おい森 エイブルシスターズ…その４

こんにちは。


たぬきちさんと幼なじみだったあさみさん。
そして、たぬきちさんは昔おきた何かを今でも引きずってるかもしれないと、
心配しているあさみさん。



おい森　エイブルシスターズ…その１はコチラ

おい森　エイブルシスターズ…その２はコチラ

おい森　エイブルシスターズ…その３はコチラ




あれれ？
今日は一段とぼんやりしてますね…
大丈夫かしら？あさみさん…。

そんなあさみさんに話しかけてみました…



　

「・・・・・・・・・・・・」
「あ！ごめんなさい。　ちょっと　むかしの思い出にひたってました」




　

「あたしと　たぬきちさんの　わかいころの　思い出に…」
「お話きかせて！」と答えると…

「うん・・・・・・」




　

「もともと　あたしたちは★ぺこり★村の出身なんやけど、」

「たぬきちさんは　むかしから「この村はボクの夢には小さすぎるだも！」って、」




　

「口ぐせのように　言ってたんよね…」
「あの人らしいや」と、答えると・・・

「うん、たぬきちさんのユメはこの村を出て、都会で成功するコトやったから」




　

「たぬきちさんが　村を出てから　しばらくして、」

「近くの町から　最初のお手紙が届いたのが　今ぐらいの時期だったのよ」




　

「あのころの　たぬきちさんの事を思うと、今でも　せつなくなるんです」

「1月の寒さと　初めての上京で、さぞ　心細かったやろーに」




　

「わかいって・・・わかい人の　ねついって、」

「きっと、すごいエネルギーなんやろうなって・・・」



夢を追って都会に出た、
たぬきちさんのコトを思うあさみさんの気持ちが温かいですね。


きぬよさんにも、お話を聞いてみました…


　

「おねーちゃんに　言われたんよ」

「『アンタは　まだ　わかくていいわね』って」




　

「そりゃ　ウチ、おねーちゃんから見たら　まだまだコドモかもしれないけど、」

「なんか、そんなコト言う　おねーちゃん…　ウチ、ちょっと心配や！」



わたしも心配です。
若くないということを、気にしてるのでしょうか？
そんなの、なーんにも気にすることないのに！
どうしたのでしょう？
あさみさん、早く元気になってほしいです…









なんだか、心配ですね…
たぬきちさんのコトを心配していたことを思い出して、
ぼんやりしているのかと思ったら…
わかさ（年齢）のことを気にしているような…
いったい、どうしたのでしょうか？

今後も目がはなせません！

この続きは、また次回ご紹介させていただきます。



　　　まだまだ続く『おい森』生活。
これからもよろしくお願いしまーす・・・・・・



　　　それでは・・・
次回の『おい森』通信をお楽しみにぃ…