おい森 タヌキチさんの悩み…その３

こんにちは。

前回、タヌキチさんが、自分と同じ失敗をして欲しくない！という気持から
貴重な助言をしてくれました。
私はその助言を聞いてタヌキチさんへの印象が変わったのでした


まだ何か、私に話したいことがありそうだったので、
またタヌキデパートへ行ってみました。



　

「おっと、いけない　いけない　どんなご用だなも？」
「語ってほしい」と答えました。すると…

「わかいころのボクが　都会で　失敗した話はしたよね？」
（ええ。聞きました…と、心の中でうなずきました）



　

「キミに　同じ失敗を　してほしくないから教えるけど、」

「商売をするなら　なるべくはば広い分野に　手を出す方が　いいだなも」
「どうして？」と尋ねると・・・



　

「それはね・・・　リスクが　分散されるからだも」
（おや？今日は経営学のお話でしょうか…？）

「確かに　いろんなコトに　手を出すと、」



　

「しきんぐりや　かんりも　手広くやらないと　いけないんだけど、」

「１つの　事業に　失敗した時に、」



　

「全てを失うようなコトには　ならないんだも！」
（なるほどぉ～！って心の中でうなずきました）

「でもでも！！　ここで　大事なのは、」



　

「あくまで　自分の目の届くはんいで　手を広げるコトだなも！」

「誰かに　まかせっきりでは　いけないんだなも」



　

「都会は　コワイ所…　どんなに信用できそうな人も　一皮むけば、」

「キミの財産を　うばおうとねらっている、ワルかもしれないだなも！」



　

「自分に　できそうな程度に　商売のジャンルを広げる・・・」

「これが　カンタンそうでムズカシイ　実業のヒケツなんだなも！」




タヌキチさんはきっと…
築きあげた信頼関係・財産を失ってしまうような出来事があったのでしょう…。

私に、同じ失敗をして欲しくない！という気持ちから、
たくさんのアドバイスをしてくれました。

◆リスクの分散…。
商売をするには大いに注目すべき点ではありますが、
それにはかなりの資金がないと…。

◆自分の目の届く範囲で…。
確かに、誰かに任せきりでは上手くいくはずありません。
自分が商売をするのだからきちんと自分で管理しないと。



今日のタヌキチさんは、やけに熱が入っていました。
でも…
まだ何かあるみたい…。
目力（メヂカラ）を感じられませんでした（笑）

気になるので、また様子をみに行ってきます。



このときのお話はまた次回、ご紹介させていただきます



　　　　　まだまだ続く『おい森』生活。
　　　　　これからもよろしくお願いしまーす・・・




　　　　それでは・・・
　　　　次回の『おい森』通信をお楽しみにぃ…