、その著名人のアカウントを検索してフォローボタンをクリックしただけ―日常生活で友達が爆発的に増えたということではないのだが、なぜだがこの「18万人のフォロワーを要する著名人(自分の好きな芸能人)をフォローしている状態」というのがぬくぬくと、昼間干した布団に夜くるまるかのごとく心地よい。

・・・しかし、後ろめたい気持ちも多いにある。
そう、私は「絶対に個人特定をされないよう、また趣味嗜好がばれないよう、日々どうでも良いことをつぶやく」という練習を目的としてはじめたとか何行か前で偉そうに言っていたが、あっさり欲望に負けツイッター開始3週間目にしてついに好きな芸能人をフォローしてしまったのだ


誤爆ツイートをする日は、もうすぐそこに来ている。
自分を全世界にさらけ出しているという意識は忘れてはいけない。






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